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総裁記者会見

谷垣禎一総裁 定例記者会見

平成23年3月3日(木)
於:党本部平河クラブ会見場

冒頭発言

【谷垣禎一総裁発言】

まず、参議院における予算審議について申し上げたいと思います。今日は、予算委員会が立てられていません。与野党で予算審議を流したという報道も見られましたが、実際は、民主党の羽田参議院国対委員長から、「3日の予算委員会は流す。これは、参議院民主党の決定である」という通告があったとの報告を受けています。これは、今まで私どもが聞いたことのない、与党の抵抗による予算審議の見送りということです。与党の審議拒否という今まで想定していない事態です。政府は、開催してくれという要求をしていたにも関わらず、与党が予算委員会開会を拒む、これはまことに政権を持つ者として全く無責任なことです。憲政史上例を見ない異常事態です。よほど国会の議論で、隠ぺいしたい、国民に議論を見せたくない理由があるのではないか、ということになります。我々は、引き続き予算委員会開催の要求を行ってまいります。その上で、バラマキを廃し、その財源を経済効果の高い施策や財政再建に振り向けることが必要だというわが党の予算の考え方に基づいて、予算案の問題点を正して、徹底的に議論していこうということです。 今日のシャドウ・キャビネットでは、高市早苗議員を中心におまとめいただいた「国旗損壊罪」を新設する議員立法、刑法の一部を改正する法律案について、審議をしました。若干、議論の深化を図るべき点がありますので、これを継続することになっています。

質疑応答

Q
今日、石原慎太郎都知事が自民党に対し、引退の意向を伝えたという一部報道がありますが、事実関係についてお聞かせください。また、都知事選挙に対する自民党の対応について、お聞かせください。
A
石原都知事が最終的な態度を表明しているわけではありません。都連関係者がいろいろお願いをしているとの報告を受けています。いずれにしても、石原伸晃幹事長は、都連会長でありますので、都連会長、選対本部が連携して、都知事選の対応について、調整を行うということです。
Q
現段階で、石原都知事が、自民党に対して不出馬を通告したことはないということですか。
A
聞いておりません。
Q
自民党として、石原都知事に4選出馬を申し入れることを断念したわけではないということですか。
A
そうではありません。
Q
国家公務員制度の改革について、政府が取りまとめる案で、スト権(団体行動権)の付与は見送られることや、人事院勧告制度を廃止して、労使交渉で給与を決める新制度が柱となる案がまとまったそうですが、総裁のご所見をお聞かせください。
A
まだそれを十分聞いていないものですから、コメントする資格がありません。どのような案なのか研究したいと思います。
Q
前原外務大臣の政治資金の虚偽記載の問題について、記載ミスがあったことを認めていますが、この件についての自民党の受け止めと、どのように追及するか、お聞かせください。
A
民主党は、政治とカネの問題では、厳格な政党であるということを売りにしていたのではないかと思います。菅総理が不条理を克服するかのようなことをおっしゃったのも、そのようなことと関連していたと思います。今回の浮上しましたのは、現内閣の主要閣僚に、このような問題が浮上したということで、我々は、小沢元代表、鳩山前総理に説明責任を果たすことを求めていましたが、きちっと事実関係を説明されることが必要だと考えます。
Q
民主党の佐藤夕子衆院議員が河村たかし名古屋市長の「減税日本」と行動を共にするとして、民主党に対して離党届を提出しました。国会では予算や予算関連法案などの審議などがある中、民主党内でこのような動きとなりましたが、谷垣総裁の受け止めをお聞かせください。
A
ずっと、このところ続いている流れの一環のように思いますが、他党のこういう動きにいちいち、その都度、違うコメントを言うのが良いのかどうか。 結論から申し上げますと、今の民主党は著しく求心力を失って、この前は崩壊過程に入ったと申し上げましたが、そういう状況が引き続き、継続しているということではないでしょうか。
Q
与党が参院予算委員会において、審議拒否をしている、与党側が審議をしたくない理由があるのではないかとの発言がありましたが、その理由としてはどのようなものがあるとお考えですか。
A
どういうことを嫌がっているかというのは、私がいちいち羅列しなくても衆院での予算委員会の議論をご覧いただければ、十分にご想像いただけるのではないかと思っています。
Q
4月以降、予算執行ができなくなる可能性もありますが。
A
これは現実には、予算はさることながらその他の法案については、今は外堀が埋まってきている状況だと思います。ですから、このままで行けば予算の執行は極めて難しくなると思いますが、それについてどう対応してくるかは、与党としては真摯にお考えにならないといけないと思います。
Q
予算執行ができない場合、その責任は野党にあるとの指摘もありますが。
A
そういうご指摘があるということですが、まずは基本的にどういうことをもって打開するか。野党に全部それを提案させて、野党が箸の上げ下ろしまで与党を指導する必要はないと思っています。
Q
神奈川県知事選挙について、自民党としては候補者を立てるという方針でよろしいですか。
A
まだ神奈川県連がどう対応するかは、まったく私自身は聞いていません。今後、神奈川県連と党本部の間で調整をしていくということだと思います。
Q
東京都知事選について、自民党の丸山和也参院議員が出馬を検討しているとの一部報道がありますが。
A
いろいろな方がいろいろな動きをしているということではないでしょうか。それに尽きると思います。
Q
名古屋市議選などで「減税日本」など地域政党の動きが活発化していますが、統一地方選に向けて、自民党としてはどのような対策、戦略で迫って行こうとお考えですか。
A
これはかつて一度お答えしたことがあると思いますが、地域政党と言ってもいろいろな政党があって、我々も全部詳細が分かっているわけではありません。それから選挙戦術の立て方もみんな違うので、一概に言うことは難しいと思います。もちろん協力すべきところもある。協力すべき地域政党もないとは言えないと思います。 ただ、名古屋に関して言えば、果たして河村さんのおっしゃっていることが地方財政の実情などを見て、本当に持続可能なことを言っているのかどうか、極めて否定的に捉えています。
Q
予算が執行できない場合の責任論について、民主党は与党であるにもかかわらず、その責任の矛先は、先に野党に向かうということを作戦として考えているようですが、谷垣総裁の受け止めをお聞かせください。
A
無責任だと思います。では、今の法案が通らないとして、それならばどうしていくかというようなことをいろいろ考えていくというのが、やはり与党だと思います。不動の態勢で何も自分から動かないというのは、与党としての責任がある所以であるかどうか、ということだと思います。
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