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記者会見

石破茂幹事長記者会見(役員連絡会後)

平成25年5月24日(金)10:40~10:46
於:院内平河クラブ会見場

冒頭発言

石破茂幹事長

【石破茂幹事長発言】

「東京都議会議員選挙、参議院選挙に向け、来月4日16時30分、全国幹事長会議を招集する。これは、もう直近ということになるので、極めて実務的な話になる。全国政調会長会議も開かれた。選挙に向けて、全国の会議としては最終のものになると思う」
「かりゆしの日があり、それに向け、フェアを党本部で5月31日(金)に行う。6月4日(火)の役員連絡会では、かりゆしウェアの着用をお願いしたい」

【脇雅史参議院国対委員長発言】

本会議の日程、区割り法の審議状況について、「野党が18増23減も一緒に審議をすべきと主張しているが、0増5減は廃止であるというようなことであり、これを一緒に審議をするということはあり得ないのではないか。この審議をどうするかというのは、議運の判断である」

【鴨下一郎国対委員長発言】

「残りの法案をとにかくできるだけ多く成立させる努力が必要である」

【河村建夫選対委員長発言】

東京都議会議員選挙についての発言があった。

質疑応答

Q
産経新聞の水内です。昨日、株が1100円ぐらい落ちる事態がありました。市場の間では、金融緩和など、ちょっとバブルのようではないのかというような批判も少しありますが、幹事長の所見をお聞かせください。
A
これは調整局面ということが来たと思っております。いろいろなご判断がありますが、私どもとして、日本経済の回復というものがきちんとしたサステナビリティー(持続可能性)を持って行われるように今後とも努力をいたしたいと思っております。株の動向、あるいは金利の動向について、あまり立ち入った発言はすべきではないと思っております。
Q
朝日新聞の石井です。株価の動向は、参院選の投票行動に影響が出るとお考えでしょうか。
A
それは有権者の方々のご判断です。私どもとして、株というものがきちんと健全な形で推移をするということが必要であって、それに一喜一憂するというよりも、日本経済のサステナビリティーというものがいかに健全なものであり、それが国民の皆さま方にご理解をされるかということに努めることが専一かと心得ます。
Q
産経新聞の水内です。それでは、今の政府の政策を、引き続き変わることなくやっていくということでしょうか。
A
そのとおりです。ですから、いろいろなご懸念は当初から、この経済政策についてあるので、私どもとしてきちんとした、そういうご懸念に応えるということが必要だと思います。
Q
NHKの西井です。普天間の公約の関係で、昨日、高村副総裁が地元の県連と党本部と齟齬がないように調整をしてほしいという話をしました。一方で、県連も県外移設を入れ込むという構えは崩しておらず、このままいった場合に、安里さんの公認含め、どのように対応されるのか、ご所見をお聞かせください。
A
これは、いつも申し上げますように、同志である沖縄県連の皆さま方と誠心誠意、調整をするということに尽きます。それがこうなった場合にどうだとか、ああなった場合にどうだとかいうことは、申し上げるべきだと思っておりません。私どもとして、本当に沖縄において、昨年の総選挙で4議席を獲得した。そしてまた、県政与党として仲井眞県政を支えている。そういう沖縄県連の事情、そして沖縄県民の支持を得ている沖縄の自由民主党の意向に配意をするというのは当然のことです。そして、政府の方針というものも、これは貫いていかなければならないことです。このところをどのように考えるかは、それは政策の問題もあります。そしてまた、選挙の事情もあります。あるいは、それぞれの信頼感もあります。そういうものをよく念頭に置きながら、最後まで、誠心誠意、調整を続けるということに尽きます。
Q
時事通信の市川です。飯島勲内閣官房参与の訪朝に関連して、韓国から、安倍総理が月末から来月初めに訪朝するとか、特定失踪者2人は帰国するというような情報が流れているのですが、そうした情報に幹事長は接していますか。
A
もちろん情報には接しておりますが、そういうことは、あくまで保秘というものを前提とするものです。それは、当事者でなければわからないことがたくさんありますし、機微にわたることもたくさんあります。このことについては、私は、コメントすることはいたしません。