平成25年2月5日(火)10:32~10:37
於:院内平河クラブ会見場
於:院内平河クラブ会見場
冒頭発言
【高村正彦副総裁発言】
「補正予算について、概ね歓迎されているが、財政規律等々いくつかの懸念も示されており、政府がいろいろなものに対して、しっかりした説明ができるように、質問者も心掛けられたい」
【石破茂幹事長発言】
「党大会について、3月17日(日)14時から開会する。通例10時からの開会であったが、諸般の事情により、14時からということにしている」
【鴨下一郎国対委員長発言】
「予算委員会の日程は、未だ合意に至っていない」
「同意人事の事後承認の手続きは速やかに行いたい。新ルールについての提案がなされている」
【脇雅史参議院国対委員長発言】
「明日、議運において、原子力規制委員長の意見聴取を行う」
【河村建夫選対委員長発言】
選挙日程についての発言があった。
【河野太郎中央政治大学院長発言】
国会議員事務所インターンシップについての発言があった。
質疑応答
- 毎日新聞の念佛です。辞任された徳田国土交通政務官の公認人事については、官邸とお話されているのですか。
- 後任人事につきましては、どういう方が最も国土交通並びに復興ということで重責を担われるわけですので、ご相談はありますが、任命権者の意向が第一ですので、政府の意向が最も尊重されるということで、特に党として注文をつけるようなことはいたしておりません。
- 時事通信の市川です。党大会の日程が午後になった理由をお聞かせください。
- これは総理の日程の都合です。総理がフルタイム出席できる時間を公務との関係で調整いたしました。その結果、そのような時間になった次第です。通例、党大会は1月に行っています。それが総選挙の関係で、3月にずれましたので、公務との調整が生じたものです。
- 共同通信の下山です。今朝の自公幹部会談後のブリーフィングで、参議院選挙の複数区について、自民党としてある程度の方針は固まっているとのことでしたが、どう言った方針なのかお聞かせください。
- 複数区ついては、それぞれの地方組織、都道府県連の意向を優先するということです。かねてから申し上げているように、自公で過半数ということが目的ですので、そのことを念頭に置きながら、都道府県連の意向を尊重してやっていきたいと思っています。複数取りにいくところもありますし、1議席を確実に取るところもあります。総選挙の得票等々を考えまして、複数であっても、複数立てるのがかなり厳しいところもあります。そこにおいて、組織というものが混乱を生ずることは避けていかなければなりません。そうであれば、1人区において、きちんと全部取ることを考えていかなければならないので、複数区はこのような方針で臨むという確固たるものがあるわけではありませんが、それぞれの地域のお話を聞きながら、大体目処が立ってきたという感触は持っています。