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総裁記者会見

代表質問終了後 谷垣禎一総裁ぶら下がり会見

平成21年12月15日(火)
於:ホテルニューオータニ

質疑応答

Q
習近平中国国家副主席との会談を終えてのご感想をお聞かせください。
A
副主席とは、ちょうど2年くらい前に、私が日中与党協議会で、私が団長で出かけたときに会談したことがあります。国家副主席が今のポジションのデビュー戦のときのような感じでした。それから2年がたちまして、さらに存在感を高めておられるような印象を受けました。
Q
具体的にはどのようなお話をされたのですか。
A
日中間は、長い歴史のある隣国関係ですから、いろいろな問題がときどき生じます。問題が起きたから引っ越すわけにはいきませんので、一昨年、福田内閣のときに胡錦濤さんがお越しになって、戦略的互恵関係が基本です。努力しましょう。習近平さんは歴史問題もいろいろあるし、お互いに努力しようと。
私の方からは、日中間いろいろときどき難しいことがあって、国民感情で必ずしもお互いに良好と言えないことがある。青少年活動に意味があるし、特にご配慮願いたいのは、福田首相と胡錦濤さんがお会いになったときに、東シナ海の油田開発について合意したことは大きなことだったと思いますが、あまりそれが進展していない。軍備の近代化を進めているようですが、そこの透明性も出てくると、日本国民はもう少し安心感を持つことができると申し上げました。
それについては、約束したことは必ず守るし、自分たちも軍の透明化については、今後とも努力するというお話でした。
経済については、大変発展しているので、いろいろ向こうから格差問題というか、海岸部分と内陸部分の格差、まだ発展途上国としての苦労があるとお話しされていました。私は、中国は存在感を深めているので、今後、日中でもっと話し合いを進めないといけないことは、国際金融問題等々、財務大臣時代にもかなりやりましたが、そういう問題をさらにお互いに話し合っていく必要があるだろうというようなことを申し上げたわけです。大体そういうことです。
Q
政権交代が起こり、野党になった自民党との関係については、中国の習近平国家副主席から何か発言はありましたか。
A
自民党の指導者は、過去も日中について十分努力してきた方がいらっしゃいます。野党になっても、自民党との交流関係は深めていきたいとの話でした。これは、既に中国の中連部の方からそういうボールが私どもの方に来ていますが、今後、野党になりましても、そういう中国との交流をやっていかなければいけないと思います。
Q
総裁の方から、民主党の小沢幹事長が大勢の訪中団を送った件について、発言されましたか。
A
これはわが党のことではありませんから、申し上げておりません。
Q
問題となっている陛下との会見の問題で、前原国土交通大臣が「自民党の総理経験者からも会見実現に向けて働き掛けがあったようだ」と、閣議後の会見で発言をされていますが、そのことについて何かお聞きになっていたり、お考えはありますか。
A
前原国交大臣のおっしゃっていることは、いわゆる「顧みて他を言う」との類の発言だと思いますが、わが党の総理経験者も、おそらく中国から働き掛けがあれば、そういうことはできないかとおっしゃることはあると思います。どこかの記事にも少しありましたが、わが党の総理経験者は30日ルールというものがあるというような説明を宮内庁から聞けば、ああそうか、なるほどそうだと、いわゆる国事行為は内閣の助言と承認の下に行われるけれども、天皇は日本国の象徴であり、日本国民統合の象徴であるというポジションにあり、助言と承認があればなんでもできるというわけではない。なるほどそういう象徴としての公務を守るためにそういうものがあるのだなと、わが党のリーダーであればそういうことは当然すぐ理解されるし、考えておられると思います。だから前原国交大臣が何のためにそういう発言をされたのか、私は、前原さんではありませんから、つまびらかにしませんが、まさに「顧みて他を言う」ということではないかと思います。
Q
元総理は誰なのかなど、総裁は事実関係を把握していますか。
A
全然把握しておりません。新聞報道は読んだことがありますが、私自身、直接知見はありません。
Q
そのような要請があったから実現したと前原国交大臣が発言されていますが、責任の一端というのが。
A
責任の転嫁というのが正しいのではないのですか。
Q
今日の会見の中で、陛下との会見の話はありましたか。
A
これは話していません。私は、この問題は中国の問題であるよりも、日本政府の対応の問題だと思っています。
Q
会談の中で、拉致問題など北朝鮮関係に触れられましたか。
A
それは触れませんでした。
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