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幹事長記者会見

石破茂幹事長(ぶら下がり記者会見)

平成25年11月20日(水)17:53~18:00
於:国会記者会見

質疑応答

Q
テレビ朝日の水頭です。今日、最高裁で1票の格差について、違憲状態の判決が示されましたが、幹事長の受け止めをお聞かせください。
A
このことは厳粛に、真摯に受け止めていかなければならないと思っています。0増5減という立法府が決めた措置というものは、立法府の裁量権の中で最高裁の判決を受け止めたもの。そしてまた憲法上の法の下の平等を是正するために、相当の期間を過ぎたものとはいえないとは言ってくれていますが、しかし、違憲状態と言われたことは間違いのないことです。今回の判決を受けて、私は非常に内容の深い判決だったと思っています。立法府としてさらに努力していかなければいけない。司法と立法との関係によく配意した判決であり、私どもはその意図をさらに強く受け止めて、これから先、更なる是正に前進していかなければいけないというのが、私の率直な感想です。
Q
テレビ朝日の水頭です。1人別枠方式に関しては、構造的問題が未解決で、今後選挙制度を含めて、今後取り組むべき課題と示されていますが、これについて、今後、どのように対応されるのですか。
A
私どもは区割り法において、1人別枠方式を明文で削除しています。判決でも「一定の前進」との評価がなされました。私どもとして、1人別枠方式を維持しているという認識はありません。しかし、最高裁が懸念するような1票の格差を更に是正する方向に向けて、努力しなければならないのは当然のことであって、現行の小選挙区比例代表並立制を基礎としながら、自民党・公明党で示している案の実現に向けて、もちろん国会のルール、選挙のルールですから各党の違憲を聞かなければなりませんが、今の0増5減から、更に進んだ形で「法の下の平等」を実現するとともに、多数の意見をより反映する、多数党により強く出るものを是正する。そういうものに向けて努力したいと思っています。
Q
NHKの西井です。今後の幹事長会談については、どのようなスケジュールで考えているのですか。
A
このことはまた、実務者の間でいろいろな協議がなされていると思いますが、近いうちに、この問題についての会談もしていかなければならない。これは選挙制度改革とともに国会改革も並行していますので、それとの整合も図りなりが、ら日程を決めていきたいと思っています。
Q
NHKの西井です。まずは自公民3党の枠組みということになるのですか。
A
そうですね。やはり、選挙制度改革は自公民3党が基礎だと思いますが、やはり選挙のルールを決めることですから、基本的な方向において合致する政党は話し合いをしていかなければならない。あるいは考え方を全く異にする政党の意見も聞いていかなければいけないものだと思います。何も決まらない状態が続くことは、今日の最高裁判決の趣旨にも反するものだと思っています。
Q
読売新聞の羽尻です。第三者機関設置は、今後も検討していくという理解でよろしいのですか。
A
いつまで検討していても仕方がないことでして、やはり私たちは総選挙や参議院選挙において、「きちんと決めるべきものを決めなさい」という有権者のご判断を頂いて、今、議席を得ており、政権を担当させていただいていると思っています。こういう状況がなぜ起こっているのか、各党の主張がどうであり、どこで齟齬を来しているのかという認識を共有した上で、第三者機関の扱いに移行することも選択肢としてはあり得ることです。
ただ、院のことですので、議会全体としてどう考えるかということですから、そこにおいて、いろいろな方のご判断があろうかと思いますが、基本的には、議会の中でどうするのだということを決めていくのが、私は筋だと思っています。
Q
テレビ朝日・報道ステーションの富川です。先程、格差を是正し続けるための努力をするとおっしゃいましたが、0増5減が決まってから、今年の3月の段階で、番組の調べでは、9選挙区で2倍以上の格差が生じています。そういったことを考えると、今回の司法判断を含めて、国勢調査の度にそういった格差が出る可能性がありますが、政治としては、つぶさに選挙制度改革を進めていく考えはあるのですか。
A
それは10年に1度の本格的国勢調査に基づいて、定数を決めるのが法の趣旨ですから、そのためにも国勢調査はあるわけでしょう。それを毎年毎年とか、あるいは住民票によってとか、そういうことによって変えていくことは法的不安定を伴うものだと思います。「10年に1度の国勢調査によって」という原則は、決して曲げるべきでないし、それが最も合理的だと私は思います。
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