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幹事長記者会見

石原伸晃幹事長記者会見(役員会後)

平成24年8月7日(火)11:12~11:30
於:党本部平河クラブ会見場

冒頭発言

石原伸晃幹事長

今日にも、中小野党の皆様方が内閣不信任案を提出するという異例の事態が予想されている。中小野党の皆さま方の中には、民主党として活動を続けられた方々がかなりの人数含まれる。すなわち野田内閣と共に活動をしてきた方たちから、不信任案を突き付けられるということに対して、社会保障と税の一体改革の採決をめぐって大きな混乱が予想される。この事態を打開することができるのは、一に、野田総理の決断であると考えている。

【谷垣禎一総裁発言】

「社会保障と税の一体改革は、野田総理が政治生命をかけてやりたいと言い出した。3党合意は、我々も政治生命をかけて結んだものであり、責務を負っている。しかし、今日までの審議を見ると、先延ばしする行為が何度も起こっていた。最後に、総理が幹事長に面と向かって指示しないと何も動かない。今の民主党に、3党合意を動かすことができるのかという疑問が湧いている。我々は、これまで、嘘つきの片棒を担ぐことは認められないので、一体改革法案が成立したら、直ちに国民に信を問うことを求めてきた。しかし、野田総理が予算編成をやるということを言い出したのは、極めて不愉快だ。今、3党合意を遂行していくのかどうか難しい状況にある。自公以外の野党が不信案を提出する動きもあり、どのように対処するのか、難しい判断を迫られている。天下国家に恥じない行動をとらなければならない。勝負する時は、しっかり勝負しなければならない。政治生命をかけるならば、総理がその十字架を背負って出てくるかだ。厳しい時であるが、一致結束をお願いしたい」との発言があり、拍手が起こった。

【大島理森副総裁発言】

「総裁の思いをしっかり受け止め、民主党の不誠実な対応に結束して対峙していきたい」との発言があった。

【石原伸晃幹事長発言】

「一体改革法案を巡る動きについて、民主党は8日の委員会・本会議採決を提案してきたが、視界良好で波静かな状態で、現場の理事会で正式の要請があれば、お受けすることになるのではないか。遅きに失した感がある。不信任案が提出されるというような予測されなかったこの事態を乗り越えるには、野田総理の決断しか残されていない。その上で、わが党として不信任案にどう対応するのか、また参議院で問責決議案を出す、出さない、いつ出すのか等については、総裁にご一任を願いたい」
浜田幸一元衆議院議員、故三木武夫元総理の奥様である睦子様の逝去について発言した。

【岸田文雄国対委員長発言】

「自公以外の野党による不信任案は、中央公聴会後に提出されると予想している。本日の本会議のセットは見合わせている」との発言があった。

【脇雅史参議院国対委員長発言】

「社会保障と税の一体改革の特別委員会は、本日午前の中央公聴会で採決の段階に至った。採決について、民主党から、不信任案が出た場合、吊るしておきたいと言ってきたが、とても受け入れられない。不信任案の対応は総理の対応にかかっている」
「吉田国土交通副大臣の無断退席で、委員会審議は止まっている」との発言があった。

【中曽根弘文参議院会長発言】

「総裁の決意の下、しっかり連携を密に対応していきたい」との発言があった。

【溝手顕正参議院幹事長発言】

「総裁に一任して対応していきたい」との発言があった。

【茂木敏充政調会長発言】

「いつ解散が行われても良いように、選挙公約の準備を進めている。金曜日には取りまとめたい」との発言があった。

【塩谷立総務会長発言】

「総裁の下、結束していきたい。総務会としても、尽力していきたい」との発言があった。

【河村建夫選対局長発言】

第23回参議院選挙第1次公認候補者、新潟県・富山県・岡山県知事選挙推薦候補、衆議院選挙区支部長の選定状況についての発言があった。

【三原じゅん子女性局次長発言】

「8月8日(水)、二子玉川駅西口で、『子どもを虐待から守る日』街頭活動を行う」との発言があった。

質疑応答

Q
先程の役員会の中で、民主党が提案してきた社会保障と税の一体改革法案の8日の参議院採決を受け入れてもいいのではないかという意見があったと聞いていますが、採決に関する結論をお聞かせください。
A
視界が良好で、波が静かで、そして正式に現場の理事会の席で要請があれば、引き受けをすることになるのだろうと思います。
Q
関連して、総理が解散の確約をしなくても、もし波が静かであり、正式な要請があれば8日の採決に応じて、賛成するということですか。
A
私どもは、かねてから3日に採決しましょうと言ってきました。3日がだめなら8日。これに対して20日だ。そして今週の日曜日、条件を2つ付けて、これを呑むならば10日に採決してもいいですよと。むやみに採決を延ばしているのは民主党なのです。それを、総理がグリップできなくなっている。私はずっと、そう思ってきました。それに対して、昨日条件を取っ払って、8日で採決しましょうと。最初から8日で採決しましょうと言ってきたら、何の問題もなく採決できたのですよ。民主党を出て行った人から、「野田さん、あんただめだ」と、不信任案が出ると。そういう状態を作り出したのは野田総理です。ですから、この問題を解決することができるのは野田総理であると。視界良好で、波が静かであるならば、私たちは当然賛成しますが、その前に何があるかまではわかりません。
Q
内閣不信任案と問責について、自民党としては、今日出す構えで一致されたということでよろしいのでしょうか。
A
いえ、総裁に一任するということを、役員会でご了解いただいたということで、ご理解していだたきたいと思います。
Q
昨日の十役会議では、「8日の採決には応じられない。解散の確約がなければ応じられない」ということだと思ったのですが、それが180度、8日採決を受け入れる、基本的には受け入れるということになったという理由を教えてください。
A
いえ、特に(ありません)。視界が良好で、波が静かであればという条件がついて8日採決を引き受けるということで、その前に嵐が吹き荒れたり、前が見えなくなれば、話はまた別です。ですから、昨日と今日は何ら変化がないということです。昨日は不信任案が出なかった。昨日不信任案が出るという前提でお話をさせていただいたのですが、昨日出なかった。この後いつ出るのかもわからない状態でありますので、視界良好、波が静かな状態であるならば、提案は受け止め、8日を迎える前に何もなければ賛成しますけど、その前に何かあれば、賛成できない事態もある。そこは何も変わっていません。
Q
公明党が採決すべきだと主張されたところがありますが、それに配慮されたということはあるのでしょうか。
A
自民党と公明党は10年間の信頼関係がありますから、絶えず連絡を取り合って、様々な状態でのブレインストーミングは行わせていただいております。いろいろな状態を想定して、どのように対応するのか、できる限り一致して協力してやっていこうということで、何ら変わっておりません。
Q
本日、野党5党が不信任案を出してこなければ、自民党として、それに対抗して出すということないのでしょうか。
A
ありません。ですから何が起こるのかわかりませんので、視界良好で波が静かであるという比喩を使わせていただいたことをご理解していただきたいと思います。
Q
仮に野党5党が不信任案を出してきた場合は、自民党も不信任案を出して、明日の採決が行われない可能性もあるということですか。
A
ですから、わからないわけですよ。12時20分に幹事長会談をセットしていたものが15時30分に変わるわけだから。次、17時半になって、20時半になったら今日の不信任案提出というのはないわけですよね。常識的には17時までですから。ですから何度も言いますように、平穏な状態であれば、要請を引き受けるということしか、今の段階では言い様がないわけであります。
Q
波静かでも、参議院に問責を出すということがあるのでしょうか。
A
これはもう、何で脇国対委員長が問責を出すと言っている理由は、採決を先延ばしする。お盆明けだ、20日の週だと。与党がですよ。そういう与党がそういう行動をとったのなら、法案を採決しようとする意思がないと判断せざるを得ないから、その場合は、問責を出すと脇さんは言われていたわけです。8日でいいですよと言っても、いや実はまだ条件がありますよと言ったら、そういうこともあるかもしれません。何があるかわからないので、視界良好で波静かであるならばという表現を今日のところは使わせていただいたわけです。
Q
波静かで視界良好というのは、総理が解散を確約するというか、全く別の要素であるということでしょうか。
A
ですから、波が静かで遠くが見えて、9月10月の景色も見えて、風も穏やかであるならば、8日に採決するということになりますけれども、私たちは別に風を起こそうとか、波を起こそうとか思っていないんですけども、自分たちで種をまいて騒動を起こしているのは野田総理ですよね。20日とか、条件を呑めば10日の採決で良いとか、NHKの日曜討論で、公党の代表が言うこと自体、信頼関係は著しく崩れる。いくら、私も3党合意に署名をした張本人ですけれども、信頼関係が崩れれば、合意文書が残っていようが、その合意というのは履行されなくなるのではないですか。それが私は世の常だと思います。
Q
昨日の十役会議の後の幹事長のブリーフでは、総理が解散の時期を確約することが最低条件とおっしゃっていましたが、その思いに変わりはないのでしょうか。
A
9月10月の景色が見えれば、視界が良好ということなのだろうと思います。何と言われるのか、私が「こうこう、こう言え」ということを、総理大臣には言えないじゃないですか。向こうにも立場があるわけだから。
Q
党首会談等について、官邸側から何らかのアプローチはあるのでしょうか。
A
一切ありません。
Q
役員会で、幹事長の方から、波静かであり、現場の理事会で提示があれば8日を受けたいという話を提案されたと思いますが、それに対して、役員会の出席者から何か意見はありましたか。
A
特にお話はなかったです。
Q
賛成・反対について、何かありませんでしたか。
A
ないですね。一任を取り付けたいというところが主眼でありますので、そこに対しては、総裁の下、一致結束してやろうというご了解を得たものと理解しています。
Q
3党合意と不信任案、問責決議案の関係についてお伺いします。採決前の不信任案、問責決議案の提出が3党合意の破棄を意味するという見方が党内にもありますが、執行部として、どのように考え方を整理しているのですか。
A
これはわかりません。いつ出てくるのか、さっきも言いましたように。仮に野党、自公を除く5党の不信任案が出てくると、私たちは、今の状況で野田内閣を信任することはできません。また、欠席することもできないと思います。なぜなら先週の金曜日に、この3年に近い野田内閣の内政外交における数々の失敗、また当委員会での3党合意を履行しようとするこちら側の努力に対して、審議を先延ばししようとするような、また採決を先送りするような様々な行為が垣間見られる。こういうものに対して、谷垣総裁が先ほど不快感を示したのと同じように、多くの同僚の皆さん方が不快感を持たれている。先程言いましたように、文書はありますが、確認書を結んだ当事者、政党間の信頼関係が崩れた段階では、紙切れはただ紙切れになってしまう。そういう整理だと思います。
Q
仮に、今後3党合意破棄となった場合、国民世論の批判が出てくると思いますが、それに対してどのように説明されるのですか。また消費税法案が通らなかった場合、今後長いスパンでみた場合、消費税を上げる機会が失われるという指摘があると思いますが。
A
そういう状態になったらお答えしたいと思います。
Q
役員会終了後、谷垣総裁はじめ石原幹事長も部屋に残られたかと思いますが、どのような話をされたのか。
A
秘中の秘でございます。
Q
「9月10月の景色が見えていれば」ということをおっしゃっていましたが、これは秋までの解散ということを求めているのか、それとも秋までに選挙をすることを求めているのか。
A
せっかく視界良好、波静かという表現を使い、そこまで解説したのですから、その解説をキャップが「○○と述べ、何を示唆した」とか、それは当たり外れと言うのは、紙面に対して言わせていただこうと思います。
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