ニュースのカテゴリを選択する

記者会見

各党党首会談終了後 谷垣禎一総裁ぶら下がり

平成22年11月29日(月)
於:院内第24控室

質疑応答

Q
党首会談が開催されましたが、どのようなお話をされたのですか。
A
簡単に言うと、何のために開いたのかまったく意味がわからない。菅総理から報告はありましたが、おおむねメディアで知りうる、外務省などがオープンにしているようなことで、参加のメンバーからも「何のための会合なんだ」という声がありまして、簡単に言うとそういうことに尽きます。
だから私は、お忙しい総理がわざわざこういうことを開いて、説明をしていただいたこと自体は多とするが、次回以降はもう少しお考えをいただいて、時間の節約をしていただきたいと申し上げました。
Q
党首会談のテーマは何だったのでしょうか。
A
よくわからないですが、北朝鮮のことだと思います。あと米韓合同軍事演習についてもおっしゃっていました。
Q
北朝鮮関連以外は何かありましたか。
A
それぞれの出席者が見解を述べられましたが、そういうことです。
Q
北朝鮮砲撃問題以来、官邸の不慣れな対応が続いていますが、その一環だと思われますか。
A
何をやりたいのか、そこをはっきりさせてからやっていただかないと、ただ集まって意見交換をして親睦を深めることに意義があるというのは、いかがなものかと思います。
Q
何か対応をしたということを見せたいという政府の狙いがあると思いますか。
A
狙いが分からない。全く意味不明ということです。
Q
朝鮮王朝儀軌などの図書の引き渡しなど、その他、残っている重要法案について、何かお話はありましたか。
A
参加した党首の中から、そういうことをおっしゃる人もいましたが、それ以上でもそれ以下でもありません。
私は、この国会運営に関しては、どういうことが起こるかというのは、だいたい分かっていたのだから、それなら前広に計画を立てて、こうしたいということがあってしかるべきではないかということを申し上げました。
Q
こうした政府の対応は、現在、調整中である党首討論に、何か影響があるとお考えですか。
A
問責決議が通っているわけで、問責に対して何の対応をしないときに、(菅総理から)さあ対応せよ、対応せよということが果たして通るのか。今日だってそうです。