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記者会見

石破幹事長記者会見(政府与党連絡会議後)

平成25年2月4日(月)13:15~13:20
於:院内平河クラブ会見場

冒頭発言

※安倍総理、山口公明党代表の発言は省略
それぞれ自民党、公明党のメンバーから発言があった。全般として、「この補正予算の成立が早くできるように政府与党間の調整を綿密にやりながら、成立を早くなるよう期していきたい」「邦人安全確保等々、いくつかのPTが立ちあがっているので、そのPTの議論と政府の議論を、うまく整合してやっていきたい」との発言があった。
国対委員長から、同意人事について「事後承認案件となるが、速やかに処理したい」という発言と、予算委員会の日程についての発言があった。
本会議が行われる関係で、短時間で政府与党連絡会議は終了した。

質疑応答

Q
日本経済新聞の地曳です。会議後、総理と2人で会われたようですが、どのようなお話をされたのですか。
A
一つは、一昨日、総理が沖縄を訪問しました。その時の状況について、総理からお話があり、認識を共有したものです。もう一つは、今週7日(木)、予算委員会で与党質問ということになります。いくつかの案件について、事前に総理からお考えを承り、総理からもお話があり、政府与党齟齬のないようにやっていきたいというお話です。内容については、ここで申し上げる話ではありませんが、そのようなお話をさせていただきました。
Q
日本経済新聞の地曳です。徳田毅国土交通政務官が一身上の都合で辞められましたが、その件で総理とはお話をされたのでしょうか。
A
総理とはお話しておりません。
Q
時事通信の市川です。徳田政務官が辞任された受け止めと、それが政権に与える影響について、幹事長の所見をお聞かせください。
A
一身上の都合でお辞めになったということしか承知しておりません。菅官房長官からも先ほどの会議でそのような説明がありました。一部報道で、「このような事情で」ということが報じられておりますが、私自身もそれは目にしたところですが、この報道の事実というものは、私として確認する由もありませんが、徳田国土交通政務官として、内閣、あるいは所属する自民党に、いささかなりとも支障があってはならない、迷惑をかけてはならないということもあり、早い決断をされたのではないかと推測しております。
政権に与える影響が全くないかと言えば、それはそうではないと思いますが、しかし、この迅速な判断、身の処し方というもの、私は徳田政務官の友人でもありますが、人の人格を全部知るわけにはまいりませんが、私が知る範囲において、逃げ隠れする方ではないと承知しております。仮にあるとすれば、それを最小限にとどめるということは必要なことです。
Q
朝日新聞の石井です。政府与党連絡会議では予算補正の早期成立ができるようにという話がありましたが、具体的な期日についてのお話がありましたか。
A
期日についてはございません。というのも予算委員会の日程自体が確定していない段階ですから、なるべく早くとしか申し上げようがないのです。この後、続いて本予算の審議もございますので、いつも申し上げていますように、補正予算、本予算というものが間断なく成立し、暫定予算というものを仮に組まねばならないという事態に、将来されたとしても、それをミニマムにするのは当然のことです。