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幹事長記者会見

石原伸晃幹事長記者会見(役員会後)

平成24年7月10日(火)10:15~10:30
於:党本部平河クラブ会見場

冒頭発言

石原伸晃幹事長

民主党での造反議員の処分が出揃い、私がコメントするまでもないが、身内に甘く、馴れ合いの政党であることが明らかになった。問題の本質は、実は、これからも反対を公言する人たちを内包したまま、これから進んでいくことの大きな問題点、すなわち法案が施行されるまで大きなタイムラグがある中、反対運動をしていくと、法案が通った後、身内から葬り去る動きが続く。このことに対する野田総理の責任、そういうもの対しての責任が、極めて甘いと、昨日の委員会を聞いて、強く感じた。

【谷垣禎一総裁発言】

「昨日から予算委員会が始まり、国会がようやく動き出した。明日からは、参議院で社会保障と税の一体改革の審議に入って行くが、昨日の予算委員会でも指摘したように、3党合意の基礎である信頼関係は大きく損なわれている。与党の対応は極めて遺憾である。鳩山元総理の処分も、6か月から3か月に縮められた決定がされたが、一緒にやっていく信頼が損なわれたと思う」
「民主党は分裂し、与党として政権運営力がないこと、マニフェスト違反という、直ちに責任が問われる状況であるのに、その当事者意識が全くない。参議院で、この問題を厳しく追及してほしい」との発言があった。

【石原伸晃幹事長発言】

「野田内閣を厳しく追及して、一日も早く国民の皆さま方の信を問う環境整備に努めていくべきだ」と発言した。

【岸田文雄国対委員長発言】

「院の構成が大きく変わった」
「一方的に付託された選挙制度については、審議や採決を強行しない旨の言質を、城島国対委員長から取っている」との発言があった。

【脇雅史参議院国対委員長発言】

「明日から社会保障と税の一体改革の審議に入る。2回の本会議で、趣旨説明を行う。18日(水)から特別委員会での審議に入る。しっかりと(法案の)解釈を正していく」との発言があった。

【中曽根弘文参議院会長発言】

「特別委員会でしっかりわが党の考えを示していくと同時に、国民の信を問うべく追及していく」との発言があった。

【茂木敏充政調会長発言】

「平成24年九州地方豪雨災害対策本部を設置し、昨日現地視察を行った」
「6日(金)、大都市問題の5党間協議が合意された」
「選挙公約の準備を進めている」との発言があった。

【塩谷立総務会長発言】

本日の総務会についての発言があった。

【河村建夫選対局長発言】

鹿児島県知事選挙の結果についての発言があった。

【塩崎恭久報道局長発言】

世論調査についての発言があった。

質疑応答

Q
民主党内には、鳩山元総理をはじめ、消費税増税に反対の方々が少なからずいらっしゃいます。自民党内でもそのことに対する批判は強く、谷垣総裁も昨日の予算委員会で、「参議院では、重大な決意を持って臨まなければならない」と発言されています。民主党でこのような状態が続くならば、3党合意の基礎が崩れたということで、法案に反対する選択肢も残っているのですか。また、参議院でどのように審議に臨むのか、幹事長のお考えをお聞かせください。
A
これは中曽根参議院会長の言葉に現れていますが、「特別委員会でしっかりわが党の考えを示していくと同時に、国民の信を問うべく追及していく」、谷垣総裁の発言にもありますが、「信頼関係は大きく損なわれている。与党の対応は極めて遺憾である。…当事者意識が全くない。参議院で、この問題を厳しく追及してほしい」と、現段階では、そのようなことに至らぬように、質していく。質していく過程の中で、民主党の中で、改めることなく、引き続き反対だということを参議院で言う人が呼応して、出てくれば、これはご指摘の通り、そういう事態も全く否定できないけれども、今、我々としては、我々の立場をしっかり示し、3党合意の意味を再確認して、審議に臨んでいく。国会を与党の都合で2週間お休みをしていたわけですので、私たちは国民の負託にしっかりと答えていかなければならないと思います。
Q
参議院での審議で3党合意の修正を求める人に対しての処分が半減された政治的な意味合いについて、幹事長はどのようにお考えですか。
A
他党の処分に、野党の幹事長がどうこう言うよりも、身内に甘い。論評に値せず。それよりも本質的な問題は、反対を声高に叫んでいる人が、民主党内で増長していくようなことになると、法案を通しても、施行までには、総選挙があるわけです。参議院選挙もあるわけです。そうすると、努力というもの、3党合意というものは水泡に帰す事態も十分予見されるので、その点をしっかり質していかないと無駄になってしまう。今の段階では、そういうことだと思います。
Q
野田総理は、昨日の予算委員会で、一体改革の法案のみならず、解散総選挙の前に、特例公債法の成立が必要であるという趣旨の発言をされましたが、幹事長のご所見をお聞かせください。
A
欲張りなのかな。命がけと言っておきながら、まだ参議院も始まっていない時に、これもあれもと言って、物事が成就するとは思えませんという印象を持ちました。その時、委員会室に入っていましたけれども。
Q
野田総理は、昨日の予算委員会で、集団的自衛権の解釈の見直しに言及されました。この総理の発言について、幹事長はどう受け止めていますか。また、自民党の主張とも一致する部分があると思いますが、今後協議するような余地はあるとお考えですか。
A
なんかその、こちらが何か総務会で物を決めて、動きがあると、追いかけて「似ているのですよ」というようなことを無理矢理作られているような印象を持ちました。先週の総務会で、法案はまだできていませんが、国家安全保障基本法の中で、集団的自衛権の問題について、わが党の考え方、ここ一番議論があるところなのですね。必要最小限というものを集団的自衛権の中で、どこまで読むのか。もっと大きいものは憲法解釈の枠を超えているので、憲法改正するべきだという議論は、わが党はずっとやってきているのです。その結果として、先週、骨子として、総務会で了解されるところまで来たのですが、民主党でこんな議論やっていたのかなと。ちょっと記事を追いかけてみたのですが、ちょっと見つけられなかったので、その段階でやはり唐突だなという感じを持っております。
Q
先週、野田内閣は、尖閣諸島の国有化を検討する考えを表明されました。これに関して、幹事長の受け止めをお聞かせください。
A
これも何かわが党の政権公約の中に入れようという議論があるところで、急に争点になると困るからということでしょうが、その議論を民主党内がやっていた形跡がないのですね。そうすると、また今回の消費税ではありませんが、ゴタゴタになるのではないでしょうか。集団的自衛権の問題の方がもっと大きいですよね。政権政党としての体をなしていないという一言に尽きるような印象を持っております。そんな簡単ではありませんよね、口で言う程、全てのことは。
Q
一体改革の関連法案について、参議院でどのくらいの審議時間が必要か、幹事長のご所見をお聞かせください。
A
これも中曽根参議院会長の言葉にあるように、わが党としての考え方、すなわち3党合意の解釈、昨日も予算委員会で突っ込んだやり取りがあったのですけど、認識違い過ぎますよね。例えば、総合こども園の法案は、政府が取り下げた形になっているのですけれども、「認定子ども園の拡充という形で自分たちの考えが8割反映されることになった」と意気しゃあしゃあと答弁されている大臣がいらっしゃいましたけど、それは違うのではないのかなと。これは一つの例ですけれども、私たちの考え方がこういう風になったのですよということで、理解していただかなければいけませんし、昨日の答弁の中で、あまり大きな記事にはなっていないのですが、3党で歩み寄れるから、社会保障制度改革推進法になったというような言い方をされていますけれども、基本的な考え方というのは、わが党の基本法一字一句変わっていないのです。そこの認識がやはり総理には、ないのですよね。基本的な考え方は全く自民党の考え方でいくという法律の仕立てになっているのに、未だに、最低保障年金あるいは後期高齢者医療制度の廃止は議論の俎上に上るというようなトンチンカンな答弁をされていましたので、こういうことを一つ一つ質していく。それによって、審議時間というのは必然的に見えてくるのではないかと、今のところはそのように考えています。
Q
昨日のテレビ番組で、公明党の斉藤鉄夫幹事長代行は、「特例公債法案について、解散の確約が取れれば、賛成しても良い」というような趣旨の発言をされています。先程、幹事長は、特例公債法は欲張りだとおっしゃられましたが、この考え方について、どのように思われるのか、自民党はこの考え方に同調するのか、幹事長のご所見をお聞かせください。
A
これは去年のことを思い出していただければわかりますように、菅内閣はこの法案と引き換えに退陣されたわけですよね。そして衆議院は今でこそ250まで激減し、2割ほど減りましたけれど、まだ過半数を持っている。本来であれば、予算を衆議院から参議院に送るときに送っておかなければならない。そして参議院の中で否決されたら、また戻せば良いわけですから、そういう基本的な国会運営をしないで、重要であるならば、衆議院で過半数を獲っているわけですから、通せば良いわけです。そして昨年の実体験というものがあるわけですから、何でそういうことをされないで、ここに来て、急に命をかける法律案があるのに、そういうことを言われるのかよくわからないですね。ですから欲張りという表現を使わせていただいたのですが、二兎を追う者一兎をも得ず、昔からの格言にもある通り、総理ご自身が何を本当に国のためにやりたいのかということを、ご自身の言葉でしっかりと示されるべきだと私は思っております。
Q
総裁選について、先日のテレビ番組で、「谷垣総裁を支えることを大前提としながら、9月までに解散がなかった場合、出馬を検討される」ということですが、改めて9月の総裁選に対し、どういった立場で臨まれるのか、お聞かせくださいください。
A
これはどういう状況になるのか、先ほど参議院の審議時間がどの程度になるのかという質問がありましたが、誰もわからないんですね。どういう状況になるか。ですから、しかるべき状況に対して、しかるべき適切な対応をするというのが、私の現在のスタンスであります。
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