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記者会見

石破茂幹事長記者会見 (役員連絡会後)

平成25年12月6日(金)10:34~10:40
於:院内平河クラブ会見場

冒頭発言

石破茂幹事長

本日は最終日です。今後の対応について、本日中に、今、残っている法案等々を処理するという方針に変わりはない。ただ、どのような事態が起こるか、わからないので、いかなる事態にも対応できるように態勢は整えておく。

質疑応答

Q
NHKの西井です。先程行われた公明党との協議について、詳細をお聞かせください。
A
今、申し上げましたことに尽きます。
Q
読売新聞の羽尻です。協議に参加されたメンバーを教えてください。
A
衆参の幹事長、国対委員長です。衆参の議運委員長です。
Q
朝日新聞の三輪です。問責決議案や不信任決議案の連発などの不測の事態に備えるということですが、今日中というのは、今日の日付をまたぐ、またがないということなのでしょうか。
A
本日中にということでございます。
Q
朝日新聞の三輪です。延長は考えていないということですか。
A
さようでございます。
Q
NHKの西井です。問責等で時間が足りなる事態も考えられますが、最終的な延長の判断は、どの段階でされるのですか。
A
それはそういう判断が必要になった時点ということに尽きます。
Q
名護市長選挙について、末松さんと島袋さんが会談して、一本化に向けての交渉が決裂したようです。島袋さんは「一本化はない。降りるつもりはない」と言っていますが、この今の状況をどのようにご覧になっているのですか。自民党は、これまで、末松さんへの一本化を目指しておられたと思いますが、今後、その一本化に向けどのように臨むのか、お聞かせください。
A
一本化の努力は、告示になるまで続けていかなければならないものです。辺野古も含め、あらゆる選択肢を排除しないということになっております。末松氏は島袋市長の下で、辺野古移設に向けて大変な努力をしてきた方であり、そして、また今回の県連の決定は、「辺野古も含めて」ということになっています。そうしますと、末松氏がスタンスを鮮明にする。そして、市長の座を去りました後も、辺野古移設に向けて大変な努力をしてきた島袋氏に対して協力を心からお願いをするという姿勢は極めて重要なことだと思っております。いろいろな感情的な行き違いや経緯があったのかもしれません。これは党といたしましても、この宜野湾、普天間の危険性を除去する、そして沖縄全体の負担を軽減する、この2つの目的を果たすために、党としても沖縄県連、あるいは名護市の同志の方々と緊密な連携をとりながら、最善の努力を最後までしてまいります。
Q
朝日新聞の三輪です。森まさこ大臣に対して、民主党が不信任決議案を出していますが、これについての受け止めをお聞かせください。
A
これをどう取り扱うかということにつきましては、議院運営委員会でいろいろと議論がなされることだということです。
Q
朝日新聞の三輪です。その不信任にあたるか、あたらないかということについては、どのようにお考えですか。
A
それは国会で決めることであって、与党の幹事長が申し上げるべきことではありませんが、わが党として、そのような不信任に対して、当然反対の姿勢で臨んでまいります。当たり前のことです。
Q
共同通信の下山です。今朝方、南アフリカのネルソン・マンデラ元大統領がお亡くなりになったのですが、幹事長の受け止めをお聞かせください。
A
これは、長い間いろいろな弾圧、迫害に耐えて、アパルトヘイトというものを取り除いていくために生涯をかけて努力をし、ノーベル平和賞も受賞された。その功績というものに深く世界は敬意を表し、今回のご逝去というものに対して、哀悼の意を表すとともに、このマンデラ氏の志がさらに広く伝わるように、今を生きる者として、その志を受け継ぐべきは、我々の責務だと思っております。