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幹事長記者会見

谷垣禎一幹事長記者会見(役員連絡会後)

平成26年10月17日(金)10:34~10:49
於:院内平河クラブ会見場

冒頭発言

(役員会の内容説明)

谷垣 禎一幹事長

今日の役員連絡会ですが、まず高村副総裁から、ここは皆さん入っておられたと思いますが、今回の状況、政策論議になかなか入れない状況だが緊張感を持って臨みたいという趣旨のことをごあいさつでおっしゃいました。
私(谷垣幹事長)からも同趣旨のことを申し上げまして、閣僚への追及が多くなってきているわけですが、誠実に説明責任を果たしていただかなければならないのは当然のことだが、党としても緊張感を持って対応していきたい。そのうえで、重要な政策課題があるわけだから、そういった議論をしっかりやって、政策を着実に実行していきたいという趣旨のことを申し上げました。
あとはそれぞれ国会対策の報告等がございました。
選対委員長から福島の知事選、内堀候補は順調に運動を進めていただいているが、自分自身現地入りしていきたいということ、それから福岡市長選の推薦を決定した等々のご報告があったところであります。

 以上です。

質疑応答

時事通信の大沼です。閣僚追及の話題に関して、他の方の意見というのはどういったものがありましたか。
個別の意見はあまりなかったのですが、むしろこういうときは緊張感を持ってやっていきたいとか、しっかりやっていこうというようなご発言がありました。
時事通信の大沼です。説明責任を果たすべきだと幹事長は先ほどおっしゃいましたが、これまで見てきて、追及されている閣僚の説明は十分だとお考えですか。
対応が十分という以上にまだ十分、たとえば今日も経産委員会がございましたが、まだ精査中ということもあるということです。だからよく調べて、きちんと説明責任を果たしていただかなければいけないということだろうと思います。
北海道新聞の村田です。この一連の問題が政権に与える影響についてどうお考えですか。
我々政権に戻って二年弱ということでありますが、やはり当初戻って非常に高揚感もあり、緊張感を持って臨んだと思いますが、少しここらでお互いに気持ちを引き締めていかなければならない段階かなと思います。
京都新聞の高橋です。リニア中央新幹線についてうかがいます。本日、国交省で名古屋―東京間の工事の着工認可がJR東海のほうに伝えられるということなのですが、本来、大阪までの延伸が先送りされることで、関西圏の経済の沈滞を招くのではないかという懸念が党内からも出ております。幹事長は関西同時着工につきましてどのようにお考えでしょうか。
関西圏からそのような懸念が出るということは予想されたことであると思います。やはりそうならないように、関西圏がいわば地盤沈下することにならないように頑張っていかなければいけないと思います。
テレビ朝日の千々岩です。最初の質問に戻ります。政権に戻った当初は非常に高揚感を持って、緊張感を持って臨んだということですが、やはりその点が少し欠けてきたところが、今回のいろいろ追及を受けている原因というか遠因というか、そういうところがあるのではないかというご認識ですか。
欠けてきたとは必ずしも思っていないのですが、やはり人間、続けていきますとね、えてしてそうなるおそれがあるものですから、こういうことが起こってきたときに、もちろん説明責任をきちっと尽くして、それぞれが適切に行動していくということはもちろんですが、もう1回みずからを省みてですね、脇を締めてやっていくということです。あらゆることにそういう姿勢で臨む、そういう、ちょっと古い言葉で言えばお互いに喝を入れる、そういうことが必要な状況かもしれませんね。
テレビ東京の鵜飼です。きょうから靖国神社の例大祭で、総理が真榊料を奉納されたということです。また、内閣からも参拝を表明されている方もいらっしゃいますが、そのような動きが日中関係に与える影響というか、インパクトの大きさというのはどのようにお考えですか。
それぞれ私的行為としてなさっているのだろうと思いますから、私としてはあまりコメントする必要はないと思います。
ただ1つ私が感じておりますのはですね、ともすればこの問題がイデオロギー的に議論されたり扱われたりすることがありますね。私は昭和20年の生まれでしたので、身の回りには戦死をされたり、そうした方の記憶がいまだ新たなときに物心ついたわけです。私自身の祖父も靖国神社にまつっていただいているわけですが、例えば小学校のクラスメイトなどでも、そういう人はたくさん、つまり周りに戦死した人がたくさんいる状況、そして戦死された方の記憶も新たな、まだ生々しい記憶だったわけですね。だから、そういう段階、あまりそのイデオロギー的な議論の対象ではなくて、やはり戦死した方への鎮魂という気持ちが非常に強かったということです。
やや、多分、皆さんの世代ですと、そういう私の世代とはそういう感覚は大分違ってきているだろうと思います。私も今、日本の国民の中では高齢者の部類ですので、ややそういう点の受けとめ方が、何ていうのでしょうか、やはり直接のそういう記憶が薄くなりますとね、イデオロギー的な捉え方がどうしても出てくるのかなという、個人的な考えですが、そういうものを持っております。
読売新聞の天野です。社会保障と税についてお伺いいたします。先日、医療費が増大しているということで厚生労働省が後期高齢者医療制度見直し案などを公表しました。基本的には、日本は2025年問題というのがあって、医療費とかそういうものに対応するためにどうするかというのが、今後課題になると思うのですが、そこで例えば、消費税を上げるときに短期的な経済指標ということではなくて2025年、長期的なその視点に立って、幹事長はどういうふうに社会保障と税をお考えなのか、改めてお聞かせください。
消費税を考えますときには、社会保障と税の一体改革、長期的な見通しをもってああいう意思決定がなされた。三党合意というのも決して今の経済状況とか、それだけではなくて長い傾向、その中でどうしていくかということをにらんでつくったものですね。ただ、この問題はですね、今までもたびたび申し上げていますが、そういう長期的なトレンドと、それから足元の状況というのを両方見ていかなければならないことは、これは間違いありません。ですから、その2つをにらみながらやっていかなければいけないということじゃないでしょうか。
日本テレビの矢岡です。拉致問題についてお伺いします。今後、拉致議連の総会が開かれて、政府が平壌への担当者の派遣を検討されていると思うのですが、家族会中心に、一部の議員からも既に反対という意見がたくさん出されております。今後担当者の派遣について、どういった観点で判断を下すべきとお考えですか。
これは、なかなか判断は簡単ではありませんね。平壌に行くことは反対であるというご議論もある。それは、何ていうのでしょうか、ああいう約束を日朝の間でして、誠実にそれは北朝鮮に履行していただかなければいけない。これは当然の前提ですね。
ただ、そのたびたび平壌にわざわざ出かけて行くのは、何か、当然してもらわなければならないことをですね、頭を下げて、そういう感覚が多分、家族の方々には強いだろうと思います。当たり前のことをしてもらうのになぜそういう、ちょっと言葉は過ぎるかもしれませんが、膝を屈するようなことが必要かという感覚がおありだろうと思うのですね。
そういう感覚があるのはよくわかります。しかし他方ですね、やはりこういう問題を解決していくためには的確な情報がなければいけないという、そのこともそれは考えなければいけないわけで、その中で今、どう調整していこうか、政府は苦労されているのではないかと思っております。
日本テレビの矢岡です。ではもう少し北朝鮮側から何か担保がないと行くべきではないということですか。
私は、具体的にあまりその分析を聞いておりませんので、これ以上のコメントは差し控えたいと思いますが、そういうことで、今、政府は苦慮されているのではないかと思います。
東京新聞の宮尾です。先ほど、総理の靖国神社への真榊奉納について私的行為とおっしゃっていましたが、総理大臣という職は、365日24時間公人だとも言われます。これだけ、例えば総理が自宅でご飯食べたり、お風呂入ったりする行為は私的行為かもしれませんけれども、これだけ国内外の注目を集めている行動が、純然たる私的行為と言えるというふうにお考えでしょうか。
ですから先ほど私は、個人的な考えとして申し上げたわけです。ですから、世代によってこの受けとめ方は違うと思いますね。

 

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