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総裁記者会見

谷垣禎一総裁記者会見

平成22年5月10日(月)
於:党本部平河クラブ会見場

冒頭発言

【谷垣禎一総裁発言】

最初に、マスコミ各社が先週末に行いました世論調査の結果が出てまいりました。内閣支持率が、鳩山政権発足時の7割台から2割台前半に急落しています。まさに失速状況と言いますか、墜落直前のきりもみ状態に入っている。これは、信なくば立たずという言葉がそのままここに表われたのではないかと感じています。結局普天間問題に限らず、政権運営のあらゆる局面で、鳩山総理の政治リーダーとしての姿勢、行動、言語こういったこと、国民からの信頼を全く失ったこと、まことに残念ながら、その結果がそこに表われていると思います。鳩山総理が、もう1度国民の信頼をかち得ようという意欲があるならば、政治とカネの問題、普天間基地の問題について、国会での集中審議に出てこられて、きちっと説明責任を果たされることがなければならないと思います。それができないのであれば、今の窮状を打開する力が、もはや鳩山総理に失われたということでありますので、潔く職を辞されるべきだと考えます。
一方、政党支持率、あるいは参議院比例代表の投票先については、わが党が民主党に拮抗する状況になってまいりました。来るべき参議院選挙で、与野党逆転を果たしまして、今の独善的な政権運営をしっかりチェックできる体制を作っていかなければならないと考えています。
それからもう1点、今の問題に関連して、今日、政府は普天間基地問題に関する関係閣僚会議が開催されたようです。鳩山総理はこれまで再三にわたって、5月末決着ということを明言されてきました。その内容は、地元、アメリカ、日本国の政府与党、この3つの合意を得て、2014年までに普天間基地の危険性を除去するということでした。これらの要件をクリアしないで、方向性を出すのみであったり、先送りするということは、これまでの総理の発言に反することは明白であり、許されることではありません。もしできないということであれば、総理は、いろいろな方との中で、特に現地の方々の信頼関係を結ぶことに徹底的に失敗されていますから、潔く職を辞されるべきだと考えます。

質疑応答

Q
普天間基地の移設問題について、本日行われた関係閣僚会議で、引き続き名護市や徳之島と協議をしていくことで確認をしたようですが、谷垣総裁の受け止めをお聞かせください。
A
解決の意欲があるのであれば、現地とのすり合わせというか、了解を取り付ける努力を払うのは当然だと思います。しかし今まで見ていると、この問題に対する総理の対処の仕方、現地の責任者から信頼を失っていると感じています。したがいまして、総理が今のままでいろいろ努力をされても、なかなか難しいのではないのかというのが率直な感想です。
Q
本日、自・民国対委員長会談が行われて、予算委員会の集中審議や「政治とカネ」の説明責任を民主党側が拒否しましたが、今後の対応について谷垣総裁のお考えをお聞かせください。
A
山岡国対委員長は、極めて甘い判断をされていると思います。そういうことで本当に、政府与党として、しっかり国民の信頼を勝ち得て行けるかどうかの判断が間違っていると思います。そのうえで、我々は開催の要求をしますが、集中審議ではなくても、まずそれぞれのところで徹底的に問題点を追及する、各委員会等々でやらなければいけないと思っています。
Q
柔道選手の谷亮子さんが民主党の参院比例候補で出馬の見通しですが、谷垣総裁の受け止めをお聞かせください。
A
それぞれの党で、いろいろな努力をされているのでしょう。私どもも、堀内恒夫元プロ野球選手、秋田県では石井浩郎元選手、スーパースターに立っていただいていますが、やはりこういうスポーツ経験がある方が青年に情熱と誇りをどうやって伝えていくか、我々としてはひとつの良い形ではないかと思っています。それで誰を擁立するかというのは、それぞれの党の努力だと思います。
Q
テレビ朝日の世論調査で、政党支持率に関して、自民党が民主党の支持率を上回りましたが、これは民主党が政党支持率を大幅に下げたことが原因とも考えられます。今後、自民党として自発的に支持を回復するためには、どのようなことが必要とお考えになりますか。それとも選挙が近くなってくれば、支持率が上がるとお考えになっているのでしょうか。
A
あちこちで申し上げていますが、多くの方々のお声、どちらかと言えば自民党支持者のお考えではありますが、自民党ならどういう日本を作っていくのかということをもう少し語ってほしい、そこをどんどん言ってほしいというお声があります。政権運営に皆、ある意味呆れてきまして、今の政権では、とても日本の先行きが開けないというお気持ちが広がっていることは間違いない。それに対して、自民党がどういう日本を作ろうとしているのかということを、もっとしっかりと訴えていく必要があると思います。しかし、これは1発で逆転ホームランというものではなくて、地道な運動が必要だと私は思っています。
Q
参議院選挙まであと2か月ですが、あと2か月でそのようなことは可能とお考えですか。
A
それをやらなければなりません。またやれると思っています。
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