記者会見

役員連絡会後 鈴木幹事長 記者会見

2025年12月16日(火)
於:党本部平河クラブ会見場

会見を行う鈴木幹事長

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【冒頭発言】

本日の役員連絡会の概要について報告いたします。
昨日の役員会におけるご発言と、ほぼ同様のご発言が各役員よりありました。それに加えて、遠藤中央政治大学院長より、「新人議員に対するフォローアップ研修」の実施と、「首都圏を対象とした 第22期議員秘書インターンシップ」等についてご報告がありました。
役員連絡会の概要は以上です。

質疑応答

Question
読売新聞です。上野動物園のジャイアントパンダについてお伺いします。協定期限に伴い飼育されている2頭が来年1月にも中国に返還され国内でパンダの飼育がゼロになる見通しです。パンダは日中交流の象徴の一つと位置付けられていますが、党としての受け止めと、今後、議員外交も含め、中国側への働きかけや日中の文化交流をどのように進めていく考えかお伺いします。
Answer
パンダは子供のみならず、日本国民に大変親しまれてきたわけでありまして、パンダが中国に帰ってしまうということには一抹の寂しさを感じる方も多いのだと思います。パンダを通じた日中の文化交流、これは両国の関係に大きな貢献をしてきたと思いますので、今後もパンダを通じた交流というものが継続されるということを期待したいと思います。
Question
テレビ朝日です。議員定数についてお伺いします。昨日の会見の中でも「法案が成立できるスケジュールが見通せるようになるのであれば、会期延長という選択肢もありうる」と発言されています。委員会では法案の審議入りが見通せず膠着状態が続いています。改めて会期延長についてお聞きします。また、維新の吉村代表は「きょうにも高市総理と会談予定」と公表しています。自民党として、今後の方向性について維新とどのように調整すべきとお考えか。現時点のお考えをお聞きします。
Answer
まず、会期延長の話でありますが、これは例えば削減の法案が降ろされて審議をして、成立をするというような見込み、スケジュール感が出てくれば、そのスケジュール感に沿った延長というのも選択肢の一つであると、こういうことをずっと申し上げてきたところでございます。率直に申し上げて、そういうような成立に向けて、あるいは吊るしを降ろすということに向けてのスケジュール感というのは、今、見いだせない状況でありますので、会期延長ということは考えにくくなったということだと思います。それから吉村代表との党首会談につきましては現在調整中であると、そういうふうに聞いております。側聞は色々しておりますけれど、ミスリードしてはいけませんので、内容やどういう形式かということも含めて申し上げることは控えたいと思います。