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政策

震災対策が遅れているホントの理由(1)

2011年7月1日

菅内閣のもとでの法案提出が遅いこと
国会での法案審議は迅速に行われている

復旧・復興がなかなか進まないのは、まず1つに震災対策のための補正予算や復興基本法の国会提出が遅れているから。それは、阪神淡路大震災での対応と比較しても明らかです。
一方、法案が提出されれば、国会での審議、成立は5日~10日と迅速に行われています。

自民党は、補正予算や震災対策関連法案の早期成立に向けて全面協力しています。

主な震災対策関連法案 法案の内容 国会提出日 法案成立日 審議日数
東日本大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律案 被災者・被災企業を対象に、災害損失の所得税からの減免や住宅ローン控除等の特例措置 4月19日
(40日目)
4月27日
(48日目)
9日間
地方税法の一部を改正する法律案 被災者等を対象に、固定資産税や都市計画税の課税免除、個人住民税、不動産取得税等の特例措置 4月19日
(40日目)
4月27日
(48日目)
9日間
東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律案 地方公共団体等に対する特別の財政援助、農林漁業者・中小企業者等に対する支援等の特別助成 4月26日
(47日目)
5月2日
(53日目)
7日間
第一次補正予算 仮設住宅の建設、道路の復旧などの公共事業関係費、がれきなど廃棄物の処理などの復旧支援のための予算 4月28日
(49日目)
5月2日
(53日目)
5日間
東日本大震災復興基本法案 復興の基本理念、復興特区制度や東日本大震災復興対策本部及び復興庁の設置に関する基本方針 6月9日
(91日目)
6月20日
(102日目)
12日間