ニュースのカテゴリを選択する

記者会見

臨時役員会後 二階幹事長ぶら下がり

2018年9月6日(木)11:42~11:47
於:党本部平河クラブ会見場

二階俊博幹事長

質疑応答

Question
NHKの田尻です。まず幹事長から、地震を受けて緊急の役員会でしたけれども、どのようなものでしたか。
Answer
まず早朝から大事件が発生したわけでありますが、われわれはこれに対して、党として従来からの方針に基づき全力を尽くして災害復旧に取り組む、こういうことで先ほどからずっと会議を続けておりました。今後、この問題につきまして対策本部を設置する。「自由民主党平成30年9月北海道地震・台風21号災害対策本部」というものを設置することといたしました。本部長は幹事長が務めることになりました。本日午後3時より第一回の会議を開催することになりました。また、北海道道連会長ほか多くの議員各位から総裁選挙について自粛を求めるという意見がありました。これを受け、役員会としては、明日(7日)告示の総裁選挙については、総裁選挙の大枠は変えない。たくさんの日程が内外にありますから、日程を簡単に変えるとつじつまが合わなくなってきますので、大枠は変えない。ただし、明日は届出のみを行う。そして安否不明者がいる現状であり、生死を分ける72時間を考慮し、3日間、総裁選挙活動を自粛し災害復旧に全力挙げることを、申し合わせをした次第であります。役員会の総意として総裁選挙管理委員会に申し入れるということにしたいと思っております。
Question
NHKの田尻です。幹事長、今のご発言にもありましたけれども、明日に告示が予定されているという中で、今仰ったような対応ということですけれども、総裁選挙は明日告示になりますが、幹事長として、党としてどういう臨み方をしていくのか。お考えをお聞かせください。
Answer
思わざることでこういう状態になったわけですが、それはそれとして、他の分野であらかじめ準備をしていただいていることもたくさんありますから。やれるものは平常通り進めていきたいということです。
Question
日本経済新聞の山崎です。確認ですけれども、これから3日間で想定されていた、所信表明や討論会、あるいは街頭演説やテレビ出演などは全て、この3日間に関しては取り止めるという理解でよろしいのでしょうか。
Answer
取り止めると言いますか、先送りをさせていただくと、こういうことにしたいと思います。
Question
日本経済新聞の山崎です。では延期をして、いずれかの日程でもう一度ということですか。
Answer
もちろんです。
Question
時事通信の水谷です。その選管委員会への申し入れについて、最終的な正式な決定はいつになりますでしょうか。
Answer
選管に申し入れて、直ちに了承されれば直ちにと。もう申し入れの段取りをしております。
Question
NHKの田尻です。明日は届出のみということですか。
Answer
そういうことです。
Question
北海道新聞の金子です。北海道ですとか、地方4カ所でも総裁選告示期間中に遊説も検討されていたと思いますが、これについての取り扱いはいかがでしょうか。
Answer
それはそれぞれの陣営で考えてやっていただけるものだと。
Answer
(林幹事長代理)7日、8日、9日はとりあえず取り止めるという形になります。