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記者会見

政府与党連絡会議後 萩生田幹事長代行記者会見

2018年11月12日(月)12:28~12:34
於:党本部平河クラブ会見場

萩生田幹事長代行

冒頭発言

私から政府与党連絡会議の報告をさせていただきます。冒頭の発言は公開のとおりでございます。
わが党の出席者からの発言を紹介します。まず岸田政調会長からは、今国会の閣法13件、条約等3件については党内の審査を終了した。今後は消費税対策や年末の税制の議論を加速させていきたい旨発言がございました。
橋本参議院会長からは、補正の成立に感謝をしたい。復旧復興の中で、ソフトの部分ですけれども、子供たちの心の復旧というのが凄く大事なので、ここに党としても力を入れていきたい。自公協力して残りの任期を臨んで参りたい旨の発言がございました。
関口参議院国対委員長からは、明日からいよいよ各委員会が始まりますので、衆議院や公明党とも協力しながらしっかりと審議に臨んでまいりたい旨発言がありました。
その後に菅官房長官から、政府としては自公の与党と協力をして、緊張感を持ってこの国会に臨んでいきたい旨発言がございました。
最後に総理から、いよいよ審議が始まります出入国管理法の改正案でございますけれども、国民の中からは不安がある声も聞いているので、そういった国民の不安にきちんと答えていけるように、国民の理解を深めていけるように丁寧な審議をして進めてまいりたい旨の発言があったところでございます。

以上です。

質疑応答

Question
時事通信です。総理からも発言があった出入国管理法について、総理も丁寧な審議を進めたいとのことですが、野党側は今国会での成立は認められないという話をしております。明日からはいよいよ本会議で審議に入りますが、与党としてはどのように臨んでいきたいか。
Answer
もう既に党としてもこの法案の審査は党内で終了しています。提出前には様々な不安等があって、こういったことは野党のみならず与党の中からも問題指摘をされて来まして、一つ一つその対応策については関係省庁から説明を受けてきたところでございますので。これならば十分国民の皆様の不安にしっかり応えていくことができる制度設計が出来るだろうと確信をしておりますので、短い会期でありますけれども十分な審議時間を取って、成立に努力をしていきたいと思っております。
Question
毎日新聞です。関連して、そうは言ってもまだ受け入れ人数が明らかになっていない。これについては党としてどの様にお考えですか。
Answer
これは法務大臣が国会でも繰り返し答弁をしているように、各業界各分野において精査をして、然るべき国会の審議の中でその数字について明らかにするものだと承知をしております。
Question
テレビ朝日です。憲法について、憲法審査会がまだ開かれていない中、国民投票法の議論も出来ていない状態です。このような短い会期の中で中身の議論までいけるのかどうか、与党として今どのように考えていますか。
Answer
短い会期だから初めから審査をしないんだということではいけないのだと思います。出来ることから一つ一つ各党の皆さんと話し合いを進めていただきたいなと期待をしています。
Question
北海道新聞です。参議院の伊達忠一議長ですが、報道によると本日、自身の後援会で引退を表明されるというお話があります。これに関する受け止めをお願いします。
Answer
私も報道でしか承知しておりませんので何とも答えようがないんですけれども、伊達議長におかれましては長きに渡り参議院の場で活躍をされ、今は議長という最高の立場にあるわけですから。ご自身の出処進退はご自身で考えるべきものだと思いますので、今日の発表を見守っていきたいと思っております。
Question
時事通信です。臨時国会の最中ではありますが年の瀬が迫って来ておりまして、来年は参院選挙もある中で、通常国会の召集時期というものをそろそろ頭の中で考えていく時期かと思われます。召集が早いということも考えられますが、代行の考えをお願いします。
Answer
これは政府と国対とで色々と考えるんだと思いますので。早いというお話もあれば、そうでないお話もありますので、そこは見極めていきたいと思っています。

発言

私ちょっと失念しておりまして、肝心の幹事長の発言のご紹介を忘れておりました。
幹事長からは、山梨県知事選が来年1月10日に告示をされ、27日に投票の予定でありますが、わが党は先週火曜に、元衆議院議員の長崎幸太郎さんを推薦候補と決定し、本日夕刻に推薦証を交付いたします。一昨日には現地に選対本部が設置され、来月9日には決起集会も開く予定だ。統一地方選、参院選を控える来年早々の重要な選挙でありますので、現職に挑む厳しい戦いではありますけれども、わが党は総力を挙げて戦いますので、友党の公明党の皆様にもご協力もお願いする旨の発言があったところです。