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総裁記者会見

代表質問後 谷垣禎一総裁ぶら下がり会見

平成23年1月26日(水)
院内第24控室

質疑応答

Q
代表質問を終えて、菅総理の答弁のご感想をお聞かせください。
A
あまりまっとうに答えていなかったと思います。私の質問に丁寧にお答えいただくというか、まとめて答えると当初に発言されて、正面から答えていなかったと思います。
私の今回の質問の基本的な考え方は、党大会でも申し上げましたが「信なくば立たず」という観点から、質問の中でも申しましたが、本当に来年度の予算を組めるのか。今年はなんとか組んだけれど、2年間続けて公債発行額が税収よりも大きいと、おそらく来年はできないだろう。そうするとどうするんだということになると思います。
その根本は、大きな税制改革を仕上げないといけないということになると、それは与野党で対立は当然にありますが、それを仕上げないといけないとなると、結局は国民からどう信頼を勝ち得てやっていくかと。
そのプロセスから考えると、民主党のマニフェスト、内閣の構成が信頼に足るものであるのかということをひとつひとつ議論して、クリアすることが大事ではないかという観点から、私の質問を組み立てましたが、それに対してそのような問題に対して、まったくお答えがなかったというのが私の感想です。また、わが党を挙げて徹底的についていかないと、来年度以降どのように政治を運営していくかが開けてこないと思います。
ただひとつある意味ではお答えになったことは、抜本的な税制改革をやるときは国民の信を問うと発言した。まさかその点はたがえないだろう。その点はしっかりとついていく必要があると思います。
また代表質問の冒頭で、鳥インフルエンザが拡大してきています。そのことも申し上げました。今度は愛知県豊橋市で疑いが出てきている。そして鹿児島県出水市。わが党も対策本部を作るように指示をしまして、私自身が対策本部長になり、明日、さっそく対策本部会議を行います。危機管理について、政府に迅速に対応していただきたいと思っています。
Q
菅総理が求めている与野党協議について、今日の菅総理の発言ぶりからこの実現に向けて遠ざかったと思いますが、近づいたと思いますか。
A
近づいたとは言えないです。菅さんというのは不思議な方で、右手では握手を求めて、左手では、頬っぺたをひっぱたくことがお好きなんですね。もう何かあると挑発せざるを得ないような人格になっているのではないかというのが感想です。
Q
与野党協議の実現に近づいたとは言えないと、少しマイルドな表現だと思いますが。
A
だんだん谷垣語の理解が的確になってきたと思いますが、今日は私は与野党協議をやるには、これはやはり今の「信なくば立たず」というのがありますから、その前提条件をしっかりとしてくれと申し上げたので、それをしっかりするという方向の答弁ではなかったと思います。これからどのように問題点を整理していくかだと思います。
Q
今の時点では、応じられないと明確にされたということですか。
A
「バラマキはやったので、請求書はご一緒にね」というようなことでは、これは、私はとんでもないことだと思います。もっと問題を直視して、来年度予算を組めるのか。来年度予算を組むためには与党が何を片づければよいのか、その考え方の整理や行動がない限り、協議と言ってもチャンチャラおかしいということです。
Q
今日の菅総理の答弁を受けて、そのお気持ちを強くされたとお考えですか。
A
強くしたと言えばそうかもしれませんが、案の定という感じです
Q
菅総理は、税制の抜本改革の案作成の段階から、超党派協議の進め方を含めて野党の意見を伺いたいと発言していましたが。
A
考え方は、相当具体的に出しています。初めからやろうよと言われても、我々はすでに議論を進めているので、周回遅れのようやくスタートに立った菅政権は、息せききらしてかけてきてくださいということです。
Q
菅総理は「消費税引き上げの際は国民の信を問う」と発言する一方で、「現時点では解散はまったく考えていない」と矛盾した発言をしていましたが、自民党としてはこれからどのように解散に追い込んでいこうとお考えですか。
A
皆さんすぐ戦略とか、戦術とか、どこを足をひっかければ向こうは転ぶかということをお考えになる、そういうお立場からのご質問だと思いますが、しかし根本は、私は今日の質問で根本論を行いました。「信なくば立たず」ということです。解散に追い込むということではなくて、どうやったら来年度予算を組めるのかということを考えたら、ここで足をひっかければ組めるという話ではないと思います。国民の信頼をどう勝ち得て、大道を歩んでいけるか。これはやはり与野党で探っていかないといけないと思っています。そしてそれが何よりも骨太の戦略だと思います。
Q
自衛隊のOB「隊友会」の新年会で、主催者側が防衛省の通達を受けて谷垣総裁に遅めに来てくれとの要請があったことが分かりましたが、受け止めをお聞かせください。
A
いろいろな会合で、何時頃に来てほしいというのは、隊友会に限らずありますので、私自身はそこの会の進行の都合からそういうこともあるだろうと思って、不思議に思っていたわけではありません。そのような背景があるかどうかは分かりません。
もしそうであれば、まことにけしからんことだと思います。もしそうであるならば事柄は、事務次官通達と言われているものにあるのかもしれない。これはもともと今回の案件がそうかは別としても、この事務次官通達のようなものは、まことに不当で撤回しろというのがわが党の立場です。
それに加えて、佐藤正久参院議員に対する保全隊の問題、本来の任務の傍聴というよりも、政治的に使っているのではないか。人権侵害の問題が出ているのではないかとの議論があるので、これはこれで、わが党としては、これをしっかりと明らかにしていかなければならないということで、多分これからもそういう活動になっていくと思います。そういうなかで今の問題、もし事実であるならば事実関係もそういうところで明らかにしていただくことがあると思います。
Q
菅総理は、早期の解散に応じない可能性が高いと思うのですが、それでも与野党協議には応じない姿勢を維持し続けるのでしょうか。
A
どうしてし続けられないのでしょうか。
Q
国民からの批判が高まってくる事態も考えられますが。
A
批判が高まっていくと、朝日新聞はそのように考えられるのかどうかは分かりませんが、先ほど言っているように、協議に参加する、しないではなくて、むしろどうやれば来年度以降、予算を組める状況に持っていけるのか。いわゆる協議ではなくて、もっと大きな土俵で考えないといけないと思います。国民の理解を得られるか、得られないかとおっしゃいますが、やはりそういう広い観点から我々は国民にご説明をしていかないといけない。請求書だけを回すという話は違います。請求書だけは回すという話は、断固粉砕しないと話にならないと思います。
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