2010年11月4日
1)目標を明確にする
プライマリー・バランスの赤字を平成27年度までの5年間で半減、平成32年度までの10年間でゼロにし、わが国の1年の支出(国債費を除く)をその年の収入で賄えるようにします。
(※プライマリー・バランスの赤字とは、1年の予算で歳入と歳出(国債費を除く)の差額。平成22年度で23兆円程。)
平成33年度以降は、国および地方の借金のGDPに対する比率を安定的に減らしていきます。
2)中期計画(アクション・プログラム)を立てる
目標を達成するために、中期的な行動計画を立て、国会の承認を得る。また、進捗状況を国会に報告します。
3)予算作成のルールをつくる
目標及び中期計画と整合性のとれた予算を作成します。
新たに予算を伴う施策を実施する際には、原則として経費を上回る財源を確保します。
<ペイ・アズ・ユー・ゴーの原則>

特記事項
社会保障制度及び税制の改革を進める。
超党派の国会議員による円卓会議を設置する。