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総裁記者会見

代表質問を受けて 谷垣禎一総裁ぶら下がり会見

平成22年10月6日(水)
於:院内第24控室

質疑応答

Q
代表質問をされて、菅総理のお答えに対し、どのような感想をお持ちになりましたか。
A
この前の所信表明演説では、「熟議の国会」という言葉を使われていましたが、問題点に対して正面からお答えになるという熟議の前提として必要であろう誠実さを感じることができなかった。残念だと思っています。
Q
稲田朋美議員の質問と菅総理のお答えについて、同僚として、攻め方に関してどのような感想をお持ちですか。
A
稲田議員は若手らしく、メリハリの利いた質問をされていたと思います。そして、それに対して、菅総理はまだ総理になりきっていない感じがしました。俗に、「イラ菅」と言われていますが、何か言われると、言い返さずにはいられない。総理の品格とはそういうものかなという感じでした。
Q
小沢氏の証人喚問については、「国会の事であるから、国会で」とお答えになりましたが、このお答えに関しては、どのようにお考えですか。
A
要するに、あれだけ政治とカネでクリーンでなければならないという主張を代表選挙でもされたわけです。それからすると大きな後退、逆方向の答弁ではないかと思います。
Q
尖閣の問題で、フジタの社員の解放を温家宝首相に求めなかったことに関して、並行してやっていると発言されていましたが。
A
温家宝首相との会談では、ご自身ではおっしゃっていないということをああいう表現でされていたのでしょう。
Q
その会談でフジタ社員1人の解放を求めなかったことに関しては、どのようにお考えですか。
A
総理大臣の仕事は、国民の生命・財産・身体・身柄、こういうものをきちっと守ることですから、やはり、これに対して、きちっとした表現をされて、今の時点で、解放を求めるのは当然だと思います。それをなさらなかったのは、腑に落ちない、理解できません。そこは何か欠けているのではないでしょうか。
Q
これからねじれ国会で、補正予算も提出されようとしている中で、与野党の国会での話し合いというのが非常に大事になると思いますが、菅総理の姿勢を見て、これから与野党の話し合いについて、どのようにお考えですか。
A
まず政府与党として、しっかりした考え方を作って、国会に出して、当然国会での議論は我々もきちっとやらなければなりませんが、今日、いろいろ質問したのは、稲田議員の質問にも同じところがありましたが、補正予算とかを議論する前提として、単に個々のこの問題だけという話ではなく、全体の財政運営、経済運営の方向性、これをしっかりお出しにならないと、個々のパーツだけで議論するのは、あまり意味がありません。ところが、その点では、先程、誠実に向かい合うことがないという言葉で表現しましたが、基本的に中身が誠実なお答えではなかったと思います。
Q
正面から逃げた形だと、なかなか議論が深まらないと思うのですが。
A
残念なことですが、こちらもしっかり四つ相撲を取ろうというだけの気迫、つまり抱きついて一蓮托生でというような話だけでは、やはり四つ相撲、自分もしっかり四股を踏んで、しっかりやるんだという気合を示していかなければならないと思います。
Q
総裁は、総理の品格という言葉をお使いになりましたが、総裁ご自身の代表質問を考えるにあたって、注意された点、盛り込みたかった点、訴えたかった点はありますか。
A
私は、抽象的に自分の意図を語ることはあまり得意ではありません。代表質問を聞いていただければ、ああいうものを聞いて判断していただくというのが私の考え方です。ですから、お尋ねですから、あえて言えば、やはり外交関係の1つの問題は、外交は最後に責任を持つのは内閣、内閣の仕事です。それを適切に検察が判断したとおっしゃったけれども、質問の中でも申し上げましたが、このデリケートな難しい問題、これはどのように判断したか、うすら笑いを浮かべながら、判断できないことです。七転八倒しながら判断する。それをやったのは検察なんですねとおっしゃたわけです。私は、それは欺瞞の答弁だと思いますが、一番大事な外交判断を自分がしていないと言うなら、まったく理解不能です。そこが一番の問題点ではないか。やはり自分が責任を持って判断したと言えと。言えないようでは、内閣総理大臣の資格があるのかと言ったのですが、検察が適切に判断したという話ですから、これは外交を論じる以前の問題だと思っています。
問題処理の態度として、政治が果たすべき役割、内閣の果たすべき役割をまったく看過できていない。それに加えて、もう少し大きな外交の枠組みで、日本の安全保障の基礎的状況は何なのかという洞察を欠いている。外交関係については、これらを言いたかったわけです。
経済財政についは、マニフェストの構造が破たんしていることを正面から認めて、日本の中長期の財政運営に対する責任をどうするかをはっきり示さないと、協議とか熟議とか言って行動をともにと言われても、不可能だということを申し上げました。
Q
財政健全化責任法の再提出について、菅総理はしっかり受け止めて議論したいとの発言がありましたが、この菅総理の意図をどのようにお考えになりますか。
A
分かりません。具体的な行動を見て判断しないと。
Q
谷垣総裁、自らがトップバッターに立ったわけですが、この気概と成果についてお聞かせください。
A
我々の言いたいことは、ある程度言えたと思いますが、率直な感じは、土俵に上がったとき、菅さんは横綱ですから、横綱らしいというか、菅さんは立ち合い変化とかそういうことがお好きなんです。
Q
取り逃がしたということですか。
A
取り逃したとは思っていません。(菅総理が)逃げたと思っています。逃げるなということです。
Q
早期解散を求めなかった理由をお聞かせください。
A
国会が始まって、いきなり解散とは私が言わなくてもいいかと思いました。まずは今国会で議論する論点を提示しないと。
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