平成29年2月20日(金)12:40~12:48
於:院内平河クラブ会見場
於:院内平河クラブ会見場
冒頭発言
本日の政府与党協議会ですが、まず菅官房長官からは、安倍総理の訪米は世界の平和と安定に寄与することができた。それから、本予算は一日も早い成立に向け緊張感を持って政府一丸で取り組んでいくということでした。
私(二階幹事長)からは、予算委員会は順調に審議が積み上がってきているので、今週も、政府・与党ともに気を引き締めて、審議を進めていただきたいということを申し上げました。
井上公明党幹事長からは、総理訪米は大変成果のあるものだった。また、予算は月内の衆院通過を目指していく。それから、プレミアムフライデーの成功に向け官民協力して取り組んでいきたいということでした。
竹下国対委員長からは、予算は本日の審議が終われば66時間となるというご報告でした。
橋本参議院議員会長からは、冬季アジア大会が昨日から開催されたというご報告がありました。
以上です。
質疑応答
- 時事通信の水谷です。先ほど自民党都議会議員2名が自民党への離党届を提出されました。小池都知事率いる「都民ファーストの会」と行動をともにされるということですが、これについて幹事長の受け止めをお願いいたします。
- 都議会議員の皆さんが東京都のそうした組織から退出されるのは、いちいち報告は受けておりませんから、まだ詳細は聞いておりませんが、別にそれはそれとして、冷静に受け止めていきたいと思っています。
- 読売新聞の小田倉です。天皇の退位等について、本日の政府与党協議会で議論はありましたか。
- ありません。
- 読売新聞の小田倉です。本日、衆参正副議長による各党からの意見聴取が行われ、自民党と民進党との意見の違いが今回、鮮明になりましたが、今後民進党との協議は予定されていますか。
- 必要があればまたそういうことがあってもいいと思いますが、今のところ、特にいつ開催するなど考えているわけではありません。
- 朝日新聞の山岸です。総裁の三選について、出馬されれば支持するとインタビューでおっしゃっていましたが、支援する場合の具体的な対応についてお伺いいたします。
- 幹事長を務めているわけですから、総裁の三選を支持するというのは、われわれにとっては当たり前のことですから、特別の支障がない限り、三選支持は間違いのないわれわれの方針であります。
- 時事通信の水谷です。総裁の三選を支持する理由や背景についてお聞かせください。
- 今、国際的に見ても対外的な諸課題等を解決するにあたって、総理がお進めになっている外交は、今のところどれ一つとっても非の打ちどころのない対応をされていると思っておりますから、三選であろうが何であろうが、支持するのは当たり前のことでありますし、われわれは自民党の国会議員ですから、自民党の総裁ですから、われわれはそれを支持することに対しては何ら躊躇するところはありません。