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幹事長記者会見

谷垣禎一幹事長記者会見(役員会後)

平成27年8月7日(金) 17:35~17:50
於:院内平河クラブ会見場

冒頭発言

谷垣 禎一幹事長

本日の役員会ですが、安倍総裁からは、終戦70年目の節目を迎えるにあたり、14日(金)に総理談話を閣議決定し発表したい。先の大戦を踏まえ、戦後の歩み、21世紀の展望と歴史を静かに振り返りながら英知を結集し未来に向けた談話にしていきたい。談話の対応は私に一任いただきたい。大幅な会期延長で大変な苦労をおかけしている。慌ただしいお盆休みとなるが、要領よく休んでほしいということでした。
私(谷垣幹事長)から、「総理にご一任でよろしいでしょうか」と諮りまして、「異議なし」ということでございました。
高村副総裁からは、安倍総裁からの「要領よくお盆休みを取ってほしい」という発言を受けまして、皆で要領よくやっていきましょうということでした。
私(谷垣幹事長)からは、酷暑のなか、平和安全法制について連日、参議院で審議を続けていただいている、ご苦労様ということ。また本日は衆議院で、10日(月)は参議院で予算委員会の集中審議が行われる。引き続き丁寧なご議論をよろしくお願いしたい。それから来週は、定例会議は取りやめて、次回の役員会は24日(月)としたいということを申しました。
佐藤国対委員長からは、国会日程についてご報告がありました。
吉田参議院国対委員長からは、委員会日程についてご報告がありました。
茂木選対委員長からは、岩手知事選について、平野達男氏が出馬を辞退するという会見をされた。誠に残念なことであるが、本人のご決断を尊重するという趣旨のご発言でした。また、参院選の追加公認2名を決定したということでありました。
稲田政務調査会長からは、新国立競技場の見直しの提言をしたということでした。
二階総務会長からは 、本日の総務会のご報告がございました。

以上です。

質疑応答

NHKの瀧川です。戦後70年談話については、役員会で一任したということですか。
そうです。
NHKの瀧川です。戦後70年談話について、これ以外に出席された役員から発言はありましたか。
ありません。
TBSの加納です。岩手県知事選について、平野氏の会見のなかで、不出馬の理由として「国の安全保障のあり方が最重要課題になった。それが浮上してきて、県政のあり方が論点になりづらい状況が生じた」ということでした。「政党間の争いになってきた」との認識も示されています。岩手県知事選に関しては、党の推薦ではないのですが自民党の県連推薦であったと思いますが、これまでを振り返って幹事長はどのようにご覧になっていますか。
平野氏は、やはり県の課題を取り上げて、そして少しでも国と県との関係をよりよいものにして、岩手県の発展に努めたい、選挙戦もそういうものにしたいとお考えであったと思います。ところが、今もお触れになりましたが、要するに選挙そのものが国政の論争と非常に連動してくるような様相を呈して、必ずしもご自分のお考えになった選挙戦ができない、こういうことをおっしゃられた。私も実は全部、その記者会見の模様を聞いたわけではありませんが、そういう趣旨をおっしゃったと思います。平野氏は、私どもとは党こそ違え、参議院で私も閣僚当時、何度かいろいろな論戦をさせていただきましたが、非常にまじめな方でいらっしゃって、こういう方が知事選を戦いになるということは非常に期待をしていたわけですが、本人のご意思、これはやはり尊重しなければならないということで、大変残念なことだと思っております。
TBSの加納です。仙台市議選では共産党が票を伸ばしているという分析もされていますが、これからの地方選について、このような国政の課題が地方選に与える影響について幹事長はどのようにお考えですか。
市町村議会の選挙というようなことになりますと、国政の課題とすぐ連動してくるということは今までもあまり多くなかったし、これからもそう多くはないと思いますが、知事選挙というのは時々、国政の課題と連動してくるということがやはりありますね。ですから、我々はそういうことも十分意識して全体の政治スケジュールを作り、いろいろな争点の打ち出し方などは相当注意深くやっていかなければいけないなとは思っております。
NHKの瀧川です。今回、意図せずして安全保障問題というのが争点として地方選挙に出てきたわけで、今後もやはり安全保障というのが今後予定されている選挙でも想定されると思いますが、その点について党としてはどのように取り組んでいかれるおつもりですか。
やはり地方選挙は、それぞれの地方の課題をどう解決していくかというのは、制度の主旨からしてもそうあらねばならないので、まずそういうことを地道にお訴えしていくということではないかと思います。そのときの風によって必ずしもそれだけでは十分ではないことも今までもあったわけですが、しかしだからといって、地方の課題、その地域の課題というものを真剣に取り組んでいくということを中心に置かないで選挙をやるわけにはいかないと思います。
産経新聞の豊田です。幹事長はまもなくご就任から一年を迎えますが、総裁経験者でありながら現在の役職をお引き受けになって安倍総理をこれまで支えてこられたと思います。幹事長は以前「党が割れずに一致結束していくことが私の仕事だ」というようなことをおっしゃっていましたが、約1年を振り返ってみて、自民党という組織を束ねるうえで大切にしてこられたことは何かありますか。
大切にしてきたというか、私は前、これは野党になったときですが、「みんなでやろうぜ」ということを申しまして、そういうことが一番大事なのではないかなと思いますね。必ずしもそれがうまくできているかどうか分かりませんが。
産経新聞の豊田です。安倍総理との人間関係を築いていくうえで心掛けてこられたことは何かありますか。
特にないのです。自然体というか、そういうことですね。
共同通信の比嘉です。岩手県知事選について、自民党としての対応は、今後、新しい候補者を出すなど、そういうことはお考えではないですか。
これは少し、まずは茂木選対委員長がおやりになると思いますが、岩手県連とやはり意思疎通というものを図ってやっていかなければなりませんので、近々、茂木選対委員長が岩手に入られることになると思います。そこで、やはり少し県連と十分意思疎通を図って方向を見つけていくということではないかと考えています。
朝日新聞の笹川です。役員会のなかで、総裁選の選挙管理委員会の立ち上げなどについてのお話はありましたか。
役員会としては、話はしておりません。
朝日新聞の笹川です。立ち上げとしてはいつ頃と幹事長はお考えでしょうか。
お盆が明けてということになるとは思いますね。
日本経済新聞の山口です。戦後70年談話について、役員会で安倍総理に一任して、しかも閣議決定するということで、過去の談話と比べてどういったものにしたいか、幹事長は期待感といったものはありますか。
私は、期待感などというものは持っておりません。非常にバランスの取れたものを今、準備しておられるとは思っております。
TBSの加納です。総裁選の日程について、参議院の平和安全法制の審議についてはどれくらい考慮されるおつもりですか。
どのくらい考慮するかはまだ分からないのです。要するに、今まで総裁選というのは、会期中というのはほとんど経験したことがないのですね。ですから、会期中というのはやはり国会審議をするわけですから、国会審議がどのくらい進んでいるのか、いないのかということは、十分に尊重しながら判断していかなければいけないと思っていますが、まだ少し材料が十分ではないということですね。
共同通信の比嘉です。昨日、広島の平和祈念式典で安倍総理が非核三原則について触れなかったということで、本日の委員会で話題になりました。安倍総理は、長崎のときには入れるというお話をされましたが、広島で入れなかった理由について何かお聞きでしょうか。
私はよく存じませんが、今回の広島での平和祈念式典で、それぞれいろいろな方がご挨拶なさったり談話を出されたりしておられると思うのですが、非核三原則に言及された方はどなたですか。
共同通信の比嘉です。ちょっと存じ上げません。
多分どなたも言及されていないのではないかと私は思うのですね。
共同通信の比嘉です。その理由は何ですか。
よく分かりません。
共同通信の比嘉です。一方で、長崎では触れられるということなのですが、これについては、差がつくのではないかと思いますが、いかがですか。
それは安倍総理のお話で、私はよく分からないのですがね。なぜ長崎と広島で違うのか、そういった理由も私はよく存じません。
共同通信の比嘉です。中谷防衛大臣が、平和安全法制の審議のなかで、「法理上は核兵器も運搬することができる。ただし、非核三原則があるのであり得ない」という答弁をされて、これも少し話題になりました。幹事長はこれについてどのようにお考えでしょうか。
論理的には極めて正しい答えだと私は思います。論理的には極めて正しい答えですが、あまりにも論理的でありすぎたということでしょう。人々が皆、論理的にものを考えているわけではありませんから、感覚でお受け止めになる方もたくさんいらっしゃるので、そういう感覚を重視すれば、「非核三原則の下では、そういうことは全く想定していない」と言う方が、おそらく多くの方の感覚には受け容れやすかったかもしれません。論理的に正確を期するということは非常に、私などはついついそういうものの言い方をしてしまうと、何を言っているのだか分からないと言われたりするものですから、なかなか表現は難しいですよね。

 

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