2023年10月13日(金)14:34~14:38
於:党本部4Fエレベーターホール

質疑応答
- 幹事社の朝日新聞です。文部科学省が本日、旧統一教会に対して解散命令請求を東京地裁に行いました。まず、この受け止めをお願いしたいのと、加えてこの解散命令請求を受けて、党として何か、今後対応を検討されていることがあれば、お願いいたします。
- 政府として、これまで宗教法人法に基づいて厳正な手続きを進め、度重なる資料請求であったりとかも行ってきた。その中で旧統一教会の活動実態であったりとか、被害の実情について、事実関係を積み重ねてきたと、こんな風に受け止めております。今回の解散命令請求は、こうした厳正な手続きや事実関係を踏まえたものであり、適正な判断だと、このように受け止めております。今後、被害者の救済、そして再発の防止、これに最大限の取組みを進めていくつもりであります。同時に、わが党としては昨年来、旧統一教会との関係を一切持たないと、こういう方針を決定して、その遵守を求めてきたところでありまして、今後、このことをしっかりと徹底していきたいと、こんな風に考えております。
- 朝日新聞です。先ほど、細田衆院議長が会見を開きまして、体調不良を理由に辞任を表明されました。会見の中では一方、国会議員は続けるということで、それも表明されておりますけれど、それも併せて今回の辞任表明、どのようにご覧になっていらっしゃるかということと、加えて自民党として次の後任の議長についてなのですけれども、額賀元財務大臣を推すとして最終調整に入ったという一部報道もございますけれども、党としての現在の調整状況をお伺いします。
- 細田衆院議長におかれては、体調不良で辞意を表明されたということでありまして、ご本人のこういった意向、体調不良ということでありますから尊重しなければいけないと思っております。新しい議長をこれから選んでいくということで、党内で調整を進めていきたいと、そんな風に考えております。
- 東京新聞です。先ほどの細田議長の会見で、ご自身のセクハラ疑惑について問われたときに、セクハラを訴えたこと自体、その疑惑自体が男性へのハラスメントだとか、Me Tooと言う当事者の女性はどこにいるのだというようなご発言があったのですが、幹事長としてどう思っておられるのでしょうか。
- 私も他の仕事もやっておりましたので、会見を全て聞いていたわけではないので、回答は控えたいと思います。