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幹事長記者会見

谷垣幹事長 ぶら下がり (党首討論を受けて)

平成27年6月17日(水)16:00~16:10
於:党本部4Fエレベーターホール前
谷垣 禎一幹事長

質疑応答

(代表質問)NHKの瀧川です。本日の党首討論をお聞きになって、率直にご感想をお願いいたします。
議場内にいますとよく聞こえないのですね。ですから私も十分全貌が理解できたかということは少し自信がありません。
(代表質問)NHKの瀧川です。お聞きになった範囲で、討論の中身についてどのようなご感想をお持ちですか。
かみ合った議論があったのかもしれませんが、それぞれ違う立場からそれぞれの自分の立場を押し通そうとして答えないとか食い違っているなどという点があるような感じがしますね。ですから、お互いの論理の基礎がどう違うのかということも、野党の方もそういうあたりをもう少し分析されると、かみ合うかどうかは分かりませんが、何を議論しているのかということがもう少し明らかになるのではないかと思うのですが、これはやはり質問者の方からそういう形で持っていかないとなかなかうまくいかないと思います。
(代表質問)NHKの瀧川です。そういったなかでの安倍総理の今回の発言を幹事長はどう評価されますか。
私は、この法制に関して基本的に安倍総理と同じ立場に立っておりますので、そういう意味で安倍総理の論理は極めてすとんとよく分かります。
共同通信の比嘉です。かなりお互いに「質問に応えていない」といった応酬があるなど、国民の理解が深まらないなかでQT(党首討論)の場がそういう形になってしまったことについていかがでしょうか。
ですから、「聞こえない」というのも同じ問題なのですが、自民党席はどうか分かりませんが、対面で野党席を見ておりますと、野党席に座っておられる方は真剣に聞いておられる方が多いと思います。むしろ「こういう重要な問題のときに一国の総理がどう答えるのだろう」と。全部賛成というか納得しているわけではないと思いますよ。しかし、納得しないなりにどういう発言をするのかということを真剣に追おうとしている。ところが、周りにつめかけてこられる方は、冷笑的なうすら笑いを浮かべるなどしてやっているわけです。それでは理解が深まるようになるとは私は思いませんね。
産経新聞の水内です。安倍総理が、先日の厚生労働委員会の採決の件についてかなり何度も尋ねられたと思いますが、岡田民主党代表はこれについてあまり明確に答弁をしなかったのですが、これについてどう思われますか。
私は、今まで国会のなかで乱闘事件などというものも何度もありました。しかし、偶発的にそういうことが起こるということは今まであったのですよ。しかし、指示書を作って、ああいうのはちょっとどうかと思いますよ。だから、それは猛省を促したいと思いますが、なかなかこういう緊迫した局面で「猛省いたしております」とおっしゃりにくいかもしれませんね。
共同通信の比嘉です。そうしますと今回のQT(党首討論)は、国民の理解が深まらないなかで有意義なものだったと言えるのでしょうか。
私は、十分説明しなければいけないし、じっくり審議しなければいけない。だから、何が違うのかというのを明らかにするためには、それぞれの論理の立っている基礎を明らかにしていくような質問・質疑をしてほしいと思いますね。「お前の考えていることはとんでもないではないか」と蹴飛ばし合うだけではなかなか論理は進まないと思いますね。
(代表質問)NHKの瀧川です。本日、選挙権年齢を20歳から18歳に引き下げる法案が参議院本会議で可決・成立しました。これについて幹事長はどう評価されているのか、お聞かせください。
これは度々申し上げているように、やはりこれは世界の趨勢でありますし、やはり日本の今の財政状況等々、確かに若い世代に負担を先送りしているという面はないとは残念ながら言えません。したがいまして、2歳若返ったら後の世代の全部の意見が吸収できると考えているわけではありませんが、やはり若い世代が真剣に、自分たちが世の中の中心となって担う時代のことも考えて参加していただくということを肯定的に捉えなければいけないだろうと思います。その上で、そういう肯定的な捉え方が結果として広がっていくためには、やはり主権者教育というか、そういうものが大事だと思います。なぜ国民は政治に参加する必要があるのか、国民が政治参加するということが暮らしや将来などにどういった影響を与えていくのかということをやはりきちんと理解するということが必要不可欠のように思います。
(代表質問)NHKの瀧川です。選挙権年齢が変わることで、より若い世代に対して自民党としてどのようにアプローチしていくのか、その対策ということに関してどのように考えていますか。
今いろいろなところでその議論をしていただいております。もう少し若い人たちに接触する組織が作れないかとか、あるいは青年局がそのための活動をどうしていくかなど、いろいろなことを議論しております。私自身は70歳で、標準的に言えば私の孫くらいの年齢の方ですから、若い人たちにどうアピールしていくかというのは、私自身は考えが十分まだまとまりきらない状況ですが、皆さんの議論を聞きながら少しでも前へ進めたいと思います。
(代表質問)NHKの瀧川です。維新の党が平和安全法制に対する対案を出すことを明らかにしました。この対案については、政府・与党からも「修正協議に応じてもいいのではないか」という声が出ていますが、対案の扱いについてはどのようにお考えでしょうか。
どういう中身なのか、正直言ってまだよく分かっておりません。これは本当に今まで自公で相当議論を積み重ねてきましたから、修正といってもそう簡単ではないだろうと思いますが、真剣に考慮に値するものは我々も検討するにやぶさかではないということだろうと思います。
朝日新聞の笹川です。18歳選挙権について、新たに選挙権を得る若者に対して、幹事長からメッセージを改めてお願いします。
年寄りが言うと説教がましくなりますからね、私より若い世代の方に答えていただいた方がいいと思うのですが、やはり政治に参加することの意味、それが世の中、社会にとって、あるいは自分の暮らしにとってどういう意味があるのかということをいろいろ研究し考えていただきたいなと思います。
テレビ東京の鵜飼です。維新の党の松野代表が会期延長について総理に聞かれまして、安倍総理はお答えになりませんでした。この点は、度々「今週の議論を見ながら」と幹事長はおっしゃっていましたが、この点についていかがですか。
これは、昔から答え方の一種のパターンがあるのですね。つまり、具体的に応えると、それを元に「そんなことを考えているのなら審議できない」など、今までいくつもそういうことがありました。ですから、国会のなかできちんと議論をしていただくというような答弁がある意味では定型的な答弁になって、安倍総理もその定型的な伝統を踏まえた答弁をなさったと思います。しかし、これも何かを捉えてごちゃごちゃになるような議論の慣行と不可分というか離れたものではないところがあって、確かに「答えも定型的で分かりにくい。もう少し分かりやすく答えろ」というご議論があることもよく承知しております。そういう自由闊達な、直接的な議論が国会をやたらに紛糾させないで、皆が「そうか。しかしそれは俺が反対だ」と、闊達な議論ができるような国会に持っていくのが、私ども長い間国政に関与している者がもう少し過去に対する反省等踏まえてやっていかなければならない点ではないかと思っています。
テレビ東京の鵜飼です。松野維新の党代表は、今国会を一回閉じて次の国会もしくは臨時国会などでまたゆっくりと議論するべきではないかという趣旨だと思うのですが、その点に関して幹事長はどうお考えですか。
会期の延長やどう閉じるかという問題は、かつてのそういう定型的な慣例に依らないと国会運営自体が不安定になる面をまだ否定できないでいる。残念なことだと思います。我々が三十数年国政に関与してそういう慣行を打破できないでいることは、内心忸怩たるものがございます。
共同通信の比嘉です。今朝の幹事長・国対委員長会談から、いろいろな方からお話が入ったり協議を重ねられたりしていると思いますが、参議院側から「長めの会期を取ってほしい」と言うような声が挙がっています。このことについて幹事長はどうお考えですか。
それぞれのお立場からいろいろな議論があることは当然のことだろうと思います。
共同通信の比嘉です。判断の期日についてはどのようにお考えですか。
それは今、国会等々で苦労されておりますので、その推移をよく見守るということになると思います。

 

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