平成29年9月3日(日)16:00~16:05
於:党本部4Fエレベーターホール前
冒頭発言
政府から現状の報告を受けたところだ。核実験の規模はマグニチュード6.1ということで、これまでにない規模で、気象庁の計測では、前回の10倍のエネルギーを持つとの報告だった。これは断じて許し難いものだ。党は緊急党声明を出したところだ。明日11時15分から、与党幹事長・国対委員長会談を開き、立法府としての対応を協議したいと思っている。
以上です。
質疑応答
- NHKです。立法府としての対応について、先のミサイル発射では閉中審査を開いたが、今回はどのように対応するお考えか。
- 事柄が極めて重大な問題であるだけに、できるだけの対応を、しかも速やかに取っていきたいと思っているが、これは相手のあることでもあるから、きょうこれから連絡を取って、各方面と調整をして、明日にきちっとしたものを決めたいと思っている。
- NHKです。北朝鮮は国営放送でICBM搭載の水爆実験に成功したと伝えているが、これについてどのようにお考えか。
- われわれにとっては極めて重大な衝撃であると言わざるを得ない。これからどう対応していくかということを、専門家を交えていろいろ協力してまいりたいと思う。
- NHKです。北朝鮮への圧力の強化についてどう対応していくべきとお考えか。
- いつのときでも何かあると「圧力をかける」といくが、こっちは圧力をかけたつもりでも向こうにはかかっていない場合がしばしばあったわけだから、「圧力をかける」といった時には、向こうにも極めて厳しい影響を与えるということでなければ圧力にならない。そういう意味ではしっかりした圧力をかけることができるようにしていきたいと思っている。言うばかりじゃなくてね。