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記者会見

役員会後 二階幹事長記者会見

平成29年12月4日(月)17:39~17:45
於:院内平河クラブ会見場

二階俊博幹事長

冒頭発言(小泉筆頭副幹事長)

今日の役員会の発言を紹介したいと思います。
安倍総裁からは天皇陛下の御退位と皇太子殿下の御即位が、国民の皆様の祝福の中でつつがなく行われるよう、与党政府で力を尽くしたい。今月わが国は安保理議長国、15日に安保理閣僚級会合を主催し、国際社会の取り組みを主導していく。また新しい経済政策パッケージについては今週中に取りまとめを目指したいというご発言がございました。
森山国対委員長からは次回の本会議は明日の5日、北朝鮮による弾道ミサイル発射に抗議する決議と給与法など6委員会10件の上り案件を処理する。所要は約30分位の見込みだということです。次々回については8日の金曜日を予定している。同意人事の処理と閉会中の手続きを行う予定だということです。
塩谷選対委員長からは支部長選任の動きについてのご報告がございました。
田村政調会長代理からは明日の政調審議会で政策パッケージと予算編成の議論を行うというご報告がありました。
竹下総務会長からはその政調審議会での議論を経て、12月8日に総務会を開催する方向だということです。

以上です。

冒頭発言(二階幹事長)

会期は先ほどからもお話の通り、残りわずかになって参りました。法案の早期成立に全力を尽くすとともに、来年度の税・予算の議論を粛々と進めていきたい。
第7回の日中与党交流協議会を今月下旬に、中国福建省と北京において開催することになりました。詳細についてはこれから相手方と詰めていくことになりますが、決まり次第またみなさまにご報告を申し上げます。その節はご協力をお願い申し上げておきます。

以上です。

質疑応答

Question
時事通信です。幹事長からお話がございました日中与党交流協議会ですが、先日も北朝鮮は国際社会が止めるにも拘らずミサイルを発射するという暴挙の中で、この訪中しての日中与党交流協議会で、幹事長としては中国側にどの様なことをお訴えになりたいと考えておられますでしょうか。
Answer
やはり中国と日本の協力関係において、北朝鮮の暴挙、そうしたことに対して各国ともにみんな心配しているわけですから。こういうことを無くせる様に努力をしようという提案は日本としては当然したいと思っております。
Question
NHKです。関連して、この問題については中国の役割が重要ではないかという声が非常に大きいわけですけれども、与党として中国の協力や連携をどの様に得ていきたいか。
Answer
相手があることですから、何もかもこちらが思う通りにいくわけではありませんが。中国と協力をし合って、この問題をめぐる関係各国の心配があるわけですね、これを無くせる様に努力をする。これは何をどうするということをこの場で申し上げるよりも、精いっぱいの努力をして参りたいと思っております。
Question
NHKです。関連して、中国との間は今年は(国交正常化)45周年の年で、来年は日中平和友好条約締結40年という年にも当たる。この12月下旬の訪問になりますが、対中国との関係、友好や協力関係という意味ではどの様な交流になると思いますか。
Answer
大変重要な時期に日中間の重要なことを話し合う、そういうチャンスに遭遇するといいますか恵まれるというか、このチャンスを上手く生かしていきたいと思っております。
Question
フジテレビです。先週、自公両党で提出したギャンブル依存症対策法案について、改めて今国会の会期が迫っておりますけれども、成立の見通しについて幹事長の見解をお願いします。
Answer
これは国対関係者の腕にも依るところですから。大いに期待しておきたいと思っております。