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記者会見

二階幹事長ぶらさがり(党首討論後)

平成28年12月7日(水)16:12~16:17
於:党本部4Fエレベーターホール前
二階俊博幹事長

質疑応答

Question
日本テレビの中村です。先ほど党首討論がありまして、民進党の蓮舫代表らと安倍総理が討論を行いましたが、受け止めをお願いいたします。
Answer
終わってからわが党の国会議員にもお目にかかりましたが、 いずれも「さすが総理だ」、「なかなか答弁もしっかりしておられるし、分かりやすかった」と褒めていただく声が多かったという印象です。
Question
日本テレビの中村です。特にIR法案に関して、野党側から議論が拙速なのではないかとの指摘がありましたが、この点についてはいかがですか。
Answer
これは、それではもう2時間多くやれば、あるいは3時間多くやればいいのかといえばそんなもんじゃないでしょ。私どもはお互い現場に任せているわけですから、現場が採決に進んでいった、そういう状況が整ったからそういうことになったのであって、われわれの側からそれが短いとか早いとか、それは現場の理事以下関係者にお任せしているのですから、私は過不足はないと思います。
Question
日本テレビの中村です。総理はIR法案についてその意義を強調されていましたが、幹事長としても同じお考えですか。
Answer
まあこういう状況になってきたので、またこれから本格的に政府が提案する詳細な内容について議論をいただく機会もあるわけですから、議論が足りないというのであればそこでももっと大いにやっていただいたらいいのではないかと思っています。
Question
朝日新聞の山岸です。質疑のなかでお互い言葉の応酬のようなことがありましたが、それぞれのリーダー像というか指導者としての資質などが感じられたところはありましたか。
Answer
民進党で代表に選ばれて代表を務めておられるわけですから、 それはそれで我々が論評することではないですよね。しかし、政治経歴から言うとそれは多少、われわれがひいき目に見るのではなくても多少の差があるのは当然ではないですか。しかしよく頑張っていると思いますよ。
Question
朝日新聞の山岸です。最後に蓮舫民進党代表から年明けにまたやろうとの提案がありましたが、この点についてはいかがでしょうか。
Answer
時間があったらやればいいんじゃないですか。 それまではやはりお勉強を積み重ねていただいて、それからでいいのではないですか。プーチンがどうしたとかそんな海外の話にとんでいかなくても、もっと国内の問題でも地に足の着いた議論をお互いに高めていく。国民の目線に立って国民が聞きたいこと、やはりこれを言ってもらいたいというのがいっぱいあると思います。そこをしっかりお話になったらいいのではないですか。
Question
テレビ朝日の岡です。午前中、幹事長は講演で年内の解散はないと発言されましたが、改めてお伺いいたします。
Answer
それは前後の状況があってそこに来ているのですからね。解散という表題で語ったわけではないのですが、年内にはないでしょうということは言っておきました。年内にはね。
Question
テレビ朝日の岡です。年明けの解散についてはいかがですか。
Answer
年明けたら年明けてまたいろいろな場面、いろいろな動きが出てくるでしょうが、私がそんな占い師みたいに先の先まで見通して言う資格はありませんから、年内はないということを言っておいたのです。