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記者会見

政府与党協議会後 二階俊博幹事長記者会見

平成29年11月20日(月)12:43~12:50
於:院内平河クラブ会見場

冒頭発言(萩生田幹事長代行)

先程、改選後初めてとなる政府与党協議会を行いました。概要を報告し、幹事長の報告部分は後程、二階幹事長からご報告をさせていただきたいと思います。
まず菅官房長官からは、国民の負託に応え結果を出すことができるよう緊張感持って政権運営に当たっていく。新しい政策パッケージは12月上旬に取りまとめたい。年末に向け29年度補正予算、30年度税制改正、本予算編成に向けて議論を本格化していく。与党と調整させていただきたい旨発言がございました。
公明党の井上幹事長より、補正は十分な規模をお願いしたい。議員立法の福島復興関連、二重ローン対策ですが、これについてもしっかりと対応したい旨発言がございました。 自民党の森山国対委員長より報告、大口国対委員長より補足がございまして、国会日程についての説明がございました。
関口参院国対委員長より報告があり、併せて公明党の山本参院国対委員長より補足があり、いずれも国会日程についての説明がございました。
橋本参院会長より報告があり、数の持つ重さと責任、怖さを感じながら進めていきたい旨発言がございました。
最後に私から、明日から自公でギャンブル依存症対策の法案の再提出に向けてのワーキングチームが再稼働しますと報告があったところでございます。

以上です。

冒頭発言(二階幹事長)

本日は代表質問が行われ、わが党からは岸田政調会長が質問に立つ。選挙では「国民の生命と暮らしを守る」ということを中心に訴えてきたが、国会の場で具体的に説明していくことで、更に国民のご理解が高まることを期待している。政府におかれてはこの観点を忘れず、丁寧に答弁に臨んでほしい。予算委員会においても、同様の心構えでお願いしたい。

以上です。

質疑応答

Question
NHKです。幹事長が仰られた様に代表質問が整いまして、いよいよ本格的な論戦が、特別国会ではありますけれども始まります。幹事長としてどう考えておられますか。
Answer
今回は先の選挙終了後の初めての国会での質問答弁ということになる訳でありますから、我々も緊張感を持ってこの最初のスタートを大事にしていきたいと思っております。これは政府側におきましても特に丁寧な説明、国民の皆さんに答弁をするんだという、やはり真摯な気持ちで答弁に臨んで頂きたいと思っております。
Question
フジテレビです。先ほど萩生田代行からもお話がありましたが、ギャンブル依存症対策の法案について、今国会の会期は短いが、現段階で審議と成立の見通しについての幹事長のお考えをお願いします。
Answer
審議に入って各党のご意見等を聞いてみなければ分かりませんが、しっかりした国会での質疑に基づいて答弁を丁寧に行い、ご理解を得られれば早く成立をさせたいと思っております。
Question
NHKです。会の中で、官房長官から補正の話が出た様ですけれども、幹事長も国土強靭化として総理の方に補正については申し入れをしております。補正に関して幹事長からご発言になった部分があるかどうか、また補正についてどうお考えか。
Answer
今日は特にその部分について発言はしておりません。
Question
NHKです。補正の規模について、幹事長としての考えは。
Answer
やはりしっかりした規模でもって、内外の期待に応える、そういう補正で無ければいけないと思っております。それなりの一定程度の補正の姿が出て来るだろうと思っております。
Question
時事通信です。関連して補正の件について、政府側から規模感とかありましたか。
Answer
まだ何もありませんが、政府・与党一体となって政治を動かしている訳ですから、我々も希望や考え方をしっかり応えてくれるだろうと思っております。