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幹事長記者会見

全国人民代表大会代表団表敬後の谷垣幹事長による説明(記者会見)

平成27年4月10日(金)15:46~15:56
於:党本部4Fエレベーターホール前
谷垣 禎一幹事長

質疑応答

(代表質問)日本テレビの矢岡です。全人代(全国人民代表大会)の副委員長らの表敬が行われましたが、どのようなことを話し合われたのでしょうか。
大変友好的な雰囲気でお話をすることができたと思います。まず私から、「吉柄軒(きつへいけん)副委員長ご一行を歓迎する」と申し上げまして、「昨年のAPECで両首脳の首脳会談が成立するなどいろいろいい流れができている中で、今回全人代からご一行がいらして、我々の国会の方といい話をされたと聞いている。それから私自身もこの間北京へ行って、与党間協議を再開しようということをやってきたので、お互いにこういう努力を拡大していかなければいけない。特に、いいときだけ話すというのではやはりよくないので、悪いとき、なかなか両国は隣国だからいろいろ問題が起こるが、そういうときにこそ話し合いをしなければいけないので、心からご歓迎を申し上げたい」ということを私の方から申し上げました。吉柄軒副委員長の方からは、主として、いろいろな日本の議会・国会関係者とお会いした、その会談の成果というか、要するに彼の方からも「いろいろな問題を虚心坦懐に話し合っていこうということで双方が一致した。それから、協力できることはいろいろやっていこう。協力できない問題でも誠実に話し合っていこうというようなことで一致した」というようなお話でしたので、私は「そういうご議論、非常にいい議論をしていただいたと思う。それで、いろいろ話をした中でお互いに協力できることはたくさんある。例えばそれは経済であるかもしれないし科学技術であるかもしれないし、あるいは文化交流というようなものも、協力できるところはどんどんしていこう。他方、なかなかデリケートで両方が一致しないところもたくさんある。そういう問題に関しては、やはりこれ以上悪くしないような危機管理の仕組みというか、そういうプロセスが必要だ」ということを申し上げ、「それはまったく同感です」というようなことでした。それから、「やはりお互いに日中というのは、仲良くすればお互いに利益があるが、争えばお互いに深刻な不利益がある」ということをおっしゃっていましたので、「それもまったく同感である」と申し上げました。「過去のいろいろな難しいこともありました」というようなお話もありまして、我々は総理が国会でおっしゃっているようなことを申し上げまして、「過去の反省の上にやはり未来志向でやっていこう」ということを申し上げたわけです。
(代表質問)  吉柄軒副委員長から「中国側も虚心坦懐で」ということで、デリケートな問題についても話し合うということだったという話ですが、歴史認識については意見交換をされたのでしょうか。
歴史認識に関しては、過去に誠実にというようなご表現で、極めて抑制された表現というか極めてある意味では気を使って発言をされていたのではないかと思います。
(代表質問) 具体的にはどういったお話をされたのですか。
具体的にはそういう表現を使っていました。我々も「過去のことをよく反省しながら70年平和国家として歩んできた道を大事にして未来志向でいきたい」というようなことを申し上げました。
 (代表質問) 「未来志向」ということですが、戦後70年談話についての言及はありましたか。
それは特にありませんでした。
 (代表質問) 今与党の中でやっている安保法制の議論についての言及はありましたか。
これも特になかったです。
NHKの瀧川です。歴史認識については、先方から日本にはどうあってほしいというような話だったのですか。
そういう表現ですよね。「歴史認識」という表現ではなかったです。
NHKの瀧川です。過去に誠実にあってほしいということでしょうか。
かなり非常に抑制された調子で、非常に神経を使ってお話になっていたのではないかと思います。「未来志向」という言葉は確かに出てきました。
NHKの瀧川です。今回の会談で一致した点、確認した点、意義というのは、幹事長はどのようにお考えですか。
これは、私がこの間北京に行ったのもそうですが、今度の与党交流協議会はしばらく開けていなかったわけですね。それを「再開しよう」ということで再開できるところまできたわけです。そして、結局我々が北京へ行った話も、今回の全人代の皆さまのお話も、「協力できるところはどんどん広げていこう」、それから、「いろいろデリケートな分野は、それを乗り越えていけるような、デリケートな部分をどう担保していくというか、そういうことに努力しよう」ということで、結局、我々もそうですが、中国の側も「日中関係をこれ以上悪くしないように、少しずつ良い方向に向かっているのだから、それを拡大していこう」という点では、双方の考え方はまったく一致していたのではないかと思います。
読売新聞の天野です。経済的な協力ができるというお話でしたが、AIIBについてのお話は出ましたか。
これは特に出ておりません。今日ありましたのは、例えば双方の、これは経済とすぐ言えるのかどうか分かりませんが、交流というか、来日される方もどんどん増えている。それから、今度は二階総務会長が3000人で行くとおっしゃっていますね。そういうようなことはありました。
TBSの加納です。今朝の報道で、テレビ朝日の方に自民党側から衆議院選挙の前に公平中立な報道をするよう要請したという報道がありました。先ほどの官邸でのぶら下がりではまだご存じないということでしたが、その後情報は何か入っていますか。
何かそういう要請をしたことがあったようですね。
TBSの加納です。それは、その要請する前には幹事長などにご相談などはあったのでしょうか。
もうだいぶ前のことですから私も記憶ははっきりしないのですが、何かあったかもしれません。ちょっと記憶が定かではありません。
TBSの加納です。こういった要請については、「圧力ではないか」という指摘もありますが、幹事長としてはどのようにお考えですか。
我々はできるだけ圧力を、言論の自由ということがありますから、圧力だと捉えられないように相当注意をして振舞っているつもりです。ただ過去を振り返りますと、時々「こういう報道の仕方はいかがか」と私自身も思うことが幾度かありました。具体的に申し上げるのは差し控えますが、相当やはり「これはいかがかな」と思うこともないわけではありませんね。
TBSの加納です。これまでの経験でそういう思いを抱かれたことがあったということですが、今回の要請については適切であったとお考えでしょうか。
時々「あれ?」と思うときに、むしろ昔、実はある件で、今名前の出ました報道に個人として抗議をしたことがございます。そのときその社からは、「自民党さんは比較的おとなしいのですよね。野党の方々はこういうことに対して厳しいご指摘がございます」ということも、当時与党でしたが、ありました。我々はできるだけ抑制的でありたい。私は個人として抗議をしたことがございますが、できるだけ抑制して、申し上げたいことがある場合も抑制して私どもは申し上げたいと思います。
TBSの加納です。数社テレビ局がある中で一社に対して要請をするということに関しては、幹事長はどのようにお考えですか。
それは、私が個人的に抗議しましたのも、「その局の報道はいかにも、ちょっと黙っていられないな」ということがあったから申し上げたわけであります。
TBSの加納です。今回の件に関してはいかがですか。
今回の件が他の局の報道がどうだったのかまではちょっとよく、もうだいぶ前のことですからね、承知しておりません。
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