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記者会見

石破茂幹事長 ぶら下がり会見

平成25年4月25日(木)14:10~14:14
於:党本部4階エレベーターホール

質疑応答

Q
(代表質問)フジテレビの清水です。話し合いの中で幹事長の方からどういうことを言われたのでしょうか。
A
それは沖縄の4.28、あるいは漁業交渉、参議院選挙にあたって、普天間基地移設等々についていろいろな意見交換をしましょうということを申し上げて意見交換をしたということです。
Q
(代表質問)フジテレビの清水です。参議院選挙公約について県外移設ということで戦っていきたいということだったのですが、これについてはどうお考えですか。
A
そこについては党本部と違いがあります。私どもは日米合意をいかに着実に前進させるという立場があって、公約というのは何十、何百単位であるのですが、この一点だけは未だ整合を見ていません。
Q
(代表質問)フジテレビの清水です。県連は党の公約で「県外」ということが入らないということであれば、県連のマニフェストを作っていきたいと言っていました。こうしたねじれが続くことは良くないことだと思いますが、幹事長の所見をお聞かせください。
A
それは一致をみるべく、今後もお互い努力をするということであって、自民党の同志ですから、今まで知事選挙であり、参議院選挙であり、衆議院選挙であり、共に戦ってきた同志ですから、今後参議院選挙まで100日ぐらいありますから、これから先もいろいろな調整をしていくというということです。今日で終わるくらいだったら誰も苦労しないし、そんな簡単な歴史的経緯ではないし、いろんな事情を抱えているわけです。しかし根底にあるのは、同じ自由民主党の同志ということですから、今後も信頼関係はまったく崩れていませんので、この信頼関係をベースにしながら話し合いを続けていくということです。
Q
朝日新聞の石井です。今後も断続的に話し合いを続けていくのでしょうけど、例えば平行線をたどって最後まで行った場合、選挙戦を戦うことに影響があるのでしょうか。
A
そういうことを今からお答えすることはありません。今後努力するということに尽きます。
Q
朝日新聞の石井です。最終的には絶対に整合性を取るということでしょうか。
A
それを目指してやっていくということで、必ずみたいなことが言えるはずがないでしょう。将来のことを、必ずなんて言えるなんて、神様とは違う。
Q
時事通信の市川です。今日の会談である程度まとめられるという感触をお持ちでしょうか、それとも難しいという感触だったのでしょうか。
A
それは難しいです。難しいです。難しいからと言って、放り投げていいものではないでしょう。これはとても大事なことだと思うが、沖縄県連と党本部の間には確固たる信頼関係がある。日本のあり方、地域の安全保障のあり方だとかそういうことに認識に大きな齟齬はないということです。信頼関係がある中で、お互いに腹蔵なく、忌憚なく意見を交わせるというような関係は全く崩れていませんから、今後もあらゆる機会を通じて、今日は沖縄から来ていただいたのですが、こちらから出向くということもあるでしょう。やはり自由民主党の支持者を代弁する沖縄県連ですから、それは同じ自由民主党の同志として最後まで結論を出すべく努力をするということです。
Q
NHKの西井です。党本部のスタンスとしては、党本部も県連も全く同じ公約で戦うべきということか、あるいは県連が独自のマニフェストを作るにしても、矛盾しないものというか整合性が取れているものであればいいということでしょうか。
A
整合性が取れているということはどういうことを言っているのでしょうか。
Q
NHKの西井です。県外移設、県内移設という表現はともかくとして、趣旨として整合性が取れているようなものであれば、別々のものであっても容認するということでしょうか。
A
 そういうことには、今、お答えできません。