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記者会見

役員連絡会後 二階幹事長記者会見

平成30年2月13日(火)10:11~10:21
於:院内平河クラブ会見場

二階俊博幹事長

冒頭発言(小泉筆頭副幹事長)

本日の役員連絡会の概要報告をさせていただきます。最初に高村副総裁からは予算委員会は丁寧な中にも、緊張感と一定のスピード感を持って進めてもらいたい。
森山国対委員長からは予算委員会は本日「経済問題等」、明日は「外交安保等」をテーマに集中審議を行う。16日は地方公聴会を岡山県と静岡県で行う。20日の中央公聴会開催を、今朝、野党に提案した。本日と次回の本会議日程説明の説明も併せてありました。
愛知参議院副会長からは今日の14時から石垣市長選挙の打ち合わせを行うという報告。
吉田参議院幹事長からは石垣市長選も全力で取り組むというご発言がありました。
塩谷選対委員長からは先週、京都府知事選挙の西脇候補の推薦を決定した旨の発言がありました。
岸田政調会長からは株価の動向を注視していく。そして本日夕刻に、とぐち名護新市長と面会し公約実現の打ち合わせを行う。
竹下総務会長からは本日総務会を開催する。
最後に鈴木青年局長からは青年局所属国会議員、都道府県連青年部・青年局の有志で台湾東部地震への義捐金を募り現地に送付したいとの発言がありました。

以上です。

冒頭発言(二階幹事長)

役員連絡会の冒頭に名護市長が参りまして、当選の挨拶があった。市長の公約の実現に向け、党一丸となって取り組んでいかなければならないが、その決意をお互いに確認し合った次第です。

以上です。

質疑応答

Question
時事通信です。自民党と公明党とが推薦をして当選をされた渡具知市長ですが、市長からはどのようなご挨拶やお言葉があったのでしょうか。
Answer
当選したのでよろしくというのと、選挙ではお世話になりましたということです。
Question
時事通信です。それに対して幹事長の方からは何か。
Answer
特に何も申し上げておりません。
Question
NHKです。名護市長選挙に勝って、今後に向けて、基地問題等の問題がある中で、党としてどう後方支援をしていくか。
Answer
これだけ大きな話題を提供した市長選挙ですから。今後、党としては一丸となってこの市長をバックアップしていく。そういう上において、いろいろな問題や課題が出てくるだろうと思いますが、それについては良くお話を行った上で、物事の是非を考えて対応していきたいと思っております。
Question
共同通信です。総理の平昌五輪への出席についてです。総理が現地で文大統領とも会談し、また北朝鮮のナンバー2である金永南常任委員長とも短時間の会話をしまして、拉致問題への協力を迫ったということですけれども。今回の総理の平昌五輪への出席について幹事長はどのように評価されておりますでしょうか。
Answer
のっぴきならない仕事が国内にある場合は別としても、こういう国際的な、しかもスポーツというような交流には絶好の場を提供されるわけですから。こういう時には積極的に前向きに出席されるのが結構だと思ったので、私も出席されるべきだということを勧めてきましたが、それはそれで良かったと思います。今後もそういう機会があればそういう風にどんどんと出席をしていくという風にやってもらいたいと思います。
Question
NHKです。総理がレセプションの場で北朝鮮の金永南常任委員長と会話をしたということですが、伺うところによると核・ミサイルの問題と拉致の問題について日本側の立場を表明したということです。こうした言葉を交わしたことに対する受け止めを。
Answer
せっかく出かけて行ったわけですから、そういう接触も当然あるだろうと我々は思っておるわけですけれども、それを総理がなさったということであって。結構なことだと思いますが、内容は良く分かりませんので今ここで評価を下すのには時期尚早だと思っております。
Question
NHKです。一方で北朝鮮ですけれども、オリンピックの開会式の直前に軍事パレードを行ったり姿勢を崩していない。南北間の対話というのを文大統領が積極的に進めている様子がございますが、南北間の現状の動きを見てどうでしょうか。
Answer
それはそれでお互いに話し合うことは良いことですから。話し合ったり接触を試みるということは次の時に何か役に立つというか、非常にスムーズな話し合いが出来るということも有り得ることですよね。そういうことを考えると接触は大いにする必要がある。だからこの間も総理が出かけるべきだということを私も言っていたわけです。
Question
日経新聞です。週末の報道各社が、日銀の黒田総裁が続投だということを報道しました。仮にこの報道が正しければ、今後も大規模な金融緩和が継続されるという見通しになるわけですが、仮に黒田総裁が続投されるということになった場合の金融政策に対して幹事長はどうお考えでしょうか。
Answer
続投ということが明確になった場合は、色んなコメントを申し上げることもありますが、今のところ全くこの話は聞いておりません。したがって、政府がこういう重要なことを決定する場合には党に相談があってしかるべきだという風に思ってはおりますが、それ以上でも以下でもありません。