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記者会見

与党対策本部終了後記者会見(谷垣幹事長・井上公明党幹事長)

平成27年2月1日(日)8:27~8:37
於:本部4Fエレベーターホール
谷垣 禎一幹事長 公明党井上幹事長

冒頭発言

【谷垣禎一幹事長発言】

ご苦労さまでございます。ただいま与党対策本部、私と井上幹事長と2人で官邸側から色々とご報告を受けたところでございます。5時頃に後藤さんが、殺害されたと推定されるネット上のメッセージが発せられまして、今、政府で確認中ではございますけれども、全体の状況からしますと、極めて残念なことになっている可能性を否定出来ない状況だろうと思います。今まで安倍総理が先頭に立たれまして、あらゆる手だてをあらゆるルートを通じて講じてきたわけでありますが、誠に残念でなりません。非常に卑劣なテロ行為、これは断固として許すことが出来ないということでございます。

【公明党井上幹事長】

事実とすれば、解放に向けた政府の努力を与党としても支持しバックアップをしてきただけに、痛恨の極みでございます。極めて卑劣な残虐なテロ行為、強い憤りを覚えますし、断じて許せないという気持ちです。
今後、在留邦人に対する危険も拡大する可能性もあるわけでありますので、在留邦人保護等に、政府もあげて取り組んで頂くように先ほども申し上げました。与党としても、テロ対策、全般にわたって、しっかりとした体制をとっていかなければいけないと、こう思っています。

質疑応答

NHK瀧川です。対策本部として今後どのように対応されるのでしょうか。
(谷垣幹事長):これが事実だとしますとね、今後の対応はやはり今申し上げたような、テロ対策等々、どうきちっとやっていくという方向が少し強くなってくると思います。従いまして、今後、まだ状況をみながらというでことでございますけれども、もう少し、この情報も集めた報告を聞いて、対策を協議していくような機会は当然、近々持たなければいけないと思います。