ニュースのカテゴリを選択する

記者会見

役員連絡会後 萩生田幹事長代行記者会見

平成30年2月27日(火)10:08~10:12
於:院内平河クラブ会見場

萩生田幹事長代行

冒頭発言(小泉筆頭副幹事長)

役員連絡会の概要報告をさせていただきます。
高村副総裁からは予算の早期成立は最大の景気対策なので、よろしくお願いしたいというご発言がありました。
森山国対委員長からは昨夜24時まで与野党幹事長・書記局長会談を行ったが、本日の委員会がセットできなかった。早期の予算通過に引き続き努力していくというご発言がありました。
関口参議院国対委員長からは衆議院の状況を見ながら進めていきたいというご報告でした。

以上です。

冒頭発言(萩生田幹事長代行)

本日の役員連絡会、幹事長は冒頭遅参を致しましたので、私の方で進めさせていただいた。現場には大変ご苦労をおかけしている。引き続き丁寧に進めていただきたい旨を発言いたしました。

以上です。

質疑応答

Question
時事通信の水谷です。昨日の未明まで幹事長会談を行うという形でしたが、予算の衆議院通過のメドについて、与党側としては明日の衆議院通過を考えておられますか。
Answer
日切れ法案もありますから、年度内成立を目指す基本的な姿勢には変わりありません。しかし昨日も深夜まであのような話し合いを折角いたしましたので、引き続き丁寧な対応に心掛けていきたいと思っております。
Question
NHKの森田です。改めてにはなりますが、昨日もまた厚労省の働き方に関する調査に不自然なデータが見つかりました。ここまでの厚労省や政府の調査の対応はどのようにお考えですか。
Answer
私個人は非常に違和感があります。政府に対しては、党としても徹底した調査やきちんとした精査をしてくれとお願いをしておりますので。次から次に新しいものが出るというのは非常に嫌な感じが致しますので、この機会に厚労省としてはしっかりと調査を進めていただくことを望んでおります。
Question
フジテレビの門脇です。昨夜遅くまで採決を巡る攻防が続きましたけれども、委員会の審議の時間に関しては十分という声もありましたけれども、今日の採決を見送る決め手となったのは何だったのでしょうか。
Answer
中断を含めて4回、幹事長・書記局長会談を行って0時を跨ぎましたので、わが党の幹事長の判断で一度ブレイクをしようということにした。話し合いの中身によって今日の日程立てを諦めたということではなくて、引き続き話し合いを続けていこうということでその場は別れました。
Question
NHKの森田です。働き方改革関連法案について、野党側はまだ提出されていない段階ではありますので提出の断念を求めています。これに関して部会でも法案審査中ではありますけれども、例えば一括で審議しようとしている法案を別々に審議するとか、与党として何か野党への対策として考えていることはありますか。
Answer
現場の皆さんで色々とやっておりますので、具体的な国会審議の方法まで我々として承知をしているところではありません。いずれにしましてもまだ法案が提出をされておりませんし、与党の了解を得ていない段階でありますので、きちんと審議を進めて準備を整えていただきたいと思っております。