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記者会見

役員連絡会後 二階幹事長記者会見

平成29年11月10日(金)10:25~10:30
於:院内平河クラブ会見場

役員連絡会後 二階幹事長記者会見

冒頭発言(小泉筆頭副幹事長)

森山国対委員長からは17日(金)13時から総理の所信表明演説、20日(月)と21日(火)の両日に代表質問を行う。所要時間については、15日(水)の議運理事会で協議する。なお、21日は代表質問に続いて故木村太郎先生と故長島忠美先生の追悼演説を行う予定であります。
関口参院国対委員長からは21日と22日に代表質問を行うという発言がありました。
塩谷選対委員長からは衆院選挙も終わったので、来週にも支部長選任方針について、お諮りしたい。
岸田政調会長からは今週から生産性革命、人づくり革命の議論を始めた。今月下旬には政府に申し入れしたいというご発言がありました。
竹下総務会長からは来週14日総務会を開催するというご報告がありました。

以上です。

冒頭発言(二階幹事長)

安倍総理はAPECやASEAN関連の首脳会議に出席のため、昨日からベトナム及びフィリピンに出張中で、15日に帰国の予定であります。党は一丸となって留守を守っていきたいという申し合わせをしたところでございます。
党本部の危機管理体制について、選挙期間中は参議員の先生方を中心に危機管理体制を組んでいたことはご承知の通りであります。選挙を機に、衆議院の副幹事長で概ね2時間程度で党本部に駆け付けられる首都圏の先生方を対象に、土日の当番にあたっていただくことにしたいと考えております。党は衆参を挙げて危機管理体制を組み、何か事が起こったら直ちに機敏に対応を出来るようにしたいと考えております。

以上です。

質疑応答

Question
NHKです。外交関係ですけれども、今日の未明になりますがTPPが11か国で大筋合意されました。政府が議論を主導して進めてきたわけですが、大筋合意について幹事長としての受け止めをお願いします。
Answer
十分に熟慮をしておやりになったことだと思いますが、合意したということで結構だと思っております。
Question
NHKです。アメリカにどう復帰をしてもらうかが今後の課題や焦点になると思います。この点についてはどうお考えでしょうか。
Answer
細かいことは聞いておりませんが、アメリカの復帰についての十分な話し合いをした上で、それらに対しての対応を含めて十分な見通しがあってやっていることだと思っておりますが、せっかく質問があったわけですから、こっちから政府側に問い質しておきます。また後日お話をします。
Question
時事通信です。本日、希望の党の代表選挙の結果が出るかと思います。玉木雄一郎さんが今のところ優勢だと聞いております。一応野党の1つの党の体制が整うということで、今後の野党との向き合い方についてどのように受け止められますか。
Answer
ようやく、役員がそうして決まるということは一歩前に進んでいく上においては大変結構なことだと思っておりますが、なにせ野党のことですから、込み入ったところまでこちらが知っているわけでありませんから。どうぞそちらで十分にお調べやご調査を興味があればなさってください。私の方はこれ以上特に関心を持っておりませんから。
Question
NHKです。加計学園について、本日にも文科省の審議会が答申を出す予定で、今のところ認可が認められる方向になっております。加計学園獣医学部の認可、ここまでの経緯を改めてどう見ていらっしゃいますでしょうか。
Answer
大変適切なご質問でありますが、大学設置学校法人審議会で可ということで答申されたものであり、申請された計画が大学設置基準等の法令に適合していると判断されたものと我々は認識をしております。今後はその結果を文科大臣が十分尊重されてご判断されるものと考えております。これだけ世の中を騒がせたわけです、色んな面で国会審議にも渋滞をきたしたわけでありますから。文科大臣もしくはそれに匹敵するような者が説明に来るのは当然のことだと思っておりますが、説明があり次第また報告をします。
Question
NHKです。この件についてはこの特別国会でも審議をするということで、実際に文科委員会の開催なども検討されているところだと思いますが、与党自民党としてこの件をどう国会審議に臨んでいきたいか教えてください。
Answer
しっかりと疑問点についてご審議をいただくことは結構なことだと思っておりますが、それは文科委員会に任せたいと思っております。
Question
時事通信です。来週から党のほうの憲法改正推進本部で憲法改正の議論が本格化するであろうと思います。昨日、公明党の北側一雄中央幹事会長が、いわゆる自民党と事前に与党協議をする類のものではない、国会の中で審議をするのが重要だという認識を示しておりまして、なかなか与党間で事前に話し合いをするのが難しい状況のようなのですが、こうした公明党の姿勢について幹事長はどうお考えですか。
Answer
これは公党が記者会見でおっしゃったこととなれば、公的な見解を述べたものだと思いますが、我々は聞いておりませんから。十分にまた聞いた上で判断をしたいと思います。