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政策

「基地移設問題」が迷走、心配される「日米同盟」。

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2009年11月18日

沖縄の基地移設問題が迷走している中、鳩山総理の「仰天発言」で混乱に拍車。日米の信頼関係に亀裂が入ることが心配されている。政府はこれ以上結論を先送りするのではなく早急に事態の収拾を図るべきである。

食い違うこれまでの閣僚の発言!

基地問題移設に関して鳩山内閣の主要閣僚の不用意な発言が相次いでいる。解決が長引くことは国益を損なうことであり、日米首脳会談を機に早急に決着を図るべきである。

食い違うこれまでの閣僚の発言!

米国との信頼関係が危ない!

鳩山総理は、日米首脳会談での基地移転問題に関し、「オバマ大統領とすれば日米合意を前提と思っていたいだろうが、それが前提なら作業グループを作る必要がない。」と発言。
オバマ大統領は日本での演説で、「すでに達した合意を履行するためのものだ」と述べており、大統領への背信ともいえる言動である。

名護市長選後への結論先送りは、国の責任の放棄!

鳩山総理は基地移設問題について、「名護市長選の結果を重視する」と言っているが、これは国の責任を放棄して名護市民に押し付けるもの。いたずらに市民の対立を煽り、混乱に拍車をかけることは、無責任そのものである。

わが党は、平成18年5月に日米間で合意された現行案を粛々と進めるべきであると考えます。