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記者会見

2020東京五輪開催決定をうけて 石破茂幹事長 ぶら下がり記者会見

平成25年9月8日(日)
於:北海道釧路市

質疑応答

Q
東京五輪開催が決定しました。石破幹事長の受け止めをお聞かせ下さい。
A
これはもう本当に国挙げて、国民挙げて取り組んだことの成果です。前回落選した時と今回とは全く取り組みが違ったと思います。これは政治であれ経済であれ、あるいは一般国民であれ全ての人がそれぞれの立場で、全力で取り組んだことであり、懸念されていた福島の汚染水問題も、総理がプレゼンの中で「心配ない」と言い切ったことも大きかったと思うし、科学的根拠もきちんと示せました。だから7年後だから、7年後に本当に日本が最高の体制で五輪を開催できるように、これから努力していかねばなりません。
Q
成長戦略等政府が検討している中、今回の決定が経済に与える効果をどう見込みますか。
A
これは大きな効果があると思います。もちろんお金をかけた五輪をやるつもりはないが、日本の力が内外に大きく示される、そういう大きな効果があるだろうと思っています。精神的にも非常に日本人がまた元気になる、いろいろなことに自信を持って取り組める、そういう効果が大きいと思います。
Q
7年後に向けて、党として何か取り組みをする予定はありますか。
A
これはまず、東京が一番安全に五輪が開催できる。治安面でも財政面でもということが、アピール度が高かったと思います。治安、あるいは財政について、これから党としてそういう国民の期待、世界の期待にきちんと実績をもって応えられるように、党を挙げて政府・与党一体となって取り組んでいくということです。