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幹事長記者会見

石原伸晃幹事長記者会見(役員会後)

平成23年3月1日(火)
於:党本部平河クラブ会見場

冒頭発言

今日の明け方に予算が衆院を通過したが、趣旨弁明で申し上げた通り、歳入法案を一切衆院に止め置いて、参議院にフレームだけの予算を送ったということは、憲政史上、許しがたい暴挙だと申し述べたい。予算案に賛成した人が295名しかいない。この数字が持つ意味、もうすでに菅内閣は自壊を始めていて、国民の皆さま方のお気持ちとかけ離れたものになっていると指摘せざるを得ない。

【谷垣禎一総裁発言】

「衆院では粘り強く攻めていただき、ありがたかった。その結果、様々な問題点が浮き彫りになり、相手方の造反者を出す結果にもつながったと思う。歳入・歳出を切り離して参議院に送られた異例な形で、これは参議院で改めてしっかりと追及する必要がある」との発言があった。

【大島理森副総裁発言】

「国会が始まる前、谷垣総裁より、政治とカネの問題、マニフェストと予算の矛盾を追及し、変節した菅政権を解散総選挙に追い込むという方針を掲げられたが、予算の現場をはじめ各位が戦ってくれた。引き続き参議院でも追いつめていただきたい」との発言があった。

【石原伸晃幹事長発言 】

予算の賛成が295名であったこと、歳入と歳出を分離したことへの暴挙についての批判と、「国民年金について、切り替え漏れとなったサラリーマンの専業主婦のいわゆる救済策の問題、第3号被保険者の問題において、今日の答弁、明日の答弁だけならまだしも、今日の政府の統一見解、明日の統一見解というようなことを官房長官が発していることは、まったく体をなしていないし、細川厚生労働大臣に至っても、法律を作ることを否定していないんだと。運用でやっておいて後から法律を作るというのは、捕まえておいてお前はこういう罪だからと、後から法律を作るようなものなので、このようなことを許していては、議会は成り立たないのではないか」と発言した。

【逢沢一郎国対委員長発言 】

「小沢元代表の証人喚問、鳩山前総理の参考人、年金問題、重要問題について結論を出さないまま参院に送付したので、参院で追及してほしい。税法など関連法案の扱いについて、民主党がどう考えているかわからない。与党の動きを引き続き注視していく」との発言があった。

【脇雅史参議院国対委員長発言 】

「参議院として、歳出、歳入が分離された状態で参議院に送られたのは、まじめに審議してくれという姿ではない。今は、受け取っていない状況だ。議長の下、議運で協議中だ」との発言があった。

【中曽根弘文参議院会長発言】

「問題点は明らかにしていただいた歳出、歳入分離は参院軽視だ。統一地方選挙も近いので、この選挙に圧勝することが第一だ」との発言があった。

【小坂憲次参議院幹事長発言】

関係各位の尽力への御礼があり、「たくさん出された課題を着実に追及していく。歳入・歳出分離がなぜ問題なのか国民にわかってもらうことが必要だ」との発言があった。

【河村建夫選対局長代理発言 】

「明後日、選対本部を開き、愛知6区補欠選挙の候補者を決定したい」との発言があった。

【森英介組織運動本部長発言】

党員獲得状況についての発言があった。

【茂木敏充広報本部長発言】

週末の各社世論の分析についての発言があった。

質疑応答

Q
来年度予算について、参議院側はまだ受け取っていない状況とのことでしたが、これは参議院の戦略として審議拒否もあり得るとの認識ですか。
A
そういうことではなくて、脇参議院国対委員長の言葉で言うと「今は(予算を参議院として)受け取っていない状況」とのことです。要するに衆議院から参議院に送付されると、そこで参議院に付託をされたのだと思っていましたが、参議院議長が受領ということをしないと、受領したことにならないということで、憲法60条の規定によるところで、そういう問題があるということを議長の方から副議長も含めてご定義をいただき、各党でどう取り扱うかを、先ほどは協議中とのことでしたが、現在の状況は参議院にぜひ聞いていただきたいと思います。
Q
参議院では基本的に質疑には応じて、その中で追及していくことで政権を追い詰めるということですか。
A
私もこれは分からないので、脇参議院国対委員長が言ったことをそのままブリーフしているので、直接、担当の方から詳しく聞いていただければと思います。
Q
民主党に会派離脱届を提出した16名が本会議を欠席し、民主党内は内紛状態、瓦解状態にありますが、その他にも菅政権に対して不満を持っている民主党所属議員が取りざたされていまして、内紛が広がって可能性があります。自民党としては、そのような状況の中、解散戦略をどのように考えていくのか。具体的には、内閣不信任案、首相問責についてどのようにお考えになっていますか。
A
参議院に、これから舞台に、積み残した、また回答が出ていない問題についての議論が深まっていくと思います。そんな中で、例えば細川厚生労働大臣の答弁、先ほどちょっと紹介しましたが、法律を作ることを否定しているわけではないんだと。ただ運用でやったと。そして救済第一であると。では総務大臣がそうかと言えば、不公平感を拭い去らなければならない。明らかに閣内不一致です。
この閣内不一致、さらには阿部知子議員への質問主意書に対する答弁の中で、政府が行った措置、運用ですね、瑕疵や立法上の不作為がないと言っているものを閣議決定しています。不作為、瑕疵のないものが何で取り扱いが停止されているのかという問題点。こういうものに対して、大臣の責任、こういうものもこれから追及されていくことになると思います。
衆議院では中井委員長には、解任決議案を出したように、かなり強権的な議事運営がされたので、参院の場合は片道なので、また予算委員長の方も、あのような強権的な態度をとったら、野党共闘が成り立ちますと委員長は解任される。
そういう中で、議論を重ねる中で民主党の矛盾点を追い詰め、来るタイミングで問責決議案を出されることになるのではないかと考えていますが、それがどの段階でどのような形で推移するかは、今日の歳入、歳出、分離された形で、参議院に予算が送付されたことに対して、参議院という院としてどういう判断を下されるのか。そこからスタートしていく問題ではないかと認識しています。
Q
神奈川県の松沢知事が東京都知事選に立候補する意向を示しました。現職である石原慎太郎都知事への出馬要請の状況と現在の考え方についてお聞かせください。
A
松沢知事がどうこうということは、私は新聞でしか分かりませんので、コメントする材料がありません。石原都知事の去就については、家族としてはもうそろそろ辞めさせたいというのが本音です。しかし、都政を眺めたときに、今回の選挙では、引き続いて立候補していただきたいというのが自民党幹事長としての率直な思いです。今、都議会、都議会に関係する団体の方々等々が様々なレベルで出馬を要請しているところです。
Q
松沢知事の神奈川県知事としての手腕はどのように評価していますか。
A
一番、話が入ってくるのは議会と対立したという話で、何をされたかは申し訳ありませんが、隣の県なので詳しくお話しできる材料がありません。例えば何か言っていただければ思い出すのかも知れませんが、教えていただけますか。
Q
公共の場を禁煙する条例を作られたりしましたが。
A
禁煙の話は非常に面白くて、私も里が神奈川県なので、やはり海辺の人はみんなタバコを吸います。漁師さんとか。食堂なんかは、分煙スペースを作るには、広いスペースがないといけない。中で吸ってはいけないということで、禁煙したお寿司屋さんにたまたま行ったら、お客が減ったとぼやいていました。私はタバコを吸わないのでありがたかったですが、お店の方はそういうことをおっしゃっていました。あとは何かありますか。
Q
子ども手当の地方負担に反対する意思を表明していますが。
A
それは私のところにおいでになって正論だなと。神奈川県は横浜市や川崎市、その他の市町村でも(反対の)運動が起こっていますが、正論だなという印象を持ちました。
Q
一部報道で、石原慎太郎都知事不出馬とありますが。
A
これも何度も話していますが、辞めるとずっと言っています。昨年から。辞めると言っていて、辞めるというのを秋くらいから言うのを止めていると。ですから辞めるという意向は全然変わっていないのだと思います。ですから、今はこういう事態で都政のことを考えたときに、適任者は現知事ではないかと多くの方々が考えていらっしゃるので、私もそのように考えて辞めると言っている人に、辞めないでくれと言っているので、昨年からは何の変化はないのだと思います。
Q
松沢神奈川県知事について、一部で石原都知事の後継者との位置づけで動いている人もいるようですが、仮に石原都知事が不出馬となれば、自民党としては松沢知事とどのように対峙していくのですか。
A
家族としては、そろそろ辞めさせたいというのは本音です。しかし、眺めたときに、今、都知事にもう1回やってもらいたいと多くの方々が思い、考え、それに動かされて私も動いているということで、私は松沢さんと仕事したことはないので、松沢さんが何を考えているのか分からないので、この段階で何も変わったわけではないので、出ますよと言っている人はたくさんいるので、何の変化もないというのが率直なところです。
Q
石原都知事とは、幹事長としてだけではなく、親子としても話す機会があると思うのですが。
A
ないんです。
Q
まだ確認はしていないということですか。
A
意思はずっと出ないんだから。昨年から。出ないと言っていないだけでしょう。出ると言いました。私は1度も聞いていません。だから苦労しているんです。
Q
幹事長として要請は。
A
都議会の人たちも行ったし、各種団体の方々も正式に要請に行っています。先々週の金曜日でしょうか。
Q
党としては。
A
党はないんです。党が推薦した候補は負けるんだから。私は20年間、都知事選は4勝1敗、最高の勝率です。唯一の負けは党が推薦した候補です。大都会の選挙はそうです。名古屋や大阪を見ても。推薦候補を探しているわけではありません。
Q
説得は難しいとお考えですか。
A
それは一番お付き合いされていて、あの人を説得するんですよ。出ないと言っている人を。みんな往生しているのが現実です。取材をされている方はよくわかると思います。
Q
民主党所属議員の16人が予算の衆議院採決を欠席した行為について、菅政権の自壊が始まっているとのご発言がありましたが、この16人の行動について政治家としての矜持という観点からは、どのように受け止めていますか。
A
非常に重要な質問だと思います。予算というのは、やはり国会議員としてそこで採決に臨むということは、一番重要な仕事です。ですから、わが党でも産休中の野田聖子さんも出て来て、子育てと体調不全の中で出て来て1票を投じる。そういうものであるという認識がないのではないかと。そうであるならば、国会議員を辞めるなり、離脱するなりして反対を表明されるべきであって、民主党の中にいたまま欠席をするというのは、やはり国会議員としてあるまじき行動だと個人的には考えています。
Q
そこまでして欠席したいという思いもあったと思いますが。
A
ですから、あの16人は、我々の主張とは逆で、マニフェストをしっかりと実行しないのがけしからんというロジックです。我々は、マニフェストは破たんしていると。破たんしているマニフェストに基づいた予算には賛成できない。経済の乗数効果も低い、バラマキばかりだ。バラまくことによって、その政策目的が達成されていない。そこは私たちとはまったく異種、違うものだと思います。
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