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記者会見

谷垣禎一幹事長記者会見(役員連絡会後)

平成27年5月12日(火) 10:38~10:43
於:院内平河クラブ会見場

冒頭発言

谷垣 禎一幹事長

今朝の役員連絡会ですが、高村副総裁からのご挨拶で、平和安全法制については各党手続きに入ったわけですが、政審・総務会ともよろしくお願いするというお話でした。
私(谷垣幹事長)からは、統一地方選挙が終わって、これは何度もここで申し上げていることと同じことですが、全体としては非常に堅調な結果を出すことができた。10の知事選においても完勝したし、道府県議選や一般市議選においても前回を上回る議席を獲得することができた。今回の結果を来年の参議院選挙につなげていきたい。また、後半国会に入って、いろいろ難しい法案がありますが、特に本日は平和安全法制、高村副総裁を中心にご尽力いただいてきたわけですが、政審・総務会と党内手続きが行われるのでよろしくお願いする。そのほか、重要法案についても成立に向けて政府・与党結束してやっていこうということを申しました。
また、昨日の役員会後にも申し上げたと思いますが、4月25日発生のネパールでの大地震、わが党も募金活動を実施する。多くの方が犠牲になりまして、それから少し時間が経っているわけですが、4月27日に募金口座をわが党としては開設いたしました。党所属国会議員からは歳費から天引きの形で募金をいただく。それから、都道府県連にも募金活動を積極的に行うよう呼びかけるということで今進めております。そういったことを申しました。
佐藤国対委員長からは、平和安全法制については、速やかに特別委員会を設置して審議に入りたいということでした。
林議運委員長からは、衆議院としてもネパールに義援金を贈呈するというお話でした。
吉田参議院国対委員長からは、本会議日程、委員会日程についてお話がありました。
中川参議院議運委員長からは、参議院としてもネパールに義援金贈呈を行うというお話でした。
溝手参議院議員会長からは、参議院選挙制度改革にしっかり取り組んでいくというお話でした。
伊達参議院幹事長からは、北海道の統一地方選挙の結果についてのお話がございました。
茂木選対委員長からは、統一地方選挙の総括と、これは昨日も申し上げたところですが、投票率が低下した問題についてきちんと政調を中心に検討してもらいたいということでした。
稲田政務調査会長からは、投票率低下の問題は、選挙制度調査会で検討する。それから、平和安全法制の審議を政審で行う、しっかりやりたいというお話でした。
二階総務会長からは、総務会でも本日、平和安全法制の審議を行うのでしっかりやろうということでした。
馳広報本部長からは、最近の世論調査についてのご報告がありました。

以上です。

質疑応答

Q
共同通信の比嘉です。平和安全法制の委員会設置など審議日程について、具体的な日は出たのでしょうか。
A
そこはあまり具体的な話はなかったと思います。