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幹事長記者会見

谷垣禎一幹事長記者会見(役員会後)

平成27年9月14日(月) 18:42~18:55
於:院内平河クラブ会見場

冒頭発言

谷垣 禎一幹事長

本日の役員会ですが、安倍総裁からは平和安全法制もいよいよ大詰めで、昨日のテレビ討論では高村副総裁に堂々たる論陣を張っていただいた。岡田民主党代表も「議論は尽くされた」と発言された。賛否はともかく議論が尽くされれば採決するのが民主主義のルールである。また、野党との協議が続いているが、少しでも多くの国民の理解を得るべく努力して成立を期していきたいというご発言でございました。
高村副総裁からは、平和安全法制について野党との協議に最後まで真摯に協議を尽くして決着に資する結果を出したいということでありました。
私(谷垣幹事長)からは、台風に伴う豪雨によりまして、栃木・茨城・宮城を中心に甚大な被害が出たわけです。12日(土)には総理も視察をされましたし、党の方でも先週、稲田政調会長を本部長とする対策本部を作り、会議を開催したわけです。政府と連携し救命救助活動に全力を尽くすとともに、復旧、被災者支援に万全を期したい。また、阿蘇山の噴火など全国で自然災害が多く発生しておりますので、政府においては監視・警戒態勢の強化に引き続き務めてもらいたいということを申しました。それから、参議院におきましては平和安全法制審議が大詰めを迎えております。16日(水)の地方公聴会日程も決定して、採決に向けた環境が整いつつある。ここまで来るまでに参議院執行部、国対、あるいは委員会、大変な苦労をされたと思う。修正協議も行われているが、今週の採決・成立に向けて政府・与党結束して緊張感を持って臨んでいきたいと申し上げました。それから山形市長選挙ですが、与党推薦の佐藤孝弘候補が接戦を制し勝利をいたしました。野党推薦候補の掲げた「平和安全法制の阻止・廃案」ということよりも、佐藤候補が掲げた「市政の転換」に市民が期待感を示した結果と考えております。この結果を真摯に受け止めて、今後の政権運営、選挙対策に活かしていきたいと思っていますが、もう半世紀近くにわたって私どもの党の推す方を市長にできなかった。ほとんど半世紀ぶりにこの結果を出すことができたということは大変ありがたいことでありまして、山形の関係者のご努力に心から敬意を表したいと思っている次第です。
佐藤国対委員長からは、参議院の状況を見ていかなる事態へも対応できるよう万全を期したいということです。また明日、与野党国対委員長会談を開くということでありました。
吉田参議院国対委員長からは、委員会日程についてのご報告がありました。
溝手参議院議員会長、伊達参議院幹事長からは、いよいよ大詰めであるので今週中の決着をするように頑張るという決意表明でした。
茂木選対委員長からは、山形市長選の結果について、これを今後の選挙戦につなげていきたいという趣旨のご発言がありました。
稲田政務調査会長からは、災害対策本部会議、政府・与党一体となって対応していきたい。阿蘇山噴火等々も受けて明日、火山対策委員会も開くということでした。
山本総務会長代理からは、二階総務会長は本日、新潟にご出張ということでした。

以上です。

質疑応答

共同通信の比嘉です。15日(火)に中央公聴会が入りますと、16日(水)、あるいは17日(木)に採決とお考えだと思いますが、幹事長の今のスケジュール感について伺います。
16日(水)は横浜で地方公聴会が入っております。その後どうされていくか、ここらは現場、鴻池平和安全特別委員長中心にいろいろ今、お考えだろうと思いますので、もう私から細かなことではなくて、現場で状況を見ながら、「粛々」という言葉も陳腐な言葉になりましたが、平穏のうちにきちんと法案を成立していただけるものと思っております。
共同通信の比嘉です。野党は今週中の採決を阻止するためにいろいろな方策を出してくるのではないかと言われています。例えば問責や内閣不信任案など、そういったものへの対応についてどのようにお考えですか。
それは遺漏があってはいけないので、あらゆる事態に対応できるようにきちんと準備をしていくということでありますが、今までもいろいろな手段を使って院内闘争と言われるものが行われたことも事実でありますが、やはりこういう案件でございますから、やはり良識に合したお互いの攻防というものがなければいけないと思っております。
朝日新聞の笹川です。山形市長選について、与党推薦の佐藤候補が勝利を収められました。野党推薦の候補は平和安全法制の廃案を掲げられたなかで、結論としては与党候補を市民の方が選ばれました。国会審議が大詰めを迎えているなかでこのような民意が示されたということを幹事長はどのように受け止められていますか。
本来というと何が本来かというのが立場によって違うかもしれませんが、本来の「山形市をどうしていくか」という議論とは別個に国政のテーマを取り上げるということは今までも選挙戦ではないわけではなかったわけですが、私個人は、やはりそれぞれの自治体のテーマをどう深めていくかということが第一義であるべきだと、今回の選挙だけではなく常にそのように私自身は思っております。したがって、そういう私自身の考え方から見ても、市政の転換ということに重点を置いた佐藤候補の主張が受け容れられたというのは嬉しいことでありました。しかし、それよりも何よりもやはり半世紀にわたってなかなかいわゆる自民党系というか、そういう市長を作れなかったわけですから、こういう結果が出たということは、私は大変画期的なこと、自民党から見ると画期的なことであります。ですから問題は、もちろんこれから佐藤新市長が山形市政の発展のために粉骨砕身、前へ進んでいかれると思いますが、やはり政治は結果でございますから、その佐藤新市長がしっかりしたよい結果を出せるように我々も協力できるところ、バックアップできるところはしていかなければならないなと思っております。
朝日新聞の笹川です。本来国政の課題とは別だということは十分理解したうえですが、今週の国会の採決の環境整備などに与える影響についてどのようにお考えですか。
私どもはそういう立場を取っておりませんが、野党の方々はおそらくいろいろな地方選挙にもこの平和安全法制の議論と絡めて包囲網を敷こうというお考え、野党の全ての方がそう思っておられるかどうか分かりませんが、そういう思考を取っておられる方もかなりおられたのではないかと思います。それはこの選挙だけではございませんで、野党の各党党首がそろい踏みをされるというようなことは、皆おそらくどこかに、そう口に出しておっしゃるかおっしゃらないかは別として、そういうお考えが背景にあったと思います。ですから私は、そういう選挙戦術というのは、やはり地方自治の推進という点からいくと必ずしも、望ましいものではないとまでは言わないですが、どうかなと首をかしげながら見ていたことがございますので、よかったなということですね。
共同通信の比嘉です。本日、沖縄県の翁長知事が辺野古移設の承認の取り消しを決定しました。今後、政府と沖縄県の全面闘争に入っていく、法廷闘争にまで発展していくと思いますが、今後、自民党として、沖縄選出の議員もいるなかで、この問題で何か関わっていかれるお考えはあるのでしょうか。
今、特段そういうことを考えているわけではありません。ただ、菅官房長官もご発言ですが、私自身も「瑕疵がある」という翁長知事のご主張はストンと胃の腑に落ちるものでは、当然のことながら、そういうものではないと思っております。ちょっと言葉を選んで申しますと、難しい理屈を組み上げて翁長知事はおっしゃっているように思います。ですから今後、これがどういう形で決着を見るのかは分かりませんが、私どもは今までの手続きというものに瑕疵があったとは思いませんので、自信を持って進んでいくということだろうと思います。

 

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