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幹事長記者会見

石破茂幹事長記者会見(役員会後)

平成24年12月28日(金)
9:38~9:55 於:党本部平河クラブ会見場

冒頭発言

【安倍晋三総裁発言】

「新内閣が発足し、第1次安倍内閣から5年間、間があったが、ようやく船出ができた。まだ何も実績がない中ではあるが、今後、国民の信頼を得られるよう、実績を重ねていきたい」
「本日12時に、拉致被害者のご家族の皆さまと面会し、お話を伺う。また、本日、ロシアをはじめ数か国の首脳と電話会談を行う。明日、福島第一原発を訪問する。復興大臣も同行する。地元選出国会議員も出席する。スピード感をもって、外交・行政を展開したい」

【高村正彦副総裁発言】

「党として一丸となって、政府を支えてまいりたい」

【石破茂幹事長発言】

「党則の改正について、シャドウ・キャビネットを廃止し、総務会に新たに「総務会長代行」を置く。今まで幹事長の所管であった報道局は、広報本部に移管することになった。党則改正は、党大会で議案として出すが、それを待たずに先行実施という形にしたい」
「総務会で人事案件を諮る」
「鳩山邦夫衆議院議員の復党が、本日付で、党紀委員会で了承された。わが党所属衆議院議員は、議長を除きまして、294名となる」
「党本部の仕事始めは、1月7日(月)とする。本来4日(金)に行うべきところであるが、総理・総裁が伊勢神宮に参拝するので、その時間で総理・総裁に出席していただくのは困難であるので、1月7日午前9時30分に、仕事始めを党本部901号室で行う。その後、10時に初役員会、12時から政府与党連絡会議を首相官邸の2階小ホールで行う」
「年末年始、何が起こるかわからないので、緊急を要する場合は、参集いただきたい」

【中曽根弘文参議院会長発言】

「本日の参議院特別総会において、参議院政審会長に橋本聖子議員を選出する予定である」

質疑応答

Q
NHKの西井です。TPPについて、本日TPP参加に慎重な議連の会合が開かれましたが、今後、党の検討スケジュールについて、どのようにお考えですか。特に、参議院選挙の前に、何らかの結論を出すのでしょうか。
A
まだ党として、確たる方針を決めたものではありません。政権公約の中で、「『聖域なき関税撤廃』を前提とする限り、TPP交渉参加に反対します」ということから、全く党の方針は動いていません。私どもが政権与党となりましたので、これは選挙中も申し上げたことですが、どういう状況にあるのか、そういうような実態を把握しなければなりません。政権与党となったことにより、いろいろな状況の把握、今までの協議は参加を前提しておりませんが、参加に向けた協議を開始するのが前政権ですので、協議の内容がいかなるものであるのか等々をよく掌握した上で、参議院選挙でこのことを避けて通ることはできませんので、参議院選挙までに党として、何らかの対処方針は決めなければならないものだと承知しております。今から予断を持って、こうなるああなるということを申し上げる段階ではありません。
Q
共同通信の下山です。国対委員長から通常国会の召集日について、お話はあったのですか。
A
ございません。これは明年予定されるいろいろな選挙の関係もあります。あるいは、予算案、法案の処理をどうするか、補正予算、万やむを得ない暫定予算、そして本予算ということになりますので、そのあたりをよく年末年始考えながら、答えが出されるということだと考えています。
Q
フジテレビの清水です。弊社の世論調査で、内閣支持率が55%となり、第1次安倍内閣発足時よりやや低い結果となりました。また、「自民党が積極的に支持されたと思いますか」という問いでは、7割近くが思わないと回答していますが、幹事長の受け止めをお聞かせください。
A
これはやはり民主党のマニフェスト選挙で、大きな期待が集まり、それが無残にも裏切られたことがあります。国民各位、有権者各位がかなり冷静に、ご覧になった結果だと思っています。過度な期待、あるいは幻想に近いものを抱くことなく、冷静に見られた結果ではないかと思います。その中で、これだけのご支持を頂いているということですから、それに反しないようにやっていかなければなりません。後段のご質問は、私ども選挙であれだけの議席を頂いた時から、自民党に対する信任票の部分もありがたく頂くのですが、民主党に対する批判というものがわが党に対する支持になったのだということは、総裁も私も会見で何度も申し上げた通りです。その有権者の方々の気持ちというものは、私どもの実感と齟齬がありませんので、自民党に対する信任ということでこの議席を頂いたというよりも、民主党に対する批判、それが自民党に対する期待となっているので、そのことをよく認識しながらやっていかなければならない。我々は国民から全幅の信頼を得られたわけではないということを、常に自重自戒しながら政権運営にあたっていかなければならないと思っています。
Q
時事通信の西垣です。衆議院選挙制度改革について、昨日、自公で協議を進めていきましょうということになりましたが、どこにゴールを置いて、どのように進めていくお考えか、お聞かせください。また、改革の方向性としては、定数削減に留めるのか、小選挙区を止めてしまうのか、あるいは小選挙区のまま制度に修正を加えていくのか、そのあたりについて、どのようにお考えですか。
A
自公だけでやると言うつもりはございませんが、政権与党の責任というのも同時にあります。これはもちろん他党のご意見も十分頂戴してなければなりません。政権を担う自公の間で齟齬があれば、かえって全体の議論にご迷惑をおかけすることもあると思います。まず自公でいろいろな調整をしていきながら、当然それと並行して、各党にもご相談していくことになります。政権与党の中で、著しく齟齬があるということは、全体の作業工程からいって、支障になるということだと思います。スケジュール感につきましては、先般の3党国対委員長合意ということだったかと思いますが、あの文言に違背しないようにしなければならないと思っております。同時に、今度国民の審判を賜りますのは来年7月かと思いますが、参議院選挙です。その時までに結論が出ていなければなりませんし、これを延ばせば延ばすほど、いろいろな民主主義のルールを決めるということが政局と絡むことは、あるいは各党の利害が絡むということは、決して国民の皆さま方の気持ちに沿うものだとは考えておりません。こういう民主主義のルール作りに関することは、小選挙区をどうする、比例をどうするということをも合わせて、早めに結論を出していかなければなりませんだと思っております。今まで与えられた課題を先延ばししてきたということは否めませんので、政党の利害、打算を超えて、民主主義のルール作りは早めにやるということを考えております。
Q
時事通信の西垣です。方向性としては、どのようにお考えでしょうか。
A
これは、小選挙区というものを設計いたしましたときに、英国型の単純小選挙区制ですと、ものすごく振れが出るということを懸念して、比例代表を並立させたものです。ですから、その趣旨から比例さえ減らせばいいのだということが、国民の民意の反映ということと、本当に一致するのかどうか、そこは議論があることだと思っております。民意を忠実に反映することと、メリハリの利いた政治をやることが、二律背反的なものはどうしても否めないところですが、それを両方生かしたような形でどうするか。選挙制度の作り方と制度の運営とはちょっと違ったものになりますので、制度がいかなるものであろうとも運用というところに配慮することで、弊害が除去されはしないかということですね。例えて言えば政党法の制定というのがまだ正面から議論になっていませんが、政党法というものを仮に制定するとすれば、そこにいろいろ条文を入れることによって弊害が除去されるところがあるのかないのか。これは細川内閣の時に、私が、もう10数年前になるのですが、指摘したことですけど、だれも真面目に取り合ってくれなかったということがございまして、そこも踏まえて運用、制度の両面から議論をし、結論を早急に得なければならないものだと思います。
Q
産経新聞の水内です。公明党は連用制をずっと主張していましたが、改めて連用制についての考えをお聞きかせください。また、補正予算の編成について、年末年始、党としてどのような体制を組んでいこうと思っているのか、閣議決定までのスケジュール感をお聞かせください。
A
連用制に関しては、わが党はあまり肯定的な見解を持っていません。それは連用制というのが、公明党が考えているとお聞きした時点からそういうメッセージを出しているものでございます。この連用制というものは、小選挙区で取れば、比例で減るものですね。一種技巧的に、技術的に行うものであり、それが本当に正しいものなのかどうなのかということを、自公で正式な場で議論したことがあまりございませんので、頭から否定するつもりはありませんが、そのところをよく公明党の意見を承りながらやって行きたいと思っております。ただ連用制というものをいかなるものか説明せよと言われて、紙を見ないと説明できる人はいないのでありまして、選挙制度はわかりやすいというのも、一つの原則ではないかと思っております。そこは全くわが党と公明党で接点がないということを決めてつけたものではありませんので、よくお話を承りながらやっていきたいと思っております。
補正予算について、年末年始のスケジュールですが、党本部は年末年始のお休みに入りますが、部会長クラスの人事まで決定いたします。そうしますと総理が新内閣発足にあたりまして、出された指示がございます。それは各大臣に出された指示、かなり細かいものもありますが、それは政調のそれぞれの担当に対しても出されたものだという認識の下で、各自、年末年始あいさつ回りでお忙しいでしょうが、そういうことをよく踏まえながらやっていきたいと思っています。年明け早々に、「さあ、どうしましょう」ということではなく、このことにはこういう方針で臨みたいということを、各部会長がきちんと言って、方針を示して各部会の意見を取りまとめ、それが予算編成の加速に資するものだと認識しているところです。
Q
産経新聞の水内です。今年一年を振り返ってどういう一年だったか、お聞かせください。
A
今年の最大の出来事は、政権交代ということだと思っています。要はわが党が民主党に代わって政権を担うことを目標に、谷垣前総裁はじめやってきたものです。そして総裁選挙があった。総裁選挙も総裁の任期切れに伴うものでしたが、総裁選挙において、それぞれの候補者が所見を申し上げて、全く一致しているわけではないが、民主党代表選挙に比べて、言っていることが全然バラバラという話ではなくて、自民党は同じ方向を考えているのだねと理解を頂いた。ルールに基づいて安倍総裁が選出された。その下にみんなが一丸となって政権交代を実現したということですので、そこは大変意義のある一年だと、私自身思っております。私についてということですから、幹事長を拝命して、とにかく参議院選挙を勝って、初めて政権交代が実現する、政権奪還が実現するのだということで、個人の利害とかそういうものではなくて、国家がどうあるべきかということについて、いかにして己を殺して国家の為に尽くすのか、再認識させられた一年だと思っているところです。はい、ごめんなさい。よいお年を。ありがとうございました。
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