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幹事長記者会見

石破茂幹事長記者会見 (役員連絡会後)

平成25年8月6日(火)10:45~11:00
於:院内平河クラブ会見場

冒頭発言

石破茂幹事長

【関口昌一参議院国対委員長代理発言】

「参議院民主党の会長が決まらないので、いろいろな参議院の人事というものがまだ暫定のままで来ている。決まらない政治はもう終わったのかと思ったら、まだ決まらない政治が続いている。困ったものである」

【その他の発言】

民主党が3党協議、社会保障の協議から離脱するという報道がなされている。私も何も聞いたことがないし、高市政調会長も「何も聞いたことがない」と、公明党の幹事長、政調会長も「何も聞いてない」とのことです。このようなことは、一方的に離脱するということで済むものなのかと言えば、そんなことであるはずはないということであり、「ここは一体どういうことですか」というのは問い合わせをしなければいけないと思っている。
参議院の二重投票の件について、かつて若林正俊・元参議院議員が誤って投票ボタンを押したことがあった。その時は、若林先生は議員辞職という非常に潔い決断をされたことがあった。今日の役員連絡会では、「こういうことを不問に付そうとか、なかったことにしようとか、そんなことが許されていいのか」「新人1期生であればともかく、大ベテランの人たちがこういうことをやるということは、故意にやるということになれば、これはもう大変な問題であるし、過失ということにしても、他の1期生の人たち、なったばかりの人たちが間違えていないのに、大ベテラン、何度も何度も議長選挙、副議長選挙をやっている人たちがこんなことをやるというのは重大な過失としか言いようがない。これはきちんと懲罰の対象として対応すべきである」という意見が非常に強く出た。

質疑応答

Q
NHKの西井です。沖縄米軍ヘリ墜落について、今後、党としてどのように対応されるのですか。
A
昨日の今日ですので、今日、会議を開くということにはしておりませんが、明日まで会期があるので、安全保障調査会長あるいは国防部会長、外交部会長に政調会長から指示を出させまして、どういうことなのか、一つはもちろん墜落原因、再発防止という、これまた当たり前のお話でが、加えて、かつて大学にヘリが落ちたときもそうでしたが、その時の日本政府と、あるいは日本の関係当局と米軍との関係等々について一度、整理をして、こうあるべきであるというような方向性を出すのは、やはり私どもとして責任があるのではないかと思っております。
Q
NHKの西井です。米軍はオスプレイの追加配備について、延期する、見合わせると言っていますが、方針自体は変えないようです。このことに与える影響について、どのようにお考えですか。
A
オスプレイであるからとか、HH60であるからとか、そういうことではなく、そもそも米軍機の飛行というものについてどうなのだという問題だと思っております。ですから、事故原因が機体に由来するものなのか、人為的なものなのか。つまり人為的なミスなのか、あるいはその整備の体制に問題があるのか。かつて沖縄国際大学にヘリが落ちた時は、イラクの対応の最中でしたので、非常に飛行頻度が高く、整備も、平時ほど綿密には行われないというようなことがあって、そこは子細に違うのだということを点検したわけではありせんが、今はそういう時期ではないので、この事故原因が何であるかということも併せて、オスプレイだからどうということではなくて、米軍機の飛行について、やはりきちんとした対応がなされるということは必要なことだと思っております。
ですから、アメリカがオスプレイ配備の方針が変わらないというのは、それは代替機がないので、今飛んでいるCH53を中心とする輸送ヘリは、かねて申し上げておりますように、もう造っていませんし、それ自体が相当に古いということで、それが飛ぶこと自体が危ないことだということで、それはファクトとしてあるわけですが、それでは飛び方はどうなのか、整備の体制はどうなのかということも、きちんと私どもとして掌握しておかなければ、そのことについて、あれこれ申し上げるというだけの材料は揃わない。だからそれについて是とか非とかいうことではなく、まず、きちんと今回のことは何であったかということを把握することが先決だと思います。
Q
北海道新聞の森です。「米軍との関係等々について一度、整理して」とおっしゃいましたが、例えば地位協定の見直しとか、そういうところまで踏み込んだ議論をしていくということですか。
A
それはわかりません。何も運用の見直しという言葉をジョーカーのごとく切って、うやむやにしようというつもり、全然ないので、例えば沖縄国際大学に落ちた時に、ここから先は入っては駄目だ、いやいや捜査権限はあるはずだという話があって、では九州大学にファントムが落ちた時はどうであったのか、あるいは横浜の住宅地にファントムが落ちた時はどうだったのか等々、「もう一度整理して」というのはそういう意味で申し上げました。地位協定まで踏み込むということを明言しているわけではありません。かつての対応がどのようなものであり、どのような改善がなされたか、それを踏まえた上で今回の対応がどうであったかということをまず整理をしないと、次の議論に行かないということで申し上げているところです。
Q
毎日新聞の念佛です。先程、社会保障の3党協議について「問い合わせする」というお話がありましたが、こちらからその問い合わせをするというのは、いつ、どなたからなさるのでしょうか。
A
それは政調の担当者ではないでしょうか。ただその、「もしもし、どうなっているのでしょうか」と。私、知らないので教えてほしいのですが、離脱するという宣言があったのですか。方針を固めただけではわからないよね。
Q
何か、桜井政調会長が話していたような気がするのですけど。
A
ですからそこは政調でしょうね。ただそれは、でもその、「僕、抜けたもんね」と言って、一方的に言える性格のものだと私は思わないので、そこはやはり「私ども抜けたいと思いますが」というような話がまずあって、それはもう3党で決めたことですから、離脱するにはそれなりの手続きもあるということでして、どうなっているのというお問い合わせは、やはり、桜井さんが言ったとすれば、カウンターパートからすべきものだと思います。
Q
時事通信の市川です。先ほどの役員連絡会で、幹事長が自民党の改正草案について、党内向けに説明会を開催されるというお話をされたと思いますが、具体的な日程等について、お聞かせください。
A
日程は決まっていません。これはやはり概算要求で人が集まる時期でなければ仕方がないし、まず、全く議論に参加してない人に、これこそ夏休みの宿題ですが、「日本国憲法改正草案Q&A」はちゃんと読んできてねということです。まずそれを読んできなさいということがあって、なぜ、自民党はこのような改正草案を作ったのかということを理解しないと、その議論にもならないということですから、やはり、昨年の初めあたりから大体その作業は加速をして、総選挙前に成案を得たものですけれども、ということは、去年の12月に当選をした衆議院議員、この7月に当選をした参議院議員の新人は全く議論に参加してないということになるわけです。そうすると、とにかくこの議論に参加するという機会がなかった人には、なぜこういうことになりましたかということを説明しないと、それは別に宿題を棚上げしようと私は言っているわけではなくて、まずそこから準備を、体制を整わないで、整えないままに宿題やっても、ろくなことにはならないということです。そこをきちんと理解をした上でなければ、もちろん全国の対話集会というのをやります。やらなければいけないので、保利先生とよく打ち合わせをして、やりますが、説明に行く者がわかってなくてどうするということになるわけです。説明に行く者がわかってもないのに、対話集会も何もあったものではないので、まず、とにかく、2期生以上は知っているという前提の下で、少なくとも1期生に対しては、なぜ、こうなったのかというご説明はしなければならないでしょう。
また、2期生以上にしてもそうですが、今日も発言がありましたが、去年の一連の憲法改正の会議に出られなかった人がいっぱいいるわけです。例えば、私も予算委員会の筆頭理事だったので、半分ぐらいしか出られていないのです。そうすると、それが今の草案を見直すということを意味するのでは全くありません。まず、今の草案の意味というものをきちんと理解をした上で、これをどう取り扱うかということについては、わが党としては、今、とにかく成果物が1つあるということだと思います。そこはまず、総裁のご判断というものは何よりも優先をいたしますので、総裁のご判断もまた仰ぐ場面があろうかと存じます。
Q
時事通信の市川です。見直しを意味するものではないということでしたが、総裁の判断によっては見直すこともあり得るというふうに理解してよろしいのでしょうか。
A
総裁がわが党の長であって、そこで、常に、常に不断の見直しを行うべきであるというお考えなのか、いや、これはこれで1つの結論として出ているものであって、党議決定もし、なおかつ、昨年の総選挙、あるいは今年の参議院選挙でこれを示して、国民のご支持を仰いだものであるのだからというご判断になるか、そこは私には全くわかりません。ただ、こういうことについては、総裁のご判断が何よりも優先するということは、当然だと思いますし、党内にもいろんな議論があろうかと思います。だから、わが党は、議論はしますが、決まったら、みんな従うということでございます。
Q
ニッポン放送の飯田です。内外の圧力ある中で、新型のDDH、ヘリ空母が今日、進水となりますが、幹事長としてどのようなご感想をお持ちか、お聞かせください。
A
内外の圧力、どんな具体的な圧力があったのですか。
Q
中国のヨットが来るなど、尖閣に対しても、さまざまな圧力ある中で、新型のヘリ空母がきょう進水となりますけれども、この意味について、幹事長のご感想をお聞かせください。
A
圧力というのは、22DDHについての圧力というわけではなくて、日本の安全保障に対する、いろんな懸念という意味でおっしゃっておられるということでしょうか。
これは、今の16DDHを造る時に、私は防衛庁長官だったでしょうか、あるいは、参加する時に国会答弁の厚い資料を作りました。「この船って一体何ですか」と誰一人聞かなかったから。当然、今のようなご質問が出るので、政府としては、きちんとしたお答えを用意しているし、今もそうです。ですから、今、ヘリ空母というお話がありましたが、あれは、デストロイヤーのDDをそのまま使っております。つまり、自艦防御のほかに、護衛艦としての機能を16DDHも22DDHも持っておりますので、これをヘリ空母と断ずることは、私は決して正確なものではないと思っております。
その上において、この船が果たさなければいけない役割というのは、今の「しらね」とか「くらま」とか、そういう船が極めて能力に限界がある。同時離発着ができない、また、艦内においてリペアができない等々、いろんな問題があり、私どもとして、固定翼機を積んだ、そういう空母を持とうとか、そういうことではなく、いろんな救難でありますとか、あるいは離島の防衛でありますとか、そういうものに特化をした設計になっているということです。ですから、この船のいろいろ諸元等々につきましては、これは内外に明らかにしているものですし、中国の航空母艦の比較をするつもりもありませんが、これはなぜ、わが国がこういうものを保有するのかということは、きちんと内外に明らかにするということです。ですから、これが長距離を飛ぶ、敵地攻撃能力を具備した、そういうようなものを積むというような性格のものではなく、常に防衛用の、わが国に対する急迫不正の武力攻撃が行われた場合に、それをいかにして迅速に排除するかというコンセプトで造られたものでございますので、そのご説明はきちんとしたいと思います。
私、今日、この進水式には行ってまいります。それは、きちんと見た上でなければ、そういう今のような議論をしても、抽象的なものにしかすぎませんので、実際に見ることのほうが大事だと認識をしております。
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