2018年6月20日(水)9:24~9:28
於:参議院2F廊下
質疑応答
- TBSです。およそ一か月の延長ということになりましたが、幹事長の受け止めをお願いします。
- 7月22日までの32日間の会期延長を衆参議長に申し入れ、それが認められました。働き方改革関連法案やIRなど重要法案の確実な成立を期してまいりたい。われわれはこうして会期延長が認められた以上、この会期内に国民の皆さんに納得いただけるような成果が上がるように全力を尽くして頑張ってまいりたいと、こういう思いであります。
- NHKです。30日余りという比較的に幅を取った延長となりましたけれども、その中でどう対野党を含めて自民党として与党として取り組んでいくかを一言お願いします。
- 32日間の延長でありますが、これは緊張感を持ってしっかりした対応をしていかないことには、32日間といえどもそんなに長いわけでは無いわけですね。ですからこの延長幅の中で、民主主義に基づいた十分な議論を交わし、国民の皆さんにご理解ご納得のいただけるような国会にしていきたいと思っておりますから。ちょうど夏場に差し掛かりますが、しっかり各党お互いの協力の下に成果を上げていきたいと、こう思っております。
- 日本経済新聞です。今回、参議院側がなるべく長い会期の延長というのを要望していたと思いますが、今回の7月22日までというのは参議院側の要望にも配慮を示したということになるのでしょうか。
- 参議院がそういうことを言っておられたということは、マスコミの報道を通じて承知をしているだけでありますから。そうした要望というかご意見だけではなくて、内外のいろいろなご意見、われわれもわれわれなりのアンテナがありますから。そういうところで、ここらがちょうど良いところかなと思ってそういう会期延長を提案し、了承を得たと、こういうことです。
- 北海道新聞です。今回、32日間という比較的長めの会期延長となりましたけれども、9月には自民党の総裁選挙を控えております。この会期延長が総裁選に与える影響等について幹事長はどうお考えでしょうか。
- 会期延長は会期延長、自民党の総裁選挙は総裁選挙であって、なにかこれを関連や絡ませておるわけではありません。
- 東京新聞です。先ほどの自民党の臨時役員会で、安倍総裁からは国会運営に関して具体的にどういった指示がありましたでしょうか。
- 総理の方から格別な指示はありません。ご苦労様という慰労と共に、延長になったらしっかりやっていきましょう、政府としても答弁その他を丁寧にやっていくつもりです、という内閣の決意の表明がありました。そういうことで当然結構なことだと思っています。