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記者会見

二階幹事長ぶら下がり (平成30年度本予算衆院通過後)

平成30年2月28日(水)23:18~23:21
於:院内第14控室

二階俊博幹事長

質疑応答

Question
TBSです。2018年度の予算案が衆議院を通過しました。これで年度内の成立が確実になりましたけれども、この間野党の攻防が激化していましたが、幹事長としての受け止めをお願いします。
Answer
審議を十分尽くして、円満な形で採決を出来たのは良かったと思う。自分たちの主張が全部通らないからといってこれは駄目だという事では無く、やはりお互いにそこは譲り合っていかないといけないですから。私はこの結果に満足しております。
Question
TBSです。別の案件ですが、働き方改革関連法案で裁量労働制の拡大を切り離すという検討がされているということですが、幹事長はこの動きをどの様にお話を伺っておりますか。
Answer
詳しいことについてはまだ聞いておりません。ですからそれを聞いて結論を得たいと思っております。
Question
読売新聞です。データ問題に関して、野党には再調査をしないと今後の審議に応じないという方針もあるんですが、今後他の重要法案もあると思いますが、野党に対して与党としてどう対応していくお考えでしょうか。
Answer
ご了解を頂けるように与党は与党として努力をしないといけないが、自分たちの考えの通りに行かなければ駄目だというのでは民主主義の制度が成り立たない。そこは十分ご理解を頂けるような努力を、与党は一生懸命やるべきだと思います。
Question
TBSです。自民党の厚労部会では裁量労働制の部分を切り離すべきだという声が上がったのですが、こうした声を政府にお伝えするという考えはありますでしょうか。
Answer
それはその人たちが自分達の考えがあれば、我々にも申し出て来ると同時に然るべきところへお話をするということであって、我々がいかがでございましょうかという風にいくのはどうかと思いますから。そこは見守っていきたいと思います。
Question
時事通信です。予算の年度内成立は確実になっておりますが、今後の参議院での審議と予算の逸早い成立に向けて、与党としてはどの様に参議院での審議に臨んでいかれる形になりますでしょうか。
Answer
重要法案や重要な予算がたくさん盛り込まれておるわけですから。一日も早くこれを成立させて、そして国民の皆さんにこの予算をお届けするというのが我々の一番の大事な責任であるわけですが、今日こうして一応の見通しを得たことは大変ありがたいことだと思っております。これからもこの努力を怠ることなく、続けていきたいと思っております。