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記者会見

石破茂幹事長記者会見(与党アルジェリア邦人拘束事件対策本部後)

平成25年1月19日(土)7:40~7:45
於:党本部平河クラブ会見場

冒頭発言

石破茂幹事長記者会見(与党アルジェリア邦人拘束事件対策本部後)

今朝7時から、与党のアルジェリア邦人拘束事件対策本部の会議を開きました。これは総理の帰国、また早朝の官邸における会議がありましたので、それと平仄を合わせる形で与党としても会議を開いたものです。加藤官房副長官、総理と共に外遊を切り上げた世耕官房副長官、あるいは外務省、内閣官房から説明がありました。
概要は、本日の第4回の政府対策本部会議における安倍総理の冒頭の指示の説明がありました。また、今までの政府の対応、現地のやり取り、安否の確認、各国との協調体制について、説明がありました。
その後、質疑に入り、いくつかのやり取りがありました。現時点まで、政府の対応は何ら問題もないのである。実際、総理外遊中でしたが、適宜適切な指示が内閣総理大臣より政府に対して行われたということ、いろいろな現地における、つまりインドネシア等々における多くの行事が予定されていましたが、そういうものを可能な限り短縮して、考えられる最も早い帰国になったことについては、私どももその通りだと考えています。今後、さらに邦人の救出ということに全力を尽くすこと、関係各国と強調しながら、人命の確保に万全を期すこと、さらには今後の対応について、政府与党と緊密な連携をお互い取りながらやっていくということ、分けても今後の帰国支援等々についても万全を期さなければならないということ、そういうことをお互いに確認したところです。

質疑応答

Q
NHKの西井です。政府側から、邦人の安否情報について、どのような情報がありましたか。
A
これは政府から出ている説明の通りです。特に変わったことはありません。つまり、18日午前に3人、18日夜に新たに4人、計7名の邦人の安全が確認されたというところです。残りの邦人の安否等については、引き続き情報収集中である。様々な報道が出ており、現在、情報収集に万全を尽くしているところであるとの旨の説明がありました。