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政策

第4次安倍内閣が発足
安倍総理「政策を実行し、結果を出していく」

平成29年11月1日


第4次安倍内閣が発足 安倍総理「政策を実行し、結果を出していく」

衆院総選挙を受けた第195特別国会が11月1日召集され、首班指名選挙の結果、わが党の安倍晋三総裁が第98代内閣総理大臣に選出されました。閣僚全員を再任し、同日夜、第4次安倍内閣が発足。安倍総理は記者会見で「国民の信任を大きな力として、選挙で約束した政策を一つ一つ実行し、結果を出していく」と述べ、今後の政権運営に強い自信を示しました。
また、安倍総理は「『生産性革命』と『人づくり革命』を車の両輪として、少子高齢化という(アベノミクス)最大の壁に立ち向かっていく」と語り、アベノミクスを完遂するためには、この2つの大改革を断行することが不可欠とあらためて強調。来月上旬に政策パッケージを取りまとめる方針をあらためて示しました。
今回の選挙戦で少子高齢化とともに「国難」と位置付けた北朝鮮外交については、「国際社会とともにあらゆる手段による圧力を最大限まで高め、北朝鮮の側から政策を変えるから対話をしてほしいと言ってくる状況を作っていかなければならない」と述べ、拉致・核・ミサイル問題の全面解決に向け、国際社会との連携に努めると表明しました。
第4次内閣が発足するのは、昭和27年10月の吉田茂元総理以来で戦後2例目。安倍総理は第4次内閣の基本方針に、(1)復興の加速化(2)「人づくり革命」の断行(3)「一億総活躍」社会の実現(4)世界の中心で輝く日本―の4本柱を掲げ、各大臣に今年度補正予算案の編成を指示しました。
衆院では同日、首班指名選挙に先立ち、議長に大島理森前議長を選出しました。特別国会の会期は12月9日までの39日間です。


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