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幹事長記者会見

与野党幹事長国対委員長会談・役員会後 石原伸晃幹事長記者会見

平成22年11月2日(火)
於:党本部平河クラブ会見場

冒頭発言

【石原伸晃幹事長発言】

民主党の岡田幹事長より小沢氏の問題にいては、「国民に対して説明できるよう環境整備に努めている」。これは昨日も、鉢呂国対委員長がおっしゃっていることと同じことです。この問題は、国民の政治不信を招きかねない問題であり、いつまでも時間をかけて良いとは思っていない。民主党として何らかの形で、国会で説明することが必要と考えているとの発言がありました。
これに対して、私どもの方から「何らかの形は何か」という質問に対しては、「証人喚問か政倫審の2つしかない」と岡田幹事長から発言がありました。また時期について、「今国会中か」との野党側の質問に対しては、「幹事長たる岡田克也として念頭にある」との発言がありました。しかし、私どもはあくまで野党として、証人喚問であるべきだと強くこの場でも主張させていただきました。
さらに岡田幹事長は、テレビ討論等々でおっしゃっていることと同じですが、「国会招致で一体何を聞きたいのか、野党側は論点を示すべきだ」と。これについては、「証人喚問が決まったのちに話すことで、今は何を話して、話してはいけないのかということを与党側が言うことではない」との反論が数多く出されました。
そして「議院証言法第4条の趣旨を理解して、単なる政治ショーにならないようにすべきだ」との発言がありましたが、各野党とも「議院証言法第4条の趣旨を尊重するのは当たり前だ」と発言をさせていただきました。
私が留意した点は、わが党は他の5党と一緒に証人喚問を求めているので、民主党として国会招致が本当に必要と考えているのか。国会で小沢さんが説明責任を果たす必要が本当にあると考えているのかという点について、岡田幹事長と問いただしたところです。
しかし、「環境整備に努めている」ということですが、「一体何をやっているのか」という質問をしましたが、これに対しては「答えた通りだ」と明快な回答はありませんでした。「さらに努めている、努力しているというのであれば、いつその果実が実るのか」という問題についても、明確な時間の設定はありませんでしたが、「いつまでも時間をかけていいとは思っていない」との答弁があったところです。

質疑応答

Q
自民党として、本日の本会議には出席されるということですか。
A
財政演説は聞かせていただこうと考えています。
Q
岡田幹事長の説明で、今国会中に小沢氏の国会招致を実現するということで、向こう側を信頼できたということですか。
A
正直なところ、まだご本人も、小沢さんにお会いすることができなくて、ご本人としては踏み込んじゃったかな、なんてこともおっしゃっていましたので、国会に招致することは必要だと考えているということは、その通りだと思いますが、それを幹事長として実現できるか、できないかについては、ご本人としても絶大なる、絶対的な自信を持っているという印象は、私が今日、話を聞かせていただいた限りでは、思えない感じがしました。
Q
民主党側の対応をどのように受け止めていますか。
A
どのようにと言われても、向こう側は幹事長が出てきて、公党として初めて国会招致を認められた。遅いと。1年前から言っていることに、今頃かと。それでもないよりは良いかというような感じです。
Q
財政演説に出席するということで、明後日以降の予算委員会などにも応じるということですか。
A
これは予算の現場での協議によるところが大きいと思いますが、今日、岡田さんの言葉として、小沢さんの問題について、国民の政治不信を招きかねない問題であり、いつまでも時間をかけて良いとは思っていない。ここまで発言されたわけです。予算の審議が具現化していく中で、私どもとしては、私の質問にはお答えになっていませんが、現場の理事の皆さんは当然、与野党の幹事長・国対委員長会談で、岡田幹事長が話された話だから、この問題をどうなっているんだという話は、当然、理事間協議で出てくるのではないかと推測します。
Q
岡田幹事長の自らの発言について、その結果責任について何か言及はありましたか。
A
今日はかなり慎重に紙を読まれて、私の発言はこの通りだということで、そういうところにこちら側が言及することをプロテクトしていたのではないでしょうか。
Q
与野党幹事長・国対委員長会談では、文書を作成するような話もあったと思いますが、作るに至らなかった理由をお聞かせください。
A
下地国民新党幹事長が、わが党は文書には署名しないとおっしゃったので、じゃああなた抜きでやりましょうかと言ったら、その話はなくなったということです。簡単なものをその場ですぐに作ったのですが。
Q
どういう文書を作成しようとしていたのですか。
A
今、説明したような、確認するというような。ですからカギカッコで民主党の岡田幹事長の発言があるので、できるだけ早く国会で小沢さんを招致するということを確認するということや議院証言法第4条は尊重するとか、箇条書きの文書を作ろうとしたところです。
Q
証人喚問を前提ということですか。
A
岡田さんは、そこは言葉を選んで何らかの形と。何らかの形とは何だと。社民党を除いて野党全党が証人喚問と言っているわけですから、我々は証人喚問から降りられませんよと。野党の側も環境整備をしてくれとのことだったので、それは違うだろうと。野党に環境整備と言うと、政倫審でも良いと根回ししてくれと取られかねない。そんなことは絶対に駄目だ。私たちはあくまでも証人喚問と申し上げたところです。
Q
岡田幹事長が小沢元幹事長に会いたいと言っても会えない事態が続いていますが、今日の岡田幹事長の言明を受けて、幹事長としては「いつまでも時間はかけられない」ということで、タイムリミットをどの程度想定されていますか。
A
私たちは、野党多分共通していたと思いますが、ここまでさっきのカギ括弧の岡田幹事長の言葉がある以上は、今国会でしょう。「今国会とは明言できないんですよね」という形で、たたみかけたわけですが、私たちの念頭にあるのは、今国会ということです。先程ご質問があったように、予算委員会の審議が始まりますので、理事の方々はいろいろなことをこれからおっしゃるのではないかと思います。推測ですが、そのようなことを思っています。
Q
岡田幹事長がその言葉に値するような結論を出せなかった場合、野党側はどのような対応を求めますか。
A
1年間待っていますので、1年また待つのも手かもしれませんが、ここまで公党の幹事長がおっしゃった以上は、与党第一党ですので、何らかのことをされるのではないかと、今のところ期待を込めてそのように思います。
Q
全部まとめて言うと、審議拒否せずに、今後国会論戦で徹底追及していくということでしょうか。
A
そうです。明快にまとめていただき、ありがとうございます。

【谷垣禎一総裁発言】

「メドベージェフ・ロシア大統領の国後島訪問という挑発的行動について、これはひとえに民主党政権の、特に鳩山政権下での日米関係の弱体化に端を発した日本外交力低下の表れだ」との懸念が示された。
児童虐待防止全国キャンペーンについて、全党を挙げて取り組むが、その協力要請が谷垣総裁からもあった。

【石原伸晃幹事長発言】

総裁からお話があった外交、児童虐待防止全国キャンペーンについてと、奄美地方豪雨災害について、「小池総務会長を団長に視察団を派遣し、全力を挙げて、被災者の方々のご支援に取り組むために、格段のご協力をさらに党所属国会議員に求めたところである。また、党所属国会議員を対象に10,000円募金をさせていただく」との発言をした。

【逢沢一郎国対委員長発言】

「これから与野党幹事長・国対委員長会談を開く。尖閣のビデオは、公開に向けて、理事会で協議中である」との発言があった。

【脇雅史参議院国対委員長発言】

「ビデオの問題は、衆議院で取り組んでいただいているけれども、衆議院で事ならぬことになれば、参議院でも決議をして、公開を求めていく」
「同意人事について、この大切なものをほったらかしにしていた理由を聞いているが、官房副長官が来て、『すいません。すいません。ともかくお願いします』の一点張りで、次また13日に人事があるが、どうするのかと聞いたところ、それはそのときということを言っていた。もう少ししっかりとした、なぜこの人か、この時期なのかの説明をしろと言っているが、まったく誰も来ない。政府はいったいどうなっているのか」との懸念が示された。

【中曽根弘文参議院会長発言】

「メドベージェフ大統領の国後島訪問問題は、戦略のなさに起因している。これは大変なことだ。由々しき状態になっている」との外務大臣経験者としての発言があった。

【石破茂政調会長発言】

「補正予算の組み替え動議は早めに出すように調整している」
「メドベージェフ大統領の国後島訪問問題は、日米同盟の弱体化が原因である」との発言があった。

【小池百合子総務会長発言】

奄美災害視察についての発言があった。

【河村建夫選挙対策局長発言】

福岡市長選挙についての発言があった。

【茂木敏充広報本部長発言】

近々の世論調査についての発言があった。
Q
今回、岡田幹事長の話を受けて、補正予算は国民生活からも大事だとのお考えもあると思いますが、財政演説を聞くという決断をされた理由についてお聞かせください。
A
この問題は、昨日今日始まった問題ではありません。個人の問題ではなく、政党の問題になっていたと思います。民主党という政党の体質の問題、近々の北海道5区の選挙の結果でもありますし、遅いと言えば大変遅いのですが、公党として、その他の野党全員、国会招致が必要だと言っていることに対して、「私たちも必要だ。努力しているのを待って頂戴」と言われたというのが、今日の話だと思います。
それもありますし、今、言及のあった補正予算、私どももペラペラと私が巡っても、エコポイント、学校耐震化、若年者の雇用充実、中長期企業の資金円滑化、どこかで見たことがあるなみたいな、昔の名前が小さくなって出てきています。麻生政権の補正予算の3兆円を削ったということはけしからんことですが、不十分な点が多々ありますが、地方の声を選挙等々で聞いて歩いていますと、大変苦しいわけですので、補正予算というのは、予算ですから、参議院で逆転していても通るのです。しっかりとただすべきことはただす。冒頭のブリーフでご紹介した通り、石破政調会長から組み替え動議を、普通ですと採決の時に出してやるのですが、早めに出すというお話がありましたので、そういうものでどちらの案が良いのか、国民の皆さま方に是非比較していただきたいと考えているところです。
Q
これまでの話し合いの中で、財政健全化責任法(バラマキ阻止法)についての扱いのお話はありましたか。
A
今日の話の中では、財政健全化責任法の話は出ていません。これは、国会対策委員会、議院運営委員会でご議論いただいています。非公式の話の中で、先方が前向きだとの話も聞こえていますが、その後、今日の段階でいつお経読みをするとか、そういう話はまだ私の耳には入っていません。
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