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記者会見

役員連絡会後 二階幹事長記者会見

2018年6月19日(火)10:13~10:20
於:院内平河クラブ会見場

二階俊博幹事長

冒頭発言(小泉筆頭副幹事長)

本日の役員連絡会の概要報告を致します。
高村副総裁からは大阪北部地震への対応や、会期末が迫る中での重要法案の審議、あるいは北朝鮮問題等、党がやるべきことや政府をバックアップすべきことなど様々な課題がある。大変だがよろしくお願いしたいというお話がありました。
吉田参議院幹事長からは大阪北部地震では、生活インフラ、ライフラインを早急に手当てし、住民の不安を取り除くことが先決だというお話がありました。
山口組織本部長からは120万党員獲得運動を今年も継続する。前回同様の目標数及び措置とするという報告がありました。

以上です。

冒頭発言(二階幹事長)

本日、今村災害対策特別委員長を団長とする調査団を現地に派遣しました。災害状況の把握に努めるとともに、住民の期待に応えて復旧に全力を尽くす。そしてこうした問題に対して、常にわれわれが頭の中に置いておかなきゃいけないのは、やはりスピード感が大切であります。そういう意味を念頭に入れて対応をしてもらいたい。視察の行き先は、高槻市役所で対応協議の後に、ブロック塀の崩壊した小学校、水道管破裂の現場、火事の現場等を視察して来ることになっております。調査団のメンバーは、今村雅弘災害対策特別委員長。佐藤信秋災害対策特別委員長代理。金田勝年幹事長代理。左藤章大阪府連会長。原田憲治副幹事長。大隈和英衆議院議員(高槻市選出)。この皆さんに現地へ入っていただく。もう今頃は到着して、仕事に入っているはずであります。

以上です。

質疑応答

Question
日本経済新聞です。本日の役員連絡会の中で、国会の会期についてのやり取りというのはございましたか。
Answer
特に新しい提案がありませんから、今日のところ意見はありませんが、早く結論を出さなければいけない問題と認識をしております。
Question
朝日新聞です。地震の関連で、まだ多くの方々が避難を続けている中で、震災当日の昨晩に、安倍首相と岸田政調会長と赤坂で会食をされていますが、この件については適切だったのか、自粛する必要が無かったのかどうかについてはどのようなお考えでしょうか。
Answer
まぁ党というか政府というか、そういう幹部の日程のすさまじさということは私どもも日頃から承知しておりますから。このことに関してはたまたまそういうことが一致しただけであって、何ら問題は無いと思っております。
Question
時事通信です。参議院側は比較的余裕を持った会期を求めていると伺っております。その参議院側の意見を、幹事長としてはどう受け止めておりますか。
Answer
直接、どなたからも話を聞いておりませんから。受け止めようもありません。
Question
産経新聞です。本日11時から加計理事長が報道の取材に応じられるということで、ちょっとまだ会見の前ではありますが、会見に対してどのようなことを期待したいとか会見によって社会的にどうなることを期待されますか。
Answer
われわれの期待のとおりに発言されるかどうか、それは分からんわけですから。大変巧妙な質問だと思いますけれども、答えようがありません。
Question
フジテレビです。加計理事長の会見が、会期末を明日に迫ったタイミングで行われることについて幹事長はどのようにお考えになられますか。
Answer
それはあちらがご自由に選んだ日程ですから。こっちから早過ぎるとも遅過ぎるとも言いようがありません。
Question
北海道新聞です。本日午後の衆議院本会議でIR整備法案が通過する見通しですけれども、この法案を巡っては各社の世論調査等ではまだ国民の理解が広がっていないように思われます。この受け止めと、今後参議院での審議に移りますが、どう国民の理解を得ていくお考えですか。
Answer
これは追々、進めていく間に国民の理解を得るという努力があればいいと思っております。