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政策

「臭いものが蓋」小沢独裁の民主党!

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2010年3月25日

永い歴史の中でも、“腐った独裁政治”ほど、ひどい政治体制はありません。実はこれに近い状態にあるのが、いまの民主党かもしれません。小沢幹事長は不起訴に終わりましたが、決してすべての疑惑が晴れたわけではありません。世論調査では80%もの人たちが「幹事長を辞すべき」としているのです。しかし、当の小沢幹事長は辞任するどころか、党内の批判の声を封殺し、ますます強権を発揮しています。民主党はいまや“民主主義”の看板も朽ち果て、独裁政党へと変わろうとしています。

“臭いものに蓋”が民主党の本心

民主党は、野党が一致して要求している「石川議員の辞職勧告決議案」を店ざらしにし、鳩山総理に関する“参考人招致・証人喚問”や小沢幹事長の”証人喚問”もまったく無視したままです。これほどに世論が高まれば、民間企業はもちろん、かつてのわが党でもしっかり対処してきたはず。民主党のやり方は、まさしく“臭いものには蓋”そのものです。

独裁が証明された生方副幹事長の“解任騒動”

民主党内で、生方副幹事長が小沢執行部を批判したために、“解任騒動”がありました。世間から見れば至極真っ当な生方氏の批判であるのに、小沢幹事長は不当な“臭いもの”と感じたようです。小沢幹事長のひと声で起こった“解任騒動”でした。

“総元締め”は小沢幹事長

民主党は「政治資金規正法改正案」を持ちかけて「政治とカネ」の問題をごまかし、肝心のところは“臭いものには蓋”で逃げ切るつもりです。それを命じているのが小沢幹事長。
8割もの国民から辞任すべきと言われ“疑惑の異臭”が漂っているご当人が、“臭いものに蓋”をしろと命じているのですから、滑稽以外の何ものでもありません。