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記者会見

石破茂幹事長(ぶら下がり記者会見)

平成25年9月10日(火)17:53~18:00
於:党本部4階エレベーターホール

質疑応答

Q
(代表質問)テレビ朝日の水頭です。河村選対委員長と打ち合わせされていたと思いますが、どのようなお話をされたのですか。
A
堺市長選挙の対応、本日決済を回している広島県知事選挙、川崎市長選挙などの対応について、外遊からお帰りになられて、選対委員長と認識の一致を見たということです。
Q
(代表質問)テレビ朝日の水頭です。具体的に、党本部として、どのような対応で認識の一致を見たのですか。
A
広島県知事選挙、川崎市長選挙については、党として推薦するという形で稟議を回しています。堺市長選挙につきましては、諸般の事情に鑑み、党本部として、大阪府連、堺総支部の活動を支持するという形で決定しました。これは静岡県知事選挙もそうでしたが、幹事長の決定に基づき、これを決めて、大阪府連会長に通知したものです。
Q
(代表質問)テレビ朝日の水頭です。具体的に、諸般の事情というのは何のことでしょうか。
A
諸般の事情は、諸般の事情です。それは、いろいろな政党の枠組み、今までの経緯等ありますが、我々の同志として、厳しい状況の中、頑張っている自民党の堺、大阪の活動というものを支持し、必要な支援は行うということです。
Q
(代表質問)テレビ朝日の水頭です。それに対する大阪府連の反応をお聞かせください。
A
それはそれで了とするということです。静岡県知事選挙においても、党として、かなり広範かつ強力な支援をしました。第一義的に、地方の選挙は地方の組織が全力を挙げて戦うもので、それに対して、党本部として、必要な支援を行う。第一義的には、地方の組織が戦うということは、どの地方選挙でも同じです。
Q
NHKの西井です。推薦申請が上がっていたにもかかわらず、支持とした理由をお聞かせください。
A
先程から言っているように、諸般の事情です。
Q
日本経済新聞の地曳です。堺市長選挙について、総理と外遊帰国後、お話をされたのですか。
A
官房長官とはお話をしております。総理が外遊に出発される前に、大体の状況は総理にお話ししました。
Q
日本経済新聞の地曳です。総理から具体的な指示はあったのですか。
A
具体的な指示というのは、党本部の決定に任せるということです。
Q
毎日新聞の念佛です。本日の日本経済新聞に、副大臣・政務官人事について、幹事長から5回生以下の衆議院議員に、自己申告書を配布したと記事が掲載されていましたが、詳細をお聞かせください。
A
それはかつて、安倍総裁の下、安倍幹事長の下だったかもしれませんが、人事については、所属議員の希望を聞くということで始めたのであって、今日突然始めたものではありません。前の安倍体制の下で始まったものです。先般、総裁から「人事については、官房長官・幹事長で決定するように」とのご指示がありました。それぞれの方々がいろいろな希望をお持ちでしょう。第1希望から第5希望まで出していると思います。例えば、何々副大臣を希望するとか、何々政務官を希望するとかがあります。そのことはそのこととして承知しますが、国のポスト、政府のポストですから、そこについて、何をやろうとしているのかという思いがあるはずなので、それをよく承知させていただいて、もっともふさわしい方になっていただくのが党の責任だと思っています。官房長官と協議するにあたって、全ての方の全てを知っているわけではありませんので、そういうものを出していただいて、ご本人のご希望と国家のために誰がふさわしいかというものが、うまくマッチングして、動くようにしたいと思っています。
Q
毎日新聞の念佛です。締め切りはいつまでですか。また、これまでに出てこなかった場合は、どのように対応されるのですか。
A
仮定のことを申し上げられても困ります。それは出てくるのが当然ですし、出てこないということであれば、希望がないということなので、いかなる人事が行われても、異存はないという意思表示ではないでしょうか。それぞれ現職の議員として、それぞれのポストで頑張っておられるわけですから、国家に対する議員としての責任、あるいは指示してくださっている有権者に対する責任というものがありますので、それぞれの方々のそういう思いを出していただけると、人事を行うにあたって、大変な参考になるということです。
Q
NHKの西井です。いわゆる派閥の推薦があった場合、それを受けるのですか。
A
人事において、派閥の推薦は受け付けないのが、総理の方針であると承っています。いろいろな政策研究会でそれぞれ政策を練磨しているのですから、政策研究会として、意見を述べるのであれば、貴重な参考ということになると思います。