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幹事長記者会見

谷垣禎一幹事長記者会見(役員連絡会後)

平成26年9月29日(月)18:25~18:44
於:院内平河クラブ会見場

冒頭発言

(役員会の内容説明)
谷垣 禎一幹事長

冒頭8月の選挙で再選されました浜田恵三香川県知事がご挨拶にお見えになりました。役員会の中身ですが、安倍総理大臣からは、御嶽山の噴火について言及されまして、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害にあわれた方にお見舞い申し上げるということ、また救助に全力を挙げて、警戒態勢を強めて、万全の対策をとっていきたいということ、それから党の方でも対策本部を立ち上げたので、政府・与党が力を合わせて対応していこうということです。臨時国会が始まって、災害であるとか女性活躍であるとか地方創生であるとか、課題山積なので、63日間国民の負託に応えるべく、緊張感を持ってやっていきたいということもおっしゃいました。
高村副総裁は、地方創生国会で法案を通すことももちろん大事だが、審議を通じて地方のやる気と知恵を引き出すように頑張って議論していこうという趣旨のことをおっしゃいました。
私(谷垣幹事長)からは、総理あるいは副総裁がおっしゃっていることと同旨といえば同旨ですが、今日から改造内閣、新執行部として初めての63日間の臨時国会が始まるので、地方創生等々重要政策が議論されるが、しっかり理解が得られるように努力していこうということ、それから、様々な議論があっても、徹底的に議論して最後は政府・与党が一致結束していく、その体制を執行部としてもしっかり作り上げていきたいので、役員各位のご協力をお願いしたいということを申し上げました。また、御嶽山の噴火の件は、政府に対策本部が設置されたので、党も対策本部を設けて、稲田政調会長に本部長をやっていただくことになっているというようなことを申し上げました。

以上です。

質疑応答

時事通信の大沼です。役員会の後で、総理含めて数人が部屋に残られていたと思いますが、その時はどのようなお話をされたのですか。
これは全くの雑談ですね。特にご報告するようなことはありません。
時事通信の大沼です。その後に官邸にも行かれましたが、総理とはどういったお話をされたのでしょうか。
これも、総理と幹事長はできるだけ頻繁にコンタクトを取っておかないと、しばらく顔を拝見しないうちにまったく違うことをお互い考えていたというのはいけないという趣旨で始めたことで、特段案件がどうというわけではありません。私からは、最近の党内情勢のご報告というようなことで、よもやま話のようなものです。
NHKの瀧川です。役員会の中で総理から「政府・与党で力を合わせて対応していこう」という発言があったということですが、それに対して幹事長はどのようにお答えになりましたか。
さしあたって現時点で党としてできることというのはあまり多くないのだと思います。つまり、さらに被害が広がって、農業被害がどうしたということもやがては出てくるのだろうと思いますが、今、行方不明の方があとどれくらいいらっしゃるのか等々も定かではありません。当面は一人でも多くの方の命の安全を確保することに全力を挙げるということに尽きますが、あのような場所ですから、党が主体となって行動するというよりも、自衛隊、警察官や消防といった訓練を受けた方でないと、なかなか今の段階ではやることは少ないと思います。ただ、何かあった時にバックアップするということを考えておかなければなりませんのでね。
テレビ朝日の千々岩です。官邸での総理のお話に戻りますが、総理との面会は大体週一回くらいかと推察しますが、今後もそのようなペースで会いたいということでしょうか。
ペースというのを特に決めているわけではないのですが、そんなことになるのかなと。別にこうしようと言ったわけではありませんが。それくらいお互いに顔を見て感じていることを言っていくというようなことが必要かなということですね。
北海道新聞の村田です。党内情勢の報告を幹事長の方からされたということですが、具体的にどういったことを報告されたのですか。
それはご想像ください。
日本テレビの矢岡です。午後沖縄県連とお会いになったと思いますが、那覇市長選の候補者を一転して辞退された翁長政俊氏とはどのようなお話をされたのでしょうか。
私は冒頭出て、あとは茂木選対委員長にやっていただいたのですが、要は県連としてどうすれば県連がきちんとまとまって戦っていける態勢になっていくのか、そこをまずやっぱり県連の中で議論してくださいということです。それは候補者の選び方もあるでしょうし、戦い方もいろいろあると思います。その辺りを県連としてよく議論してくださいと、時間もないのでゆっくりもできないですが、そういうことを私は申しました。
日本テレビの矢岡です。具体的に幹事長の方針はどのようなものですか。
今のようなことを申し上げたわけです。
役員会の後に、選対委員長も残ってらっしゃったと思いますが、そういったお話もされたのですか。
先ほどは総裁・副総裁・私の発言のみを申し上げましたが、もちろん選対委員長からも若干選挙情報に関する発言はありました。
日本テレビの矢岡です。それに対して総理はどのようにお答えになりましたか。
聞いておられたということです。
日本経済新聞の酒井です。臨時国会が始まりまして、カジノ法案について、今回継続審議になっているものの成立を目指すということですが、それに対して成長戦略の基幹であると同時に、公明党の一部から批判的な意見も出ていますが、自民党としてはどのように成立を目指していくおつもりですか。
これは非常に、内閣委員会は中が混んでいますので、どのような順序で審議していくのかについて私はまだ国対委員長から聞いておりませんが、一つは案件のたくさんある内閣委員会での整理という問題がありますね。もう一つは、法務大臣の時から申し上げていることですが、賭博を違法の類型として賭博罪を作っているわけですね。ですから、もちろん刑法には法で定められた行為は違法性を阻却するということになっていますから、法で定めればそれができないわけではないのですが、ただ形式的に法を作ったというだけではなくて、どうやったら違法性をなくすのかということに注意を払って議論していただく必要があると思います。そうでないと、刑法の原則が骨抜きになってしまうということですね。
日本経済新聞の酒井です。賭博罪などの法的な整理がつけば臨時国会で成立させるというお考えですか。
そこの整理をしながら議論していただくということではないでしょうか。
テレビ東京の鵜飼です。総理の所信表明について、野党側からは集団的自衛権への言及がない、もしくは地方創生に対して具体策があまり明確に示されていないというような批判がありますが、それについてどう受け止めになられますか。
集団的自衛権については、もちろん今までも問いかけがあれば総理なり担当閣僚がお答えするということはしていると思います。ですから、この国会でもそれは当然しなければいけないと思います。ただ、実際には閣議決定を受けて具体的な法律を作っていかなければならないわけですから、それは現在のスケジュールでは次の通常国会を予定しているということです。ですから、そこはまさに、集団的自衛権関連の問題、あるいは切れ目のない抑止力をつくっていくということです。来年の通常国会はこれらが主要な案件になっていきますが、今国会は必ずしもそういう段階ではないということではないでしょうか。
地方創生については、具体策は何だという議論があるわけですね。そうすると、私がこの間テレビに出た時も、では一括交付金だとか何だとかということが出てくるわけです。総理から私が具体的にどうお考えですかと聞いたわけではありませんが、総理のお考えにしても、あるいは石破地方創生担当大臣のお考えにしても、そういうところからこの議論は入るべきではないと考えておられるのではないかと思います。つまり、これも私も時々言っておりますが、終局的にはそれぞれの市町村それぞれに処方箋がなければならないでしょう。それだけやはり各市町村、悩みは共通であっても具体的な解決策は違ってきているのではないかということです。要するに、それぞれの市町村が自分たちの長所はどういうところであってどう伸ばしていきたいのか、そのためには政府としてどういう手段を用意してほしいと思っているのか。ですから、まず自立性といいますか、自主性を引き出していくというか、やはり地方の側もそれを積極的に議論していただく必要があるのであって、今日の具体策が乏しいという批判はためにするとまでは申しませんが、総理がお述べになったことは、それぞれの地域がどういうところを、自分たちの売りと申しますか、自分の地域を活性化するための素材として何を使っていこうと考えているのか、そういう例をいくつか挙げられたのだと思いますね。「ないものはない」とおっしゃったのもそういうことだろうと思いますので、つまり基本的な方向性を間違ったところから入るのはやはりやめた方が良くて、正しい方向から入っていこうというメッセージとしては、私は極めて有効なものであったのではないかというのが、私の考えです。
テレビ東京の鵜飼です。そうすると、地方創生というのは、うまくいっている自治体とうまくいっていない自治体があるわけで、ある程度地方ごとに濃淡をつけながらやっていくおつもりなのですか。
どういう表現で言えばいいか分かりませんが、昔も竹下内閣の時に「ふるさと創生事業」ということでやりましたね。各自治体に1億円ずつ自由に使っていただこうというものでした。あれも本当にばらまきの良い結果でないところも、やはり知恵を出してそれを有効に使って、自分のところの振興に上手に使ったところもある。ですから、それぞれの知恵の絞り方というものがあの時もあったと思います。ですから今回でも、「あなたのところに欠けているのは何なのだ」と。つまり、中央官庁の役人を派遣して相談に乗ってもらうというようなアイディアもありますが、中央官庁の役人でも打ち出の小槌みたいにいろいろなものが出てくるわけではありませんし、基本はやはり何を自分たちでやりたいのか、やってほしいのかということです。それがなかなか見つけ出せなくて苦しんでいるところもあるということだろうと思いますね。見つけられればある程度は道筋が見えてくる。見つけられないところは、いろいろ相談に乗ったり他の事例も見たりといった議論をするのでしょうね。私はそういうことではないかと思います。
NHKの瀧川です。明日本会議で幹事長が代表質問に立たれるということですが、どういったポイントを質問されるおつもりですか。
今日総理のおっしゃったことに対応してということで、私は自分の性格上淡々とやるということです。
毎日新聞の影山です。今日総理の演説の中で消費税については具体的なことを語っていらっしゃらなかったと思いますが、その辺りの感想と、明日の代表質問で消費税について何か発言されるのでしょうか。
今日の所信で総理の消費税に対するお考えがどうだというご議論もあるのでしょうね。これは総理が度々おっしゃっておりますし、つまり基本はもう法律に書いてあるわけですよね。ただ、法律には書いてあるが法律の中にもよく経済の状況を見ろと書いてある。もうそれ以上でもそれ以下でもないということではないでしょうか。
産経新聞の豊田です。今日民主党の両院議員総会で、御嶽山の噴火の件に関して、自民党が野党になる前の2008年に、御嶽山などいくつかの火山の監視体制を縮小したという指摘が挙がったそうです。今国会でも自然災害への対応というのは大きなテーマの一つになると思いますが、この指摘に対する反論や、今後発生する噴火の被害拡大の防止に向けて党として何か政府に働きかけていくお考えはありますか。
検討されている方がいるかもしれませんが、私の頭の中では、まだそこまで検討は進んでおりません。要するに、先ほど申し上げたような、遭難者の安全と命をどう守るかというのがまずあって、火山研究にもう少し力を入れてほしいという火山学者等々のお考えはあるだろうと思いますが 、それはそれで考えなければならないのかもしれません。今おっしゃったのは、何か予算を減らしたということですか。
産経新聞の豊田です。監視態勢を縮小したということです。
いつ縮小したのですか。
産経新聞の豊田です。2008年の12月です。政権交代の前です。
あまりこういうことを言うと反発を受けるかもしれませんが、仕分けみたいなことを自民党もやったのではないかということですね。それはいろいろな無駄を省こうという努力の中にはおかしいものもあったということではないでしょうか。

 

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