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記者会見

アーミテージ元米国国務副長官との会談をうけて石破茂幹事長会見

平成24年10月22日(月)13:50~13:55
於:党本部4階エレベーターホール

質疑応答

Q
(代表質問)日本テレビの槻木です。今日、アーミテージ元米国国務副長官と会談されましたが、どのようなお話をされたのですか。
A
米国民主党政権、共和党政権において、要職にあった方は、アーミテージ氏しかおりません。今般の日中の緊張状況をどのようにお考えか、これ以上エスカレーションしないために、どのようなことが必要かというお話をいたしました。
Q
(代表質問)日本テレビの槻木です。昨日、民主党の前原国家戦略担当大臣が「年明けの解散は近いうちではない」と発言されましたが、幹事長の受け止めをお聞かせください。
A
まさしくその通り。まっとうなことをおっしゃる方もいるものだと思います。
Q
(代表質問)日本テレビの槻木です。これを受けて、野田総理から新たな提案があると期待されますか。
A
それは期待も何もそうあらねばならないでしょう。そうあるべきものです。有力な閣僚がそのような発言をなさり、閣内不一致ということはあってはならないことですから、閣内においてきちんと調整されたい。こういうことが極めて重要なことであり、よく意見の調整をなさって、前原大臣のおっしゃることが正しいわけですから、それが野田総理の口から発せられることが望ましいことであると思います。
Q
(代表質問)日本テレビの槻木です。一方、安住幹事長代行は、「あのような別れ方をしたのだから、再会談はないと思う」と発言されていますが、受け止めをお聞かせください。
A
ご自身のお立場と責任をよくお考えになれば、そんな発言にはなりません。
Q
読売新聞の田島です。田中法務大臣が入院したまま、職務ができない状態になっていますが、これを受けて、総理や田中法務大臣はどのように対応すべきだとお考えですか。
A
それは我々が政権にあった時は、閣僚がどんなに体調が不良であっても、閣僚にはやらなければならないことがいつもあります。閣僚の心得です。それが入院したまま出てこないということであれば、それは更迭、或いは罷免、臨時代理を置くとか、行政に一分の隙があってはならないという責任感があれば、そういう状態が続くということは考えられないということです。
Q
毎日新聞の念佛です。今日の午後に、野田総理と中小野党の間で、それぞれ党首会談が開かれますが、自公より先に中小野党と話をするということに関してどうお感じになられるでしょうか。
A
自公はこの間やったのではないのでしょうか。
Q
改めて党首会談の前に臨時国会についての話があると思うのですが、幹事長の所見をお聞かせください。
A
場当たり的に色んなことをやられても意味がない。今やるべきことは何なのか。三党合意とは何だったのか。なぜ自分は、今、政権にいられるのか。そういうことを今良く胸に手を当てて考えてくださいということにつきます。
Q
時事通信の西垣です。群馬4区の支部長が福田達夫さんに内定したようです。その際に党員投票をしろという通達が党本部からあるわけですが、党員大会でそれをすることに関してどうお考えですか。
A
それはその選挙区の党員全ての方に党員大会というご案内を出し、そこにおいて福田達夫氏の処遇を求めるということ。そこにおいて福田達夫氏になった経緯、あるいは経歴、そこにおいて処遇を求めるということであれば必ずしも党員投票という形式にこだわるものではありません。全ての党員に通知が出るということが重要であり、党本部の意向に沿ってないと、全く私は思っておりません。